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企業価値を探究するファンドで企業価値増大を楽しむ投資

2020年2月に始めた定期購読マガジン「アクティブファンドを眺めてみよう」を改称。 新しいマガジンの名前は 企業価値を探究するファンドで企業価値増大を楽しむ投資 です。 非常に数… もっと読む
株式投資(since 2003)、ブログ発信(since 2005)の投資家rennyが毎月追加で… もっと詳しく
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3種のサブスク 特徴、違いのご説明 【現在、全てのサブスク初月無料です】

企業価値を探究するファンド、企業価値増大を楽しむ投資 についての記事をつくりました。最初にご覧ください。 3種類のサブスクを運営しています【現在、全てのサブスク初月無料です】定期購読マガジン、メンバーシップで2つのプラン。3種類のサブスクを運営しています。その3種類の違いをご説明します。 定期購読マガジン/企業価値を探究するファンドで企業価値増大を楽しむ投資、月額250円2020年2月に始めた定期購読マガジン『アクティブファンドを眺めてみた』を改称しました。 こちらのマ

何を持つか、と同じくらい、もしかしたらもっと重要かもしれない、投資成果の決定要因

投資のリターンを決めるのは、何を持っているか、その資産の中身どんな投資であっても、投資のリターン、成果を決めるのは、投資で手に入れた資産です。その資産が価値を生み出し、市場での取引価格が上昇すれば、評価が高まれば評価益を認識することができます。逆に、その資産が価値を生み出せず市場での取引価格が伸び悩む、下落すれば評価損を認識します。 考えるべきは、投資を通じて取得する資産が、価値を創造し続け時間とともに評価を高めていく「素晴らしい資産」であるかどうか、です。 インデッ

三井住友・中小型株ファンド ウオッチ #53 / フランクリン・テンプルトン・グローバル・プレミア小型株ファンド ウオッチ #57 (2024年4月末)

2023年から 三井住友・中小型株ファンド、フランクリン・テンプルトン・プレミア小型株ファンド この2つのファンドの月次定点観測をまとめています。 2016年から毎月買い足している 三井住友・中小型株ファンド 2019年2月から毎月買い足している バックナンバーは以下のページからご覧ください。 受益権総口数から確認してみます。 受益権総口数の推移三井住友・中小型株ファンド 2024年4月は前月末比で受益権総口数減=ファンドからの資金純流出となりました。6ヶ月連続

社会をよくする投資入門(著・鎌田恭幸さん) に、 とても大切なことは、問いの持ち方だと気づかされました

#鎌倉投信 鎌田恭幸さんの13年ぶりの単著書籍、『社会をよくする投資入門 経済的リターンと社会的インパクトの両立』を頂戴しました。 5月27日に発売予定です。 写真の右側が13年前の鎌田さんの著書『外資金融では出会えなかった日本でいちばん投資したい会社』です。左側は、鎌倉投信さんが運営する投資信託「結い 2101」の初回の受益者総会(2010年7月)で配布された小冊子です。 この2つの作品から十数年経ちました。その過程で様々な出来事、環境の変化が起きてきましたが、上で述

日本株式インパクト投資ファンド を月次定点観測する #3 (2024年4月末)

↑の記事で眺めてみた 日本株式インパクト投資ファンド 月次定点観測です。 受益権総口数2024年4月末で 7.85億口。前月末比 0.37億口増 です。口数が増加しているのでファンドへの資金純流入です。 2023年5月以降 12ヶ月連続の資金純流入です。 投資先・ポートフォリオ全体感 まずは普通の投資信託でみられるものから。 投資先が1社減です。上位5業種に不動産業が登場しました。 そして、このファンドならでは、の課題領域別の分布です。 前月末との見比べると、”

保有資産の「メンテナンス」と、日記 2024年5月 第3部

僕自身の「資産」の中には、投資信託、株式が非常に多く含まれています。その「資産」がどういう状態にあるのか、将来に向けてより大きな価値を創造、実現してくれそうか、それを自分なりに調べてみる、考えてみる。 これが「メンテナンス」だと認識しています。 短期間の株価、基準価額が騰った、下がった。勝った、負けた。を追いかけるのは僕にとっての「メンテナンス」には含まれません。なぜならそれらは「価格」の話だからです。 ただし、長期の株価、基準価額の推移であれば、「メンテナンス」として

ベイリー・ギフォード/ロイヤル・マイル ウオッチ #51  (2024年4月末)

2020年3月から毎月追加投資しています。 このファンドの定点観測です。 純資産総額と受益権総口数6ヶ月連続です、ファンドからの資金純流出。 受益権総口数が前月末から減少、ファンドからの資金純流出となりました。2023年11月は10月末比 3.13億口の減少、23ヶ月連続していた資金純流入が流出に転じました。 年が明けて1月は前月末比 4.2億口減少、2月も前月末比 4.4億口減少。3月は9億口減少。4月も7.5億口減少。6ヶ月連続でファンドからの資金純流出となりま

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「メンテナンス」が"Patience"を育てる

昨日、参加した #鎌倉投信 さんの運用報告会で感じたことです。

『農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね』ウオッチ #61 / おおぶねJAPAN(日本選抜)、おおぶねグローバル(長期厳選) ウオッチ #49 (2024年4月末)

2023年から 『おおぶね』シリーズの月次定点観測をひとまとめにしました。 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね 農林中金<パートナーズ>おおぶねJAPAN(日本選抜) 農林中金<パートナーズ>おおぶねグローバル(長期厳選) この3つのファンドです。毎月、コツコツと買い足しています。 おおぶねは 2019年5月、おおぶねJAPANとおおぶねグローバルは 2020年4月から投資を始めました。とても楽しく投資を続けられています。 定点観測のバックナンバーは下

スパークス・日本株式スチュワードシップ・ファンド ウオッチ #113 / スパークス 『アジア厳選投資』 『少数精鋭』ウオッチ #17 (2024年4月末) 

今回から以下の3つのファンドの月次定点観測です。 スパークス・日本株式スチュワードシップ・ファンド「対話の力」は2014年12月から、スパークス・新・国際優良アジア株ファンド「アジア厳選投資」は2021年2月から、スパークス・少数精鋭・日本株ファンドは2022年1月からお世話になっているファンドです。 前回の記事です。 それでは、受益権総口数からチェックしてみます。 受益権総口数の推移対話の力 2024年4月は前月末比で受益権総口数が増加、ファンドへの資金純流入とな

キャピタルアロケーション ー どんな会社、どんな業種のオーナーなのか? #34 と 投信概況 第178回

このマガジン は株価指数に連動するETFのポートフォリオを定点観測することで、その種のポートフォリオを保有することは、どんな会社、どんな業種の「オーナー」になることなのか、を眺めてみる試みです。 投資信託協会 の月次発表資料からざっくり数字を拾う「投信概況」もこちらに書いています。 投信概況のバックナンバーです。 1. TOPIXこのETFのデータを基にして作成した表です。 実は、このデータは2021年4月末、2022年4月末、2023年4月末も持っています。2024

一流投資家が人生で一番大切にしていること(著 ウィリアム・グリーンさん)を読んで、豊かさ、賢さ、幸せ と 株式投資との関係について思いを巡らせました

この本を出会えたのは、お二人の投資家のおかげです。 この本を読んでみよう、そう思わせてくださった投資家K.さん、ろくすけさん、ありがとうございました。 ろくすけさんもブログで書かれていますが 凄まじい成果を残している投資家の言動から、豊かさ、賢さ、幸せを考えさせてくれました。 印象的な箇所をいくつか取り上げてみます。 これは何度も何度も聞いてきた言葉ですが、忍耐、Patienceですね。 「しない決断」。 自由であること。それが賢さの源なのかもしれない、と

ウエルスアドバイザーの「国内株式型」分類、運用歴10年以上のファンド (2024年4月末) #91

2016年10月末基準から続けている、この定点観測。2022年3月から note に引っ越しました。前回の記事です。 今回が91回目。8年目に入ってます! ウエルスアドバイザーさんのカテゴリーで「国内株式型」とされている、運用実績10年超のファンド。 どんな方法、どんな枠組で定点観測しているか、はこちらをご覧ください。 ウエルスアドバイザー「国内株式型」  運用実績 10年超のファンドこの詳細条件の選択で抽出した結果です。 2024年4月末時点で「国内株式型」で10