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自戦記・観戦記

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記事一覧

連珠世界選手権2023参戦記 2: Irina Metreveli〜あなたのMaybeを、もう一度聞きたい…

イリーナメトレベリ、通称メトレベリ先生は1997年に新設されたWT(Woman Tournament)の初代覇…

ふじたまいこ
8か月前
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連珠世界選手権2023参戦記 1 汪清清〜レジェンドは夢のために戦えるか?〜

羽田空港に着陸したと同時に神谷はスマホの電源を入れた。一足先に中国に帰国した妻、汪清清か…

ふじたまいこ
8か月前
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連珠漬けの夏が来るッ…!

名人戦関東二次予選は4勝1分で、2020年以来2回目のA級出場が決まった。前回は初日で自力になっ…

ふじたまいこ
10か月前
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わからないことが楽しい〜バックギャモン日本選手権で全敗してきた〜

GW恒例のバックギャモンフェスティバル、去年中級戦で優勝したプライズで、上のクラスの日本選…

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珠王戦1日目で全敗してきた〜やらかす人はこういう経過をたどる〜

表題の通り派手に散ってきた。最近のテーマである出来不出来の高低差を無くす、メンタルを整え…

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ぺったりした連珠とは?〜帝王戦二次予選振り返り〜

中段戦準優勝により六段に昇段した。Twitterでそのことを報告したら、私にしては珍しく3桁のフ…

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自分比一番の手の供養と二次予選の振り返りメモ

(かさじぞうさんの写真を使わせてもらいました) 名人戦二次予選は敗退となったがこれまでの中で自分比で一番いい手、楽しかった手が打てたので供養のため残しておこうと思う。 最序盤である。5を選んだのは、経験がなかったから。最近は想定していた展開か、さほど準備してなかった戦型なら全く初見の序盤を選ぶようにしている。そのほうが中途半端な知識に左右されることなく純粋に局面に集中できるからだ。これも、特段咎めようという意識はなく、どうしたらいいか必死で考えてみようと思って選んだ。

唯の"観るギャ"だったのに…〜3年ぶりのバックギャモンフェスティバル参戦記〜

大崎の会場に着いた時懐かしさで泣きそうになった。そしてギャモフェスが実に3年ぶりだとその…

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盤聖リーグ振り返り〜ロボになるのは難しい〜

この冬はギャモンのタイトル戦、盤聖戦に参加しました(東京3部リーグ)。3勝2敗で通過ならず…

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連珠におけるbpm問題〜東北選手権振り返り〜

東北選手権は2勝2敗で3位でした。前回の記事で「ぴえちゃんは強い人との実戦経験が圧倒的に少…

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2021年公式戦終了

今年の公式戦がすべておわり、66局(37勝26敗3分)でした。去年は51局だったのでこれまでの最…

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浜松連珠会に行ってみた

10月、緊急事態宣言が全国的に解除されたので、遠くの連珠会にも積極的に行こうと浜松連珠会に…

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電気ぴえこはVCFの夢を見るか?〜京都クラス別振り返り〜

紅葉の時期恒例の京都クラス別は3回目の参加。2018年に初参加したときはAクラス(低段戦)が3…

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"怖い"の正体〜彗星戦決勝振り返り

四段以下の低段者棋戦である第61期彗星戦は2敗して準優勝に終わりました。まず始めに負けた顛末を語ると、2敗の内容はどちらも良く練習していた形で、ということは良く失敗していた形です。自分は記憶力に難があると思ってるので、なるべくエピソード記憶をするよう練習して復習というスタイルを取っていて、何度も復習の機会はあった。でもその時は「なるほど!これがいい手なのね!」と深く考えず、"だいたい"の復習で片付けてしまっていた。連珠の奥深さに根気強く付き合って追及していた2人は簡単に片付け