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デューラーの版画、それから、動物

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デューラーの動物、それから、版画
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記事一覧

「めまぐるしく変化する無数の輝き」

ネルヴァル「オーレリア」(稲生永訳。中央公論社の「新集 世界の文学」第8巻『ネルヴァル ボ…

訳注

ネルヴァル『火の娘たち』(中村真一郎・入沢康夫訳、ちくま文庫、2003)には、「幻想詩篇」も…

版画と博物誌

澁澤龍彥『幻想博物誌』(河出文庫、1983)、文章の1つ「犀の図」(19~26ページ)。「デュー…

自画像

講談社の「最新保存版 週刊 世界の美術館」NO.40「アルテ・ピナコテーク」(2009)、表紙がデ…

ウサギと芝草

『ブリタニカ国際大百科事典』第10巻(ティビーエス・ブリタニカ、1973)、「水彩画」483~487…

順番

『ブリタニカ国際大百科事典』の「小項目事典」第4巻(ティビーエス・ブリタニカ、1974)、「…

ドーヴァー

Dover (ドーヴァー出版)の、デューラーの版画の本が、木版画の全集は『The Complete Woodcuts of Albrecht Dürer』。全集から選んだ木版画の本が『Great Woodcuts of Albrecht Dürer』。銅版画の全集は『The Complete Engravings, Etchings & Drypoints of Albrecht Dürer』。それから、版画ではない素描の、Doverの本、『Drawings of Albre

要説

社会思想社の現代教養文庫、坂崎乙郎・野村太郎共編『年表要説 西洋の美術』(1968)、「デュ…

怪物を描いている

倉本四郎『怪物の王国』(筑摩書房、「ちくまプリマーブックス」の1冊、1988)、怪物を描いて…

あやしげ

J・K・ユイスマンス『さかしま』(澁澤龍彥訳、河出文庫、2002)、91~92ページ、ロドルフ・ブ…

野兎

新潮美術文庫、第6巻『デューラー』(1975)。版画は、いくつかが、小さく印刷されていて、し…

大喜び

高校の美術の教科書、『美術・その精神と表現』(現代美術社、1994)。安野光雅の文章「遠近法…

駒井哲郎 編集・解説『ルドン 素描と版画』(岩崎美術社、「新装・版画と素描」の1冊、1994)…

うさぎ、かえる、サイ、うさぎ、うさぎ

ジョン・バーガー(日本語訳はMitsuyo Nakamura。英語のページが多い本である)『デューラー』(TASCHEN、2005)は「水彩と素描」の本で(表紙が、うさぎである)、関連する版画(28、50ページ。動物たちが、いる)も、少し見ることができる。建物がある風景を描いた、水彩の絵(14~17、23~25ページ)。かえる(76ページ)。インクで描いたサイの絵(80~81ページ)。素描の、うさぎ(86ページ)、水彩の、うさぎ(87ページ)。それから、動物たち