Sansan Product management & Design

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最近の記事

新人PdM向けジョブ理論の実践トレーニング

自己紹介 こんにちは。営業DXサービス「Sansan」のプロダクトマネジャー(PdM)を務める乙幡(@yu_pata98)です。ビジネス職としてSansanに新卒入社し、2年目にPdMにキャリアチェンジしました。 本記事の背景 SansanのPdMは、ジョブ理論を共通言語として活用しています。ジョブ理論の概要や実践方法は以下の記事に記載しています。 SansanのPdMになった直後のメンバーはまずジョブ理論をインプットするのですが、しばしば言語化したジョブの主語が曖

    • デザイナーとPdMがバディになってプロダクト作りに向き合うこと

      こんにちは。 プロダクトデザイナーの上原です。 普段は営業DXサービス「Sansan」のデザインチームに所属し、日々プロダクト作りに向き合っています。 現在のSansanではPdMとデザイナーがバディ(ペア)体制を組んでいます。 今日はこの取り組みについて私なりの視点でnoteにまとめてみようと思います。 なぜバディ体制なのか私が所属する営業DXサービス「Sansan」では、以前はマネージャーがプロジェクトごとにデザイナーを割り当てる体制を採用していました。 この方法

      • Sansan事業のプロダクトマネジメントはなぜ魅力的なのか

        こんにちは。CPO補佐 兼 VPoP(Sansan事業部)の西場(m_nishiba)です。 Sansan事業部ではPdMやプロダクトデザイナーの組織を拡大させており、組織やプロダクトの状況について外部の方と話す機会が多くあります。外部の方と話すと「Sansanはすでに完成しているプロダクトだと思っていたが、実際はまだまだ発展途上だった」、「PdMの人数が多くやれることが限定的だと思っていたが、課題発見フェーズからオーナーシップを持って取り組める環境だった」という外部からの

        • SansanプロダクトマネジメントでのNotion活用術[5] -DB編4-プロダクトバックログアイテムとタスクのデータベースの紹介[利用頻度:100%

          Sansanプロダクト室でプロダクトオペレーションを担当しているPMOの尾部です。「SansanプロダクトマネジメントでのNotion活用術 -DB編-」の連載の4回目です。今回はプロダクトバックログアイテム(PBI)とタスクのデータベースを詳しく説明します。 プロダクトバックログアイテムとタスクのデータベース構成の背景と現状情報を集約し、PBIと紐づけて管理したかった 前述のとおりですが、企業規模の拡大と共に、部署やメンバー、そしてプロジェクトに関わるステークホルダーが

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          SansanプロダクトマネジメントでのNotion活用術[4] -DB編3-プロジェクトマネジメントのデータベースの紹介[利用頻度:100%]

          Sansanプロダクト室でプロダクトオペレーションを担当しているPMOの尾部です。「SansanプロダクトマネジメントでのNotion活用術 -DB編-」の連載の3回目です。今回はプロジェクトマネジメントで使うデータベースを詳しく説明します。 プロジェクトのデータベース 当社では、中長期(3ヶ月以上)にわたって検討されるプロダクトやオペレーションをプロジェクトとして管理し、情報の一元化やタスクの進捗管理を実行しています。これが私たちのプロジェクトデータベースの主な役割です。

          SansanプロダクトマネジメントでのNotion活用術[4] -DB編3-プロジェクトマネジメントのデータベースの紹介[利用頻度:100%]

          SansanプロダクトマネジメントでのNotion活用術[3] -DB編2- 議事録とWikiのデータベースの紹介[利用頻度:100%]

          Sansanプロダクト室でプロダクトオペレーションを担当している尾部です。 「SansanプロダクトマネジメントでのNotion活用術 -DB編-」の連載の3回目です。 今回は議事録とWikiのデータベース群を詳しく説明します。 議事録とWikiのデータベース群構成の背景資料の保管場所がバラバラで探す手間がかかっていました。それを解決するためにNotionを導入しました。(詳しくは1つ前の記事で書いています。)会議やリサーチの議事録やレポートをNotionに集約し、プロジェ

          SansanプロダクトマネジメントでのNotion活用術[3] -DB編2- 議事録とWikiのデータベースの紹介[利用頻度:100%]

          SansanプロダクトマネジメントでのNotion活用術[2] -DB編1- データベースの全体像

          Sansanプロダクト室でプロダクトオペレーションを担当している尾部です。 連載「SansanプロダクトマネジメントでのNotion活用術 -DB編-」をスタートします。 Notion上で設置しているデータベース一覧私達は複数のデータベースを持っています。これらを1ページにまとめておくことで、メンテナンスが簡単になります。 データベースの概要は後述します。 ページにデータベースを埋め込む使い方 アイデア(マイページ)例えばマイページにこのようにデータベースを埋め込んで活用

          SansanプロダクトマネジメントでのNotion活用術[2] -DB編1- データベースの全体像

          SansanプロダクトマネジメントでのNotion活用術[1] 運用定着のために誰が担当すべきか?

          Sansanプロダクト室PMOの尾部です。プロダクトオペレーションを担当しています。今回はSansanプロダクトのプロダクトマネジメントで、Notionをどのように活用しているか連載して紹介します。 自己紹介私はSansan(PC・Mobile)、Data Hub、データ戦略、名刺メーカーのプロダクトマネージャーが所属する組織で、プロダクトオペレーションを5年間担当してきました。日本ではまだ馴染みの薄い「プロダクトオペレーションとは何か」については、後日詳しく書きたいと考え

          SansanプロダクトマネジメントでのNotion活用術[1] 運用定着のために誰が担当すべきか?

          Sansanの新卒デザイナーが成長できた1年を振り返ってみた

          こんにちは Bill Oneでプロダクトデザイナーをしています、新卒1年目のOyuiです。 プロダクトデザイナーとしてSansanで働き、 もう少しで1年が経とうとしています。 今ではすっかり慣れてきている業務ですが Sansanの新卒プロダクトデザイナーが具体的にどう働いているかを みなさんはご存じですか? かくいう私も 正直大学生の頃は プロダクトをつくるという表層のことしかわからず 働いてみてようやく、たくさんのことを理解できたように思います。 なので今回は ぜ

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          プロダクト特性によって変わる、デザイナーの役割とは?

          こんにちは、Bill Oneプロダクトデザイナーの八木下です🐐 この記事では、私が担当プロダクトが変わったことで感じた、デザイナーの求められる役割やスキルの違いについて、比較しながら振り返っていきたいと思います。 プロダクト価値での違い昨年、私は名刺管理『Sansan』から請求書管理『Bill One』に担当が変わったのですが、働き方の変化は、プロダクト仕様とユーザーへの知識、一緒に働くメンバーの違いぐらいかな?と思っていました。 働くうちに、2つのプロダクトは同じBt

          プロダクト特性によって変わる、デザイナーの役割とは?

          ユーザー解像度向上のため、プロダクトデザイナーが簿記3級を取ってみた話

          はじめにこの記事をご覧になった皆さん、はじめまして! Bill Oneのプロダクトデザイナー兼マネジャーのみそんと申します。 2011年に韓国から日本に来てから、2014年1月にSansanに入社し、今年で勤続10年になります。 現在はSansanの新規プロダクト「Bill One」や「Contract One」「Order One」のデザインチームに所属しています。この記事では、Bill Oneのデザインチームで取り組んでから得た、ちょっとした学びをシェアします。 本題に

          ユーザー解像度向上のため、プロダクトデザイナーが簿記3級を取ってみた話