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最愛の主人を亡くして6年、そろそろ好きな事を始めよう… ん?私の好きな事って何だ?作文…

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最愛の主人を亡くして6年、そろそろ好きな事を始めよう… ん?私の好きな事って何だ?作文を書く事だ… さぁ、もう少し生きてみよう

マガジン

  • 映画、テレビドラマ関連

    観賞した作品の感想などです。ネタバレを含みます

  • 私の言葉の宝石箱

    大好きなクリエイターさん達の言葉を集めました。

  • 短編小説

    今まで書いた短編集です。

  • 妖の唄

    • 26本

    呪符師『麒麟』の不思議なオムニバス形式の物語。 過去作3つありますが、こんな世界観で遊んでくれる方募集。 スピンオフも大歓迎✨ なんなら妖しいお話でもありあり(笑) 『タイトル』に似合うような不思議なお話で遊びましょ✨

  • 植物人間の妻

    ダーと私の七年半

最近の記事

「エッセイ」帰りたい場所#青ブラ文学部

夜のICUに薬品と血液が混じりあった匂いが充満していた。 ガシャガシャ、チッチッチッ、ピーピー…… 忙しなく動く医療機器の音達に囲まれて、機械と貴方が繋がれたチューブの数を数えていた。 そんな中でも私は、今のように決して独りぼっちではなかった。 ああ、あの最低の場所でも戻れたら、その先が血反吐を吐くほど辛くても、まだ貴方は息をしていたのに、0.01%と言われた希望にすがっていられたのに。 あの薄暗い窓のない宇宙ステーションのような病室の硬い小さな椅子だけが、私が息をして居ら

    • 「日記」検便出しに行くだけなのにお洒落をするって話

      飲食業の片隅に席を置く私は、半年に一度「検便」ってのを保健所に提出しなければならない。 (あ、お食事中の人は読まなくていいから) で、またまた、その「検便」の時期になりましたとさ。 これがまた緊張するんだよね。 せっかくの文フリを駆け抜けるように去った青豆ノノさん程じゃないけどね(そういうところ、好きですよ♡) 「検便」を出しに行く時、私は普段のデニムよりも、ちょっとお洒落をして出掛けることにしている。 まぁ、一つの理由は狭いこの街で割りと有名なので、恥ずかしい場所へ、くた

      • ありがとうございますm(__)m

        先週は絶不調だったらしい?🤭 一つだけ。 でもnote始めて、最高のPV数なんだよね? なんか不思議〜。 まぁ、いいか。読んで「スキ」を押してくださった皆さん、本当にありがとうございますm(__)m

        • 「映画感想」流浪の月

          降りしきる雨の中を傘も差さずに更紗(広瀬すず)は声を掛ける。 「あの、私……」 彼女と二人、相合い傘で帰る文(松坂桃李)に更紗は、その先何を言いたかったのだろう?  振り返り、暫くの沈黙の後、濡れネズミの更紗に文は言う。 「最近、店によく来てくれるお客さんですよね」 この時の松坂桃李の知っているのに知らんぷり感がいい。 文は10歳の頃の更紗を家に連れて帰り、一緒に暮らしていた。それは更紗に家に帰りたくない事情があったからだ。 マンションへ入って行くまで二人を見届けた更

        「エッセイ」帰りたい場所#青ブラ文学部

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        • 映画、テレビドラマ関連
          26本
        • 私の言葉の宝石箱
          42本
        • 短編小説
          58本
        • 妖の唄
          26本
        • 植物人間の妻
          7本
        • 姉さんの遺書
          12本

        記事

          「春弦サビ小説」♪IVY STORY

          いつもそう。 一番大切な想いは口に出しては言わない。 口から飛び出して、音になって宙に飛ばされたら、 空気と同化して一番大切なモノが、音の粒子になっちゃうやん。 だから、溜めて溜めて溜めて… それでも溢れ出しそうになったら、 プッて笑いに変えて小出しにするんよ。 オシエテアゲナイ。 アンタが世界で一番好きやって。 その代わり、溜めた想いを白いノートに一気に綴るん。 吐き出した言葉の欠片は文字になり、詩になり、文章に変わっていくんよ。 そしたら音が降ってきて、自然に歌にな

          「春弦サビ小説」♪IVY STORY

          コメント制限かかりました(泣)散歩さん、記事読みました!ありがとうございます♡後で「山ちゃん」用のマガジン作りますね。Eijyoさん「歌詞も殆ど原形に近い」ので、あのままじゃダメだと思います(泣)考えてくれて、ありがとう♡

          コメント制限かかりました(泣)散歩さん、記事読みました!ありがとうございます♡後で「山ちゃん」用のマガジン作りますね。Eijyoさん「歌詞も殆ど原形に近い」ので、あのままじゃダメだと思います(泣)考えてくれて、ありがとう♡

          今、たった今、起きました(苦笑)そしたらコメント欄が凄い事に(・_・)皆さん、一生懸命考えてくださってありがとうございます♡一つ一つお返事させて頂きます。ちょっと待っててね(まだ、アルコールで頭が回らんw)

          今、たった今、起きました(苦笑)そしたらコメント欄が凄い事に(・_・)皆さん、一生懸命考えてくださってありがとうございます♡一つ一つお返事させて頂きます。ちょっと待っててね(まだ、アルコールで頭が回らんw)

          緊急お願い!誰か歌ってください〜山ちゃん祭り〜

          突然ですが、『生まれたてのオッサン』こと(山ちゃん)が5月25日(多分)note開設1周年を迎えます。 あ、知っているとは思いますが、↓ この方です。 そこで日頃、お世話になっているワタクシsanngoが山ちゃんの為に歌を作りました!! (いえ、単なる「替え歌」です) 原曲は↓往年の名曲、こちらです。 では、いってみましょう!! 「山ちゃん」             作詞 阿久悠&sanngo         作曲  都倉俊一

          緊急お願い!誰か歌ってください〜山ちゃん祭り〜

          「掌編小説」〜白い靴〜#シロクマ文芸部

          白い靴がコツコツとアスファルトの道路に足音を響かせて、私の背後から近付いて来る。 コツコツ、コツコツ… 一定のリズムを刻んで、私が立ち止まると足音もピタリと止まる。試しに私が足早に歩くとコツコツも速まる。 コツコツコツ… 振り返って音のする方をちらっと確認した際に 狭い路地の消えかけそうな点滅する街灯の灯りで白いハイヒールだけが見えた。 女だ。 私の後を付けて来ている? ショルダーバッグの中にはスマホと財布と化粧ポーチ、ぶら下げているエコバッグには白いネギと豚バラ

          「掌編小説」〜白い靴〜#シロクマ文芸部

          「白い靴〜パクリ小説〜」#シロクマ文芸部

          ー白い靴が欲しい ミカは思った。私の足の裏は、そんなに強くない。 この星は清潔だから、憧れの「白い靴」を履いても、きっと汚れることはないに違いない。 「ねぇ、白い靴が欲しいの」 ミカは思い切って隣のイカに言った。 「えっ?ちょっと待ってください。靴って何ですか?」 イカは150センチくらいで四本脚で、大きな布か帽子のような物を被っている。ミカには帽子に見えるのだけれど、イカはそれを体温調節をはかるための服だと言い張る。まぁ、本人…本イカが、そう言うのだから、一応それは服と

          「白い靴〜パクリ小説〜」#シロクマ文芸部

          「真夜中の独り言」優しさ

          もう止めましょう。 責めるべきは犯した事柄や罪であって その人では、ありません。 もう止めましょう。 優しさは強さだと私は思います。 人を羨むな 人を憎むな 人を蔑むな 亡くなった主人の教えです。 自分自身を深く愛せなければ、人も愛せません。 Higher myself 愛される為に愛す悲劇 は、もう見たくありません。 それでもなんでも、許し合いましょうよ。 せっかく、まだ「生きている」のだから。 貴女を愛する能力は、私はまだ未熟で持ち合わせてはいないけど、憎む

          「真夜中の独り言」優しさ

          1つもコメントしていないのに、コメント制限がかかりました。 コメ返していない方々、本当にごめんなさいm(__)m どういうことでしょう?(泣)

          1つもコメントしていないのに、コメント制限がかかりました。 コメ返していない方々、本当にごめんなさいm(__)m どういうことでしょう?(泣)

          「へっぽこ料理長」禁断に挑むの巻

          え〜、ワタシクsanngo、本日は2ヶ月ぶりの「歯医者」へ行く日です(泣)朝からそわそわドキドキしています。 ええ、ヘタレ街道を大爆進中なんです(泣) でも、それでも何か記事上げとくかっ!(あ〜、悲しいnoterの性) なので、先日からチャレンジを始めた発酵食品の王様のお話なんぞを… 見えないかもしれませんが、スーパーで目に止まった「おばあちゃんの味」!! うん?う、う、うん? と足を止め、 「おばあちゃんの味」に間違いはないとちと高いが買い求めた「ぬか床」 何せ、漬けた

          「へっぽこ料理長」禁断に挑むの巻

          「戯れ言」〜読まなければ良かった〜

          noteを始めてから約10ヶ月。 初めて読まなければよかったと思う記事に出会った。 怒りに身体の震えが止まらなかった。 noteは創作の発表の場であり表現の自由も我が国では許されている。 万人に好かれようとは思わない。でも人として言っていい事と悪い事があると私は思っている。 それが例えYin&Yangのスピリチュアルに反したとしてもだ。 その人が何をしたいのかが、分からない。 ただビュー数を伸ばすために人が不快な思いをする記事を上げたのか。 私の主人は風呂場ではないが、

          「戯れ言」〜読まなければ良かった〜

          「赤い月」#春弦サビ小説

          大好きなnoter Blue handさんのこの声にヤラレて、サビ小説を書こうかな?!なんて口走ってしまった(苦笑) よく考えたら「恋愛小説」は苦手だった(よく考えなくても苦手だ 苦笑) ああ、なんて無謀なことを!? でも、この声だよ♡ 言いたくもなるでしょう(うっとり)      「赤い月」        小さな頃から、優秀で可愛い姉と比べられて生きてきた。 「お姉ちゃんは成績が、もっと良かったわ」 「お姉ちゃんは学級委員だったのよ」 「お姉ちゃんはピアノコンクールで

          「赤い月」#春弦サビ小説

          「日記」そんな日もあるさ#なんのはなしですか

          朝起きて化粧をしようとしたら、買ったばかりのKATEのアイライナーのキャップが化粧ポーチの中で開いていた。 何度振ろうが、乾いて線が引けない。たった二日で1300円(税抜き)がゴミになった。 四本引いただけのアイライナー。 もう何の役目も果たさないのに悔しくて捨てられない。 超美女の女友達の恋愛相談を長電話は嫌いなのに、全力で聞いた。30分も過ぎる頃、 ちょ、ちょ、ちょっと待て?! 私でいいのか?選択肢が違わなくないか? そう思った。 でも、嫌な女に思われたくなくて全身

          「日記」そんな日もあるさ#なんのはなしですか