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【弱体化する日本人】みんな、隠れ栄養失調だよ。

今の日本人は、弱っている人が多いです。元気がないですよね。元気な人、いますか? 精神論や根性論で語りたいわけではありません。栄養士の私からいわせると、「みんな栄養失調」です。正直、日本のみならず世界中の多くの人が。ここでキーポイントが、人間に必要な栄養素。今回の記事、ぜひ最後までお読みくださいね。


栄養失調だから、エネルギーがない

あなたは毎日、イキイキしていますか? 心も体も、健やかだといえますか? 多くの人は疲れを引きずっていたり、ぼんやりしていたり、または頭の中がごちゃごちゃしていたり、気が散っていたり、体調が悪かったりなど、どこかしらの不調を抱えています。エネルギーが枯渇した状態ともいえます。その理由は、栄養失調にあります。

見えない栄養失調

栄養失調と聞くと、ガリガリな貧しい子供のようなイメージがあるかもしれません。これもどこかの広告か何かで、ある種の刷り込みですね。まぁそれは置いといて、栄養失調とは、言葉のとおりです。栄養が足りていない状態です。それが現代人です。飽食の時代でありながら、足りていないのです。その理由として、バランスの悪い食事、カロリーばかり高い食事、好きなものを好きなだけ食べている生活など。だから肥満が多くなりますし、肌も汚いのです。

人間に必要な栄養素

「必須栄養素」46種類、すべて必要です。

現代人の多くは、「必須栄養素」を取り入れていません。これは何なのかというと、体をつくる栄養素の総称です。タンパク質だけとればいいとかの話ではないのです。およそ46種類の栄養素によって、私たちの血や細胞はつくられていきます。死ぬまでずっと代謝を繰り返しているので、栄養素は日々取り入れていくのがマストです。

偏った食事が悪い理由

そもそも、なぜ食事に偏りがあることが悪いのか。「バランスが悪いから」など、抽象的なことは言いません。そんなことを言われても、「何のバランスだよ」って話ですよね。ここで「栄養の樽(たる)理論」という分かりやすい例えでお話します。まずはじめに一言でいいますと、足りない栄養素に合わせて、体はバランスを取るということ。よくわかりませんよね? 今から説明いたします。

栄養の樽(たる)理論

引用元:https://www.euglab.jp/column/task/000288.html

図を見た方が早いです。私たちの体が樽(たる)だとすると、それを構成する木板一つひとつは、栄養素と例えられます。基本的には46種類あります。この46種類の栄養素は、一番低い値を基準にして体は合わせていきます。例えば、アミノ酸の量が1だとします(単位は考えないでいいです)。ところが、ビタミンEは3です。すると、体は欠乏している方に合わせていくため、ビタミンEは1だけ取り入れ、残りの2は不要と見なします。

バランスは体の吸収の基準になる

何が起きているのかといいますと、バランスが悪い時点で、いくら良い栄養素を取り入れたところでダダ漏れなだけです。例えばですが、一日パン食の人が、美容のためにとビタミンCのサプリメントを取り入れたとします。結論、意味ありません。吸収されず、尿などになって排出されます。なぜなら、バランスが悪いのですから。

サプリメントについて

先ほどサプリメントを例にあげたため、ついでにお話させていただきます。栄養士として私は、サプリメントをおすすめできません。理論上は、確かにその栄養素を取り入れることができます。しかし、そんな単純なお話ではありません。だから私はサプリメント否定派です。結論、サプリメントではバランスがとれないから。さらにもう一つ、添加物や石油が使用されており、人工物は腸で消化できずに毒素として体に蓄積されていくから。以上です。

食品で摂取したい私

栄養の樽(たる)理論を知れば、必須栄養素46種類をまんべんなく取り入れる必要性があることを実感していただけたかと思います。とはいえ、サプリメントでは意味なしです。なぜなら、カバーできていないから。捨て銭もいいところです。サプリメントは、情報弱者のための商品だと私は思っています。ならば、どうしたらいいのか。食事です。必須栄養素46種類を、食でカバーすることです。

必須栄養素46種類をカバーする食事

正直、「​​必須栄養素46種類をカバーする食事」と聞いた時点で、一気に気持ちが落ちた人もいるかと思います。「無理だよ」「46種類とか多すぎ」「てか、どうすればええねん」ですよね。正直、栄養士の私でも頭を悩ませます。それを栄養課程を学んでいない人に言っても、わかるわけがありません。専門用語使うなと。そこで私は、ついに見つけました。栄養学を学んで10年経ちましたが、ようやく出会えました。結論、3つの食品を毎日取り入れるだけです。

  • アロエベラ

  • プロポリス

  • ポーレン

これについては、下記の記事で熱く語っております〜!ぜひ、ご覧くださいね。

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