(初めてでも安心)Barでの振る舞い方、おすすめカクテル
こんにちは。
今日はRecept 大島としての要素が一ミリも含まれていない記事です笑
私はお酒が好きでよくBarに行きます。
社会人になった3年くらい前から行きはじめ、週1くらいのペースで色々なお店に伺っています。
Barという空間は考えごとをしたり人と話をする上で最高の空間だと思います。
ただメニューがなかったり、入り口から中が全く見えなかったり、若者(特にカップル)がノコノコ行って浮かないかなど、もろもろの理由で行くのが少し不安という方もいるかと思います。
ぜひBarでの素敵な時間の過ごし方を知り、足を踏み入れてください。
(ちなみに私が今日書くBarはいわゆるオーセンティックバーです。下の写真のような。)
入店から退店までの流れ
入店、着席
普通に店内に入るだけです。
好きな席に座りましょう。
注文
メニューがないBarも多いです。
Barのメニューは大きく分けると
スタンダードカクテル
ウイスキーやジンなど一種類のお酒をストレートやロックで飲む
オリジナルカクテル
に大別されます。
この注文の仕方が一番他の飲食店と違うのではないかと思います。
次の章で詳しく解説します。
飲む
一緒に行った人や周囲の方と乾杯するのは問題ありません。
グラスをぶつけるのはマナー違反なはずなので、小さくグラスをあげて乾杯しましょう。
追加注文
お酒が減ってくると声をかけてくれるBar、特に声かけされないBarがあります。
もっと飲みたければ頼みましょう。
会計
チェックで、というとお会計です。
払いましょう。
以上です。全体の流れは書く必要なかったかも
メニューについて
Barで頼めるお酒を3つに大別してそれぞれ解説します。
スタンダードカクテル
スタンダードカクテルとはどのBarにもあるカクテルのことです。
カクテルによってベースとなるお酒や製法は決まっていますが、銘柄や細かい作り方はお店によって変わってきます。
まったく同じお酒で同じカクテルを作っても、マスターの腕や好みで完成品が変わるのが面白いところです。
インターネットで調べるとたくさんカクテルが出てきますが、お酒メーカーのホームページに載っているカクテルはスタンダードカクテルではないことがあります。
そういったカクテルを頼むと「どういったカクテルですか?」と言われ、伝えると調べて作ってくれる方もいますが、そもそも断られることもあります。
個人的に、スタンダードカクテルか否か知っているのは大事だと思います。(頼んで無いと言われたら悲しいし、マスターに勧められるのは大体王道のカクテルになってしまうので。)
★本note末尾におススメのスタンダードカクテルをまとめているので是非ご覧ください★
スタンダードカクテルの分類について
マスターお任せでカクテルを頼むこともできます。
その場合は以下の大分類くらいは指定してあげるとスムーズに紹介してくれます。
①ベースとなる酒
カクテルのベースとなるお酒です。
ウイスキーやジン、ラム、ウォッカ、ブランデーなどがあります。
②技法
カクテルにはシェイクして作るもの、ステア(バースプーンでクルクル混ぜて作る)で作るものなど技法の違いがあります。
個人的にはシェイクしてつくるカクテルを一杯は頼むのがおすすめです。バーテンダーの腕や好みによってかなり味が変わりますし、家や居酒屋では飲めないカクテルが多いので。
③飲み方
そのまま飲むもの、ロックスタイルで飲むもの、炭酸やジュースで割って飲むもの(ロングカクテル)があります。度数が変わってきます。
個人的にはゆっくり飲めるロックスタイルのカクテルが好きです(ロックスタイルで出てくるカクテルは少ないですが・・・)
ウイスキーやジンなど一種類のお酒をストレートやロックで飲む
お店の棚に並んでいるウイスキーなどを飲むことももちろん可能です。
前述したスタンダードカクテルに使うお酒は酒屋やスーパーに売っているような銘柄を混ぜて作ることも多いので、Barでしか見かけないお酒を飲むためには銘柄を指定する必要があります。
銘柄とかよく分からんという方はマスターに相談するのが無難です。
ただ「ウイスキーお任せで」レベルで抽象的に頼むと困った顔をされるので、仮に全然分からない場合には「ウイスキー飲みたいんですがよく知らなくて、オススメを2,3本紹介してくれませんか?」などと言うとマスターオススメを出してくれます。
また値段に関しても気になる際は聞いた方がいいです。
めちゃくちゃ高いものを値段を言わずに勧めてくることはありませんが、それでも普段居酒屋で飲むお酒よりはだいぶ値幅が大きいので。
私はウイスキー好きなので、ウイスキーのライト(難しい知識不要)でおすすめの頼み方を挙げると
シェリー樽のウイスキー(シェリーという甘いワインのようなものを作った樽で寝かせたウイスキー、ほんのり甘い)
アイラ系(ピート臭が強いウイスキー)
バーボン(ジムビームとかメーカーズマークくらいしか居酒屋では飲めない)
あたりはBarでしか飲めないものが飲めて、どのお店でも複数用意されてるので安心かと思います。
これってどんなウイスキーなんですか?と聞くと丁寧に教えてくれるので、そういったうんちくを聞きながら飲むのもBarならではのナイスタイムです。
オリジナルカクテル
そのお店オリジナルのカクテルです。
季節の果物を使ったもの、マスターが日々研究する中で生まれたものがあります。
お店によって、オリジナルカクテルを提供することに力を入れているお店とスタンダードカクテルの提供を基本にしているお店があります。
ボードに「その日のカクテル」のように書いてあることもありますし、無くても「果物使ったカクテルありますか?」と聞けば今あるフルーツを教えてくれます。
フルーツ系のカクテルは見栄えも良く、甘くて美味しいのでハズレがなくオススメです。
その他注意点
居酒屋とかでも言えることかもしれませんが、Barは特に空間つくりにこだわっていることが多いので気をつけた方がいいことです。
①騒がない
たまに泥酔してる客が入店を断られたり、周りの客に絡んで注意される光景を見ます。
②周囲の人が気になるような話題はしない
下品な話は勿論しない方がいいです。
前よく言ってたBarのトイレには「政治的な話、誰かを悪くいう話はしない」と書かれた掟?が貼られていました。
おすすめスタンダードカクテル
ここからは私おススメのスタンダードカクテルです。
どこのBarにも間違いなくあるのでぜひ頼んでみてください。
(ロングカクテルは私があまり飲まないので少なめです)
マンハッタン
ウイスキーベースのカクテルです。カクテルの女王。
ベルモットのちょうどいい甘みで飲みやすく、さくらんぼもムードがあっていいです。
雪国
ジンベースの日本生まれカクテルです。
頼むと喜ぶバーテンダーも多い?気がします笑(こだわりをもって作らせていただいているカクテルです、的な)
グラスの淵に砂糖をつけてくれるので、飲み口が甘いのも特徴的です。
緑色のさくらんぼもかわいいです。
ネグローニ
ジンとベルモット、カンパリが入っています。
ロックスタイルで飲めて、度数も低くなく個人的に一番好きなカクテルです。
果物は食べても問題ないです。
オールドファッションド
ウイスキーベースのカクテルです。
グラスに入っている角砂糖と果物をスプーンで潰しながら飲めて、2番目に好きなカクテルです。
グリーンアラスカ
シャルトリューズという薬草系のリキュールとジンがベースです。
度数が強いのでお酒が強い人向けです。
切れ味ある味わいが染みます。
グラスホッパー
チョコミント味のカクテルです。
女性の方でこれが嫌いな人はいないと思います。
マティーニ
カクテルの王様。
ついてくるオリーブは食べても大丈夫です。(かじりながら飲む)
甘みがほとんど無く度数もそこそこ強いので、初めてのカクテルとしては微妙かも?しれないです。
シンガポールスリング
本記事で紹介する唯一のロングカクテル。
ジンベースです。
トロピカルジュースのような味わいで、お酒が弱い方もオススメです。
たまに「シンガポールの本場のもの、日本式のものどちらがいいですか?」と聞かれますが、よく分からないのでその場の気分で答えています。
以上、他にもあるのですがこの辺で。
もしリクエストがあれば追記します。
おわりに
今日はなぜかBarについて書きました。
敷居は高いかもしれないですが、最低限の振る舞いさえ守っていれば気持ちよく過ごすことができます。
お酒が好きな方、人とゆっくり話したい方(1人で行ってもマスターが話してくれます)はぜひ一度足を踏み入れてみてください。
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