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ローカルチェーン店という有難み

ローカルチェーン、ご当地チェーン店が好きだ。 端的にいうと ①旅行の目的地になる ②ご当地の味を容易に知ることが出来る ③住む場所が変わっても地元の味を楽しむことが出来る という点にローカルチェーンの恩恵を味わうことが出来る。 ①旅行の目的地になるローカルチェーン店はその土地の文化や土壌をベースに成立していると考えていて、それだけでも訪れる価値がある。そして和食だけに限らず、様々な料理がその土地でヒットして形成されている。 例えば私にとっては一蘭があてはまる。今でこそ

    • 日帰りで福井県・東尋坊へ

      今年のGWは宿の確保の出遅れも響き、気付いたら1泊1人3万円代の宿しか空いておらず、わざわざ混む時期に行かなくてもいいかということで宿泊旅行は無しになりました。 でも、どこにも行かないのも寂しいので、福井県坂井市までグルメ旅をしてきました。 福井県は京都に隣接していて、日本海の幸を気軽に楽しめるので、よく訪れる地域です。2年前のGWは宿泊で訪れています。 京都を朝7時に出発し、国道367号線で北上し、今津から国道161号、国道8号と進み、海沿いをドライブしながら約4時間で到

      • 京+水=涼

        「京」と「水」(さんずい)で「涼」です。 鴨川で涼んできました。 今日の京都は良い天気です。 (本当の「涼」という字の成り立ちの「京(みやこ)」は「高い丘」という意味で、京都は関係ありません。悪しからず。)

        • 由無し事

          しばらくフードエッセイの記事が続いたので今回はテーマも無く肩の力を抜いて書いてみる。もともと目標もテーマも何も決めずに適当に思いつくままに書いてみようと思って始めたアカウントなので本来のスタイルに戻ろう。 そもそもライターや作家になりたい訳でも無く編集など本の作成に携わりたいとも思ったことも無い。何でnoteをやっているのかと問われると答えに困る次第である。 文才も無く、魅力的な表現を出来る訳でも無い。しいて言えば文学部卒なので文学の訓練を受けたことがあるという程度だ。

        ローカルチェーン店という有難み

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          カツオの塩タタキに憧れて

          最近、何故か無性にカツオのタタキが食べたい。カツオのタタキといっても上からタレをかけまわすスタイルのものでは無く、塩タタキと呼ばれるものである。 大学生の頃、『美味しんぼ』というグルメ漫画でカツオの塩タタキなるものがあることを知った。そこではまな板の上に藁で焼いたカツオの切り身を乗せ塩を振りバシバシと文字通り叩くのであった。 それまで当たり前かのようにポン酢と玉ねぎと生姜とにんにくとネギ、大葉にみょうがなどの薬味を添えて食べていたのでカルチャーショックでもあった。と、同時に

          カツオの塩タタキに憧れて

          京都のカフェを巡ってみた

          前回のnote記事から2ヶ月が経過。 年度末年度初めは忙しく流れる日々に立ち止まって 振り返り内省している暇など無く 帰ってきては音楽を聴き頭を休めることに 集中していた毎日。 といっても週末はちゃんと遊んでいた。 しかし、noteのひとつの記事とするにはまとまりが無くさほど面白くもなかったので手を付けることはなかったです。 ただ、のんびりご近所散歩がてらカフェによく行ったので今回はそのお店を記録しておこうと思います。 お菓子 つくる(京都市上京区)スクリーンの裏手にある

          京都のカフェを巡ってみた

          初心者向けキットを使って味噌作りデビュー

          1)味噌作りキットを選ぶにあたり最近、流行っているのか味噌作りに関する話題をネット上でよく見掛けます。漬物を作ることを趣味としている私にとって味噌は未知の領域。やってみたいけどどこで何を買って揃えたらよいのか分からない状態。色々調べていく中で初心者向けのキットがあることを知り、購入しチャレンジしてみました。 和歌山県の醤油・味噌メーカーが発売しているこのキット。何がどう簡略化されているかというと、大豆が下ごしらえしてある状態で真空パックされているので、面倒かつ時間のかかる作

          初心者向けキットを使って味噌作りデビュー

          行きつけの米屋が出来た

          最近、お米を地域の米穀店で買うようにしている。元々、お米はAmazonやイオンなどのスーパーで買っていて、特にこだわりもなかったのだが、最近その価値観が変化してきた。 契機と言えば、二年前に引っ越しをした際に「とりあえず」で購入し惰性で使い続けた4,000円程度のよくわからないメーカーの炊飯器を、タイガー社製のものに買い替えたことだろう。グレードとしては一般的なものにはなるが、元の炊飯器が酷すぎたのか、比べ物にならないくらい美味しく炊きあがったのである。 私自身、過去に大手

          行きつけの米屋が出来た

          カレーが僕の生活を豊かにしてくれる

          スパイスカレーブームが始まって久しいが、ご多分に漏れず私もそのブームに乗っかったひとりである。 大学生の頃に「市販のカレールーを使わないでスパイスから作ってみたい」という願望はあったものの、当時は情報も少ないしスパイスをどこで買ってよいのやらで、挑戦しないままでいた。 そこへスパイスカレーブームがやってきたのである。ブームは既存のスタイルを破壊する側面もあるが、玉石混交の情報が溢れるくらいに出てくるので右も左も分からない私にとって良いものであった。 写真データを振り返ると

          カレーが僕の生活を豊かにしてくれる

          のり弁論

          私はのり弁当が大好きだ。のり弁当、いやここは敬意を込めて「のり弁」と呼ぼう。唐揚げやらとんかつやら幕の内やら美味しいお弁当は幾らでもあるのだが、私は決まってのり弁を注文してしまう。 念の為説明しておくと、私が指すのり弁は写真のようなスタイルのものである。敷き詰められたごはんの上に、おかか昆布を置き、大きな1枚の海苔を乗せる。更にちくわの天ぷらと白身魚(ホキ)フライを盛りきんぴらごぼうと漬物を添える。 比較的リーズナブルなお弁当に位置し、私が注文しているほっともっとの場合、3

          のり弁論

          今年のお雑煮は名古屋・北海道・京都

          新年の楽しみといえばお雑煮である。一般的に餅の入った汁物で正月などハレの日に食べるものを雑煮というが、知っての通り地域差が非常に大きく、その違いもまた楽しい食べ物である。 餅が丸か四角なのか、焼くのか煮るのかといったことから汁や具のバリエーションといったものが無数に有り、SNSでは我が家の雑煮として作り方をアップロードされる方も多い。 地域差に関して、詳しくは農林水産省のHPを参照して頂きたい。ここでは私が2024年の正月に食べたお雑煮を紹介したいと思う。 1月1日 北海

          今年のお雑煮は名古屋・北海道・京都

          京都から山中温泉へ 〜湯快リゾートで愉快になった話〜

          年末の休みを利用して石川県の山中温泉へ行ってきました。一年の疲れを癒やしてきました。今回の目的はなんといってもカニ。テレビ番組に出ていた旅行代理店の人が言うには「関西人はカニを出しておけばいいというくらいカニが好き」ということでご多分に漏れず私もその中の一人だったのでした。 京都駅で腹ごしらえ旅館のチェックインが15時からということで京都駅出発は12時40分。出発前に京都駅でランチです。折角だったのではしたてさんで贅沢なランチ。 鯖寿司と熱燗で早くも休日モード全開。出発前

          京都から山中温泉へ 〜湯快リゾートで愉快になった話〜

          音楽サブスク×ディスクガイド小考

          時代はサブスクリプション型音楽配信の全盛期。アーティストへ支払われるお金の問題や、配信企業との契約が無く楽曲の配信がされないといったことや、リスナーの音楽自体の聴き方そのものの変化やら様々な事柄を内包している。今回はリスナー側のメリットに焦点を当てて記述してみたい。 それは音楽サブスクとディスクガイドとの親和性である。 サブスクリプション型音楽配信サービスとはApple MusicやSpotify、Amazon Musicなどに代表されるサービスで、リスナーは月額料金を支払

          音楽サブスク×ディスクガイド小考

          スーパーの刺身を昆布〆にする話

          スーパーの刺身にひと手間加えて美味しく食べたい。そんな欲望が私にはあります。例えばマグロをサクで買ってきて塩をして30分くらい置いてから食べる方法は有名ですよね。今回はまた別のアプローチとして刺身の昆布〆を紹介したいと思います。 昆布〆とは昆布〆とは新鮮な刺身を昆布で挟み昆布の旨味を染み込ませる調理方法です。元々、富山県の郷土料理で、江戸時代に北前船が運んできた北海道の昆布と、富山湾で取れる魚を組み合わせて生まれました。昆布は魚の余分な水分を吸収し日持ちを良くするため、冷蔵

          スーパーの刺身を昆布〆にする話

          タブレットの使い途

          XiaomiPad5というタブレットを購入して1年が経った。基本的に持ち歩くことは無く、自宅で使用している。 タブレット自体は4台目となるが、どうもスマートフォンの画面の大きいモノといった印象を受ける。それで十分であるのだがもっと他に使い途があるのではないかと勘ぐってしまう。タブレットというモノに対して過剰な期待なのかもしれないが、とりあえず自分自身がどういう使い方をしているのかを整理してみたい。 まずホーム画面であるがアプリアイコンを並べただけの何の変哲も無い状態である。

          タブレットの使い途

          長く使えるモノって良いかもしれない

          筆者はファッションに疎くこだわりは特に無い。 強いて言えばロックTが好きなくらいで、その他はユニクロで満足している程度である。 靴も基本的に夏場はビーチサンダルかスニーカーだし年相応のオシャレなオジサンとは一線を画す。 ただ、私は愛着を持ちやすいタイプなのか、ひとつのモノを長く使いたいタイプではあるらしい。 昔、家着で買ったユニクロのパーカーを10年使ったことがあり、最後には袖が破れて良く分からない形状をになっていたこともあった。 そんな私が今現在で長く使っているものと言

          長く使えるモノって良いかもしれない