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世界を相対化する技術

世界中のポーカールームを巡る旅行記。週一回更新。日常が旅に、旅が日常の生活。見える景色、考えたこと、読んだ本、はたまた各国のポーカールームの様子や戦略について書いています。読者の… もっと読む
世界中のポーカールームを巡る旅行記。毎週一回更新。二本以上であれば、購読がお得です。
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記事一覧

NIPPON SERIES OSAKA 【#86】

川上未映子『黄色い家』の中にとても共感できる一節を見つけた。社会を構成する一人ひとりが発…

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失敗からの起爆 【#85】

ここ数日、じぇいそるさんとと過ごしていた。そんな折、だいぶ前にはなるけれど、一月に行われ…

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瞬間の真実 【#84】

周囲では会社を辞めて新しくポーカー専業になる人が増えているのと同時に、ポーカー専業を引…

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長谷川リョー
3週間前
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WPT Korea 済州島 一週間滞在録 【#83】

原作は一巻目の半分ほどを読んだあたりで離脱していたのだが、Netflixで配信されたドラマ『三…

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長谷川リョー
1か月前
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湯らっくす to らかんの湯 【#82】

参戦するか迷っていたWPT Korea。3/29-4/3のスケジュールで参加することにした。おそらく済州…

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長谷川リョー
1か月前
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マネタイズできない初期衝動 【#81】

週末は10時間づつ睡眠を貯める。元々予定があったけど先方がコロナに罹患したそうなので、読書…

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長谷川リョー
1か月前
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IN CONTROL 【#80】

旅から逆算される記憶と贖罪『葬送のフリーレン』が良すぎる。なんで自分は旅に出ていないのか、出ていないでいられているのか、とドキッとする。百年、一千年という単位で寿命が違ったら?人との出会い、時間、記憶は確実に考え方、生き方に変化を及ぼす。後悔と贖罪は、信念や正義そのものを規定する。漫然と生きるよりも、自分で意味を見出すことで人生がドライブしていく。儚さと美しさはいつだってセットなのだ。 土曜日。差し迫ったタスクの類に解放されているので、読書から。『芸術起業論』に続けて『芸

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自分が辿りつきたい宛先の設定 【#79】

快楽と苦痛のホメオスタシス京都旅行から帰宅し、11時間くらい不乱に眠った。ときに睡眠から…

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長谷川リョー
2か月前
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三兄弟の包丁、京都の山奥へ 【#78】

ジムでトレーニング。胸を中心に背中も。着実に持ち上げられる重量が上がってきた。当初は体…

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長谷川リョー
2か月前
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理性の解除と幼児性の解放 【#77】

世界はオマージュの集合体ときに自分が遅筆なのか速筆なのか、自分でもよくわからなくなる。…

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長谷川リョー
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袋小路は次なる宇宙へつながるドア 【#76】

天才の詩を口ずさみながら、エブリデイが取材目覚めてから読書。『鉄鼠の檻』を読み終えたの…

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長谷川リョー
2か月前
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雪降る東京で肌に感じる、相対性・平均性の引力 【#75】

雪と剥がれる記憶AM7起床。ナレッジワークのコンテンツ作成を進めて、読書。2年に1回くらい伊…

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長谷川リョー
2か月前
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一回性と有限性の檻の外に身を置くこと 【#74】

Back to Hectic&Ordinal仕事にこだわりはあるものの、いつだって明日辞めてもいいと思ってる…

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長谷川リョー
3か月前
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修羅・カンボジア アゲイン 【#73】

クアラルンプール国際空港でトランジット。やっと見つけ出した喫煙所にはガラナの匂いが充満している。 カンボジアへ渡るのはちょうど去年の今頃ぶりだ。ウィルス性胃腸炎にかかり、サイドギャンブルのスポーツベットでもやられ、正直なところ散々な記憶しかない。 もうしばらくこの地を踏むことはないだろうとたかを括っていたものの、そのわずか一年後に訪れることになるとは。明日の未来はだれにもわからない。 DAY1: WPT Cambodia Championshipプノンペンに向かうフライ

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