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雑巾の片づけ方を指導すると発達障害のある子どもの敵になる!?子どもにとって窮屈…はあ!?という話。

雑巾の片づけ方を指導する先生は発達障害のある子どもの敵。

雑巾のかけ方まで指導さるなんて子どもが窮屈でかわいそう…

Twitter(X)でこんな内容のツイートを発見しました。(一部、消されていたので、すべて掲載することはかなわず…)

まあ、炎上しているわけですよ。(元ツイも消されていたので…あまり見つかりませんでしたが、)

いやいや、うるせえ。

雑巾の並べ方(掃除道具の片づけ方)ぐらい指導するに決まってるでしょ。

一事が万事です。

ぞうきんが取っ散らかっている教室を想像してみてください。

床がびちょびちょで、雑巾がそこらへんに落ちていて、片づけられていない教室を…

きっと、机の中も、掃除用具入れも、給食当番の白衣も、ロッカーの中も…

きっとぐちゃぐちゃですよ???

ノートだって、授業中の机の上だって、ぐちゃぐちゃ、宿題だってちゃんとやってこない…

いいの?それで?

皆さん、窓割れ理論をご存じでしょうか?

割れ窓理論(われまどりろん)とは、軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで、凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止できるとする環境犯罪学上の理論。アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングが考案した。「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される」との考え方からこの名がある。破れ窓理論壊れ窓理論ブロークン・ウィンドウ理論などともいう。

Wikipedia(窓割れ理論)より引用

雑巾すらもきれいに片づけられない学級がモノの管理や整理整頓などができるはずがありません。

いくら先生が、

「ものは大事にしましょう」とか「整理整頓をしましょう」とか言ったところで、雑巾が散乱しているのを指導もせずにほったらかしにしていれば、何の説得力もありません。

反対に、モノを大事にすることや整理整頓を普段から指導した上で、雑巾の片づけ方までしっかり指導する先生の方が、指導の一貫性もあります。説得力もあります。

一事が万事なのです。

雑巾の片づけ方を指導したら、発達障害児の敵?
子どもが窮屈?
教師なんて外面ばかり?

・・・・・・・・・・

はあ!?!?

元ツイも別に消さなくてもよかったのに…(特定されるか…)

逃げ腰だから相手が調子に乗るんですかね。

悲しいなぁ。

はぁ…


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