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ちぶちぶみちる ~足もみ師さとみの知夫里島暮らし~

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足もみ師さとみの島暮らし。島根県の隠岐諸島の「知夫里島」にお引越しして、地域おこし協力隊として活動をはじめました。私の目から見た「島のいろいろ」です。
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ちぶちぶみちる。知夫里島に移住して良かったこと。

知夫里島に来てよかったことは、色々あるけれど、ひとつは、命の価値を肌で感じられたこと。 知夫里島は離島なこともあり、輸送費がかかるため物価が高い。 例えば。 トイレットペーパー、600円。 本土なら、トイレットペーパー2袋買えちゃうお値段。 尻を拭くのもドキドキするじぇ。 野菜や肉も高い。 (知夫里島は畜産が盛んだけれど、島内食肉用ではなく、育てて外に売る。隠岐牛を食べるとなると逆輸入するので半端なく高くなる。そして商店で売っている肉は冷凍品、外国産が目立つ。獣害駆除対

【徒然】本気でやっているか?

本気出せばなんでもできるし、プライドなんて消えて誰とでも協力できる。繋がれる。 知夫里島観光協会所属のむらもと、昨日、隠岐4島の観光協会の人達が集う研修会に参加しました。 海士町、隠岐の島町、西ノ島町の皆様やその取組を見て、本気度・必死さに、面をはたかれたような目覚めを貰いました。 過疎化、高齢化、後継者不足による観光業廃業、産業の衰退、観光客の減少、、、どこの観光協会も、本気で、必死になって、どんなアイデアでも欲しい!活用しよう!どうにかしてもっとこの島を、隠岐を良くし

思い立って海岸お掃除にトライしてみて分かったこと①

本日、天気も良く、思い立って「ひとり海岸お掃除(ゴミ拾い)」にトライしてみました。 知夫里島の海は綺麗ですが、ほかの海と同じように海岸に様々なゴミが打ち上げられます。観光オンシーズン前にはボランティアや役場、業者さんたちが海岸清掃を行うので、ある程度ゴミのない海水浴場や海岸が保たれますが、海に囲まれた島に毎日流れ着くゴミを、年中その都度回収するのは至難の業。 でもやっぱり、海岸にゴミがないほうが美しい景観を楽しめるし、尖った瓶の破片やプラスチックのかけらを踏んで怪我をする

(徒然) 海の生き物と毒。

知夫里島に移住して、海とそこに住む生き物の生態に、徐々に親しんでいる。 海の生き物は、我ら地上の生き物にとっては不思議な生態で、毒の効果もエゲツない。 くらげ、魚、貝、海藻。 人が刺されたら有りえないほど広範囲が腫れたり、神経系を冒されたり、食べたら死んだり。 キノコの危険な感じに似ている気がする。 なんか、昨日はそういう話をした。 その後、本土で行った沖縄料理のお店は 「海月(くらげ)」が店名についていた。 スクガラス豆腐というのを頼んだ。 アイゴっていう魚の小さ

知夫里島の日常。~何もないけど必要なものはちゃんとある~

知夫里島に移住して約10か月経ちました。 移住時に役場から紹介された単身者のIターン向け新築アパートに住んでいましたが、2月からご縁を頂き、広い平屋建ての民家にお引越しをいたしました。 小さな知夫里島には、本土の都市に普通にあるものがありません。 例えば、お引越し関連でいうと、引越し業者さんもないし不動産屋さんもありません。借りられる「空き家」も非常に少ないです。 はじめにIターンで移住する際は、役場を通して住む家を紹介してもらうケースが殆どです。 そして移住後に新た

知夫里島の日常。~服装がガテン系になっていく~

本日、フェリーターミナルの観光協会の仕事を終えて、商店でお買い物をしておりましたら、知人女性から「なんでそんな作業員みたいな恰好してるの」と突っ込みを受けました。 そんな本日のさとみのスタイルがこれです。 イカ釣り用にもらった黒い迷彩柄のジャンバー(肘のところが破れている) 白いぶかぶかのモンペみたいなパンツに黒いスパッツ 黒いスニーカー ⇒遠目から見たら地下足袋に作業ズボンを履いているかのように見える。 そして今、ストーブの上で焼き芋を焼いて食べることにハマっており、手に

知夫里島ってどんなところ?という方はコレを見てほしい。知夫里島とはこんな島!

こんにちは! 2018年4月末から 島根県隠岐郡の知夫里島(ちぶりじま)に移住した、むらもとさとみです。 知夫里島生活をしながら、知夫里島ってこんなところだよ~、とか、私がこの島の何が気に入ってて好きなのか、このマガジンで発信しておりますが、言葉よりも雄弁なのは、映像。 どんな島なのか、がストレートに伝わる、この映像をご覧ください^^ 住んでいる私でも「すげー!!!」って歓声をあげちゃったこの映像。 島根県隠岐郡、いわゆる隠岐諸島は4島ありますが、 その中でも一番「島ら

【徒然】私と嵐と嵐の櫻井君の話。

2019年1月27日。アイドルグループ「嵐」が2020年12月末での活動休止を発表しました。 私は島根県隠岐郡の知夫里島に2018年4月末に移住して以来、嵐のあの字もほとんど出さずに、のほほんと暮らしておりますが、実はひそやかに嵐を応援しておりました。 今は思うところありファンクラブにも入っておらず動向を逐一追うこともありませんが、彼らには、思い入れと愛と感謝を持っております。 まじで、愛と感謝しかありません。 なので、活動休止に際して、「私の嵐に対する愛と感謝の思い

今年は知夫里島に行きたいなあ、と思っている皆さまへ♪おすすめの時期や食べ物やアクセス方法等、ざっくりと紹介します!

昨年2018年4月末に島根県隠岐郡の「知夫里島(ちぶりじま)」に来てから、もう何か月かで1年になります。早いもんだ! (新米の宣伝広告のような写真。2019年1月のお誕生日に撮影。ついに四十路。髪も伸びて肥えました。健康万歳!) このブログもうっかり更新が滞っておりましたが、その間にいろいろと変化があったり、体調崩したり、お引越ししたり、のんびりながらもグイグイと人生が進む知夫里島です。 情報を完璧に調べて出そうとすると滞るので(悪い癖だ!)、ゆるい感じで書いていこうと

~Where is CHIBURIJIMA? ~知夫里島ってどこにあるの?の疑問にお答えしたい。

ちぶちぶみちる。知夫里島からこんにちは! 知夫里島に移住して島暮らし1年生の、さとみです。 ところで、こちらをご覧になっている皆さまの中で、 「知夫里島?知ってる知ってる、あそこでしょ~!」 と日本地図の中で知夫里島を指さし確認できる方は、どのくらいいらっしゃるのでしょうか。 「知夫里島」はどこに。どこなの。どこなんだー。 ということで、まず、島の場所についてお話したいとおもいます。 知夫里島(ちぶりじま)は、日本です。 島根県の隠岐郡。日本海に浮かぶ「隠岐」と呼ばれ

ちぶちぶみちる。知夫里島暮らしはじめました。

こんにちは。むらもとさとみと申します。 はじめましての方も、お久しぶりの方も、読んでくださってありがとうございます! 青森県出身39歳。 名古屋で4年間「足もみ」(いわゆる足つぼを主体とした、ボディセラピー)やヒーリングを行っておりましたが、  緑や海に囲まれた場所で足もみがしたい!  そしてできれば離島に住んでみたい! という夢をかなえるべく、ご縁を頂き、2018年4月末より、島根県隠岐郡知夫村(知夫里島)に移住し、地域おこし協力隊として活動をはじめました。