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#図解 記事まとめ

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note内にあるよい図解記事をまとめます。 主に #図解 のついた記事を巡回して追加していきます。図が主役の記事がメインです。
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記事一覧

プレゼンスライドがみるみる良くなる基本の推敲技術 -事例付き解説-

研究発表のスライドの仕上げの目的は、単に見栄えを良くすることではなく、伝えたいことが正しく・詳しく・分かりやすく伝わるようにすることです。スライドの推敲の技術を知って、実践的に身につけましょう。大阪大学大学院の教員であり、2021年10月に『卒論・修論研究の攻略本(森北出版)』を上梓した著者が実例付きで解説します。 スライドの推敲とは?文章がそうであるように、スライドもまた、「伝えたかったこと」をいつでも正しく伝えてくれるとは限りません。そして、正しく伝わるはずだ、という淡

政策図解が本になりました

4年がかりの「政策図解」が本になりました。政策、という言葉を聞くと、自分とは関係ないと思う人が多いかもしれませんが、せっかくこの記事にたどりついたことですし、だまされたと思ってここから下をながめていってもらえると嬉しいです。 ここまで見ていただいてありがとうございます。ここまでの内容は「政策図解」の本の"はじめに"をほぼ掲載したものです(一部イラストなどを省略)。イラストが多いこともあり、すべて画像で貼っていることをお許しください。すべて画像だと視覚障害のある方のハードルが

【極上パワポの宝庫】経産省の委託調査報告書には、なぜ日本で一番きれいなパワポが集まるのか

みなさんこんにちは。 資料デザインのリサーチや分析に取り組むパワーポイントのスペシャリスト、パワポ研です。 いつも企業が出しているパワーポイントの分析結果などを紹介しているのですが、本日は良いパワーポイントが見れる場所とその理由を紹介します。 どこで見れるのかずばり、経産省のHPです。以下のURLより「委託調査報告書」を確認ください。ご存じの方も多いかもしれませんね。 トップはこんなページになっています。 この中で、例えば「令和4年度分の掲載一覧(PDF形式:48KB

事業構想を書くアプローチ「バリューデザイン・シンタックス」

はじめに こんにちわ、NEWh ほりです。 前回は我々NEWhが開発し、実事業開発の現場でも活用を進めているフレームワーク「バリューデザイン・シンタックス」を用いてケーススタディ形式で世の中の素敵な企業を紹介する記事を書かせて頂きました。 今回は、この「バリューデザイン・シンタックス」について、ビジネスモデルという言葉、事業開発のゴールと難しさにも触れながら書いてみます。 ビジネスモデルとは何か。 まずは導入として。 ビジネスモデル。 事業開発と向き合われている方にと

図解がつくれると伝わり方が変わる! 初心者のための図解作成ガイド【事例あり】

「図解」は資料作成やプレゼンスライドの制作に欠かせません。その一方で「図解を作成してみたいけれど、経験がない」「これから図解をどんどん取り入れていきたい」という方のために、図解作成のノウハウを基本中の基本からまとめてみました。 今回の記事はアドビ社のPR企画「みんなの資料作成」に参加して執筆しています。 1 図解の定義まずは「図解」の定義について考えてみましょう。 たとえば、書籍『たのしいインフォグラフィック入門』の中で著者の櫻田 潤さんは次のように定義されています。

「直感的なインターフェイス」の正体を考える

デジタルプロダクトデザイナーとして、現時点で自分が考えている「直感的なインターフェイス」のポイントをまとめたいと思います。普段無意識に使えているからこそ、言語化できていないことも多いと思うので参考になれば幸いです。 直感的なインターフェイスの定義※「感動する、情緒的な価値を感じる」などのデザインは今回は「直感的なインターフェイス」のスコープからは外したいと思います。 1.普遍性直感的に使えるデザインにとって「普遍性」はとても大事な思想です。ここでいう「普遍性」とは奇をてら

肉厚なプロダクト指標をつくる - North Star Metricを起点にしたKPIツリー

フレームワークをただ埋めただけで終わらずに意味のある成果物にする肉厚シリーズ第4段はプロダクト指標について書きます。 🙅 ペラペラなプロダクト指標まずは、肉厚ではないペラペラなプロダクト指標を紹介します。これまでの肉厚シリーズ同様にフードデリバリープロダクトの例です。 KGIを売上とおいて、売上を達成するためのKPIツリーを構築し、その各要素を各部署のKPIと定めています。そして、そのKPIツリーの各項目をそれぞれの部署が担当していて、各部署全員が成果を出すと売上があがる

損得で考えると、芸能人の不倫を煽ってしまう。

「得」だから選んだのに、夜もやもやして寝付けない..。 「損」だからやらなかったのに、ずっと後悔してる..。 得と損。メリットとデメリット。 その判断基準だけだと、だいたい後で辛くなるのでもう1つ軸を常に用意して決めとくのどう?というご提案。 そうしたら夜もやもやすることも、後悔することもなくなる(かなり少なくなる)はず! その軸というのは、「美醜軸」。 つまり 縦軸は「メリットとデメリット」 横軸は「美しいと醜い」 この横軸は、人によっては「善と悪」とかでもいいかも

事業立ち上げを成功させるコツは「ギリギリまで開発しない」こと

僕は「スタートアップを量産する会社」を運営しています。 この2年弱で20ほどの事業に取り組んできました。そのうち3つの事業は法人化し、軌道に乗っています。 事業を立ち上げまくるなかで、気づいたことがあります。 それは「ギリギリまでプロダクト開発をしないこと」が、事業を成功させるいちばんのポイントだということ。 「まあそうだよね」と思うかもしれません。だけどいざ当事者になると、思いつきのアイデアでいきなりプロダクトを作ってしまったりするんです。結局、ニーズを掴めていない

ChatGPTにマインドマップを作ってもらったら理解速度が爆速になる件

こんにちは。 ECコンサル会社を経営している、あびるです。 今回はChatGPTでマインドマップを作る方法をご紹介します。 この方法を使えば、長くて難しくて読みたくない文章も、情報が小分けされた状態で視覚的に分かりやすくなります。 プロンプト例太宰治の走れメロスのストーリーについてマインドマップにまとめて、PlantUMLで出力してください。 出力結果 出力結果をここにコピペします。 https://www.plantuml.com/plantuml/uml/Syf

GPT-4と様々なスライド構成を考える

【実践】GPT-4を使ったプレゼン作り②(プログラミング教室のサービス提案)でもお話した通り、AIを使って爆速でスライド構成を作れるようになりました。これにより、これまで作業に使っていた時間を、より伝わりやすい構成を考えるために使うことができるようになります。今回は同じタイトルで様々なスライド構成を作り、受ける印象や伝わり方を比較してみます。 以前「GPT-4におすすめ図解を聞いてみた」という記事の中で、「企業が10枚以上のビジネススライドをつくる場面」を頻度の高い順に10

はたして図解は売れるのか?

これまでひたすら無料でつくった図解を公開してきましたが、ついに、と言っていいものか、図解そのものを売ろうと思い、こんなおみせを始めました。 その名も「図解商店」です。 図解商店とは?図解商店は、図解総研の図解(データ・テンプレート・ツールキットなど)を販売するオンライン商店です。 ↑ここです。図解商店、まだまだオープンしたてで商品が少ないですが、よろしければぜひのぞいてみてください。 追記:経営戦略からビジネスモデルまで、どこでどんな要素を考える必要があるかをまとめた

戦略マップをつくりました

経営戦略からビジネスモデルまで、どこでどんな要素を考える必要があるかをまとめた「戦略マップ」を図解総研で制作しました。 かなり大きな一枚の図解になります。こちら、図解商店で販売開始しています。 図解商店のページにも記載していますが、戦略マップの概要をここにも書いておきます!そして販売開始して数日でどうかについて最後に書きたいと思います。 戦略マップの概要戦略マップは、経営戦略からビジネスモデルまで、ビジネスにおける戦略をたてる際に頻出するフレームワークとその関連性につい

インパクト加重会計マップを作成しました

図解総研で「インパクト加重会計マップ」を作成しました。 購入はこちらからインパクト加重会計マップ(日本語版) インパクト加重会計マップは現在Ver.1.2の改訂版が最新です。本マップはVer.1.1まで無償で公開していましたが、Ver.1.2から今後のアップデートをふくめ、この活動を持続的にしていくために、有償とさせていただくことになりました。 申し込みフォームへの記入が必須でしたが、Ver.1.2以降は必要ありません。ご利用にあたってはご購入した上でお願いいたします。