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    「床やからしゃーない」 ——ファウヌス家の使用人 Printstar ヘビーウェイトTシャツ シルクスクリーン
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「ASCII NERDS」に彼女はいる?高校や出身中学と身長プロフィールも調査!

休職してからアスキーナーズというなんちゃってデザインTシャツを作り続けている。とにかく休んでいる間に何もしないというのだけは避けようと思い、フォトショでコラージ…

ASCII  NERDS
6か月前
16

インターネットに文章載せるの未だにちょっとハズい

俺は匿名掲示板で責任もなく他愛のない会話をするのが好きである。何も先入観やバイアス掛かることなくふと思いついた事を若干の自称批評性を伴いながら投げかけたり、交流…

ASCII  NERDS
2週間前
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ここ最近の読書まとめ

図書館利用は素晴らしいが積みまくり返却するという現象に囚われちゃうのが玉に瑕である。しかしそんな怠惰性の中でも面白かったbookをご紹介。 紀州のドン・ファン殺害 …

ASCII  NERDS
3週間前
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脱薬人間

前の記事でも書いたが、睡眠導入剤及び抗うつ剤を完全に排除する生活に成功した。結果から言うと本当にこんなものは飲まないに越した事はない。飲みまくっていた前半期を今…

ASCII  NERDS
3週間前
1

エアプBBQテキサス

ここ数日バーベキュー動画にハマっている。本番メリケンはテキサスのゴリゴリ右派な保守思想を持ってそうな南部野郎のBBQ動画というのは本当に凄まじい中毒性を持っている…

ASCII  NERDS
1か月前
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睡眠導入剤からの逃避行

流石に義務のように眠剤を徐に飲んで強制ログアウトで眠りに付くという行動に疑問を持ってしまったため、人間性の回帰の象徴である自然入眠が果たせるかというチャレンジウ…

ASCII  NERDS
1か月前
14

ためになったねぇ〜・コード・ブレーカー

新型コロナウイルスに対するワクチンへ繋がるクリスパーキャス9の解明を巡る科学者達の物語。主人公は上記関連の祖としてノーベル賞を受賞するダウトナ女史を中心として、…

ASCII  NERDS
1か月前
2

コメの強さ

パスタやらオートミールやら色々なベース食品を試してみたが、なんかやっぱり物足りなさを感じて米に回帰することとなった。炊飯器でシンプル白米を無限に炊き続き、腹が減…

ASCII  NERDS
1か月前
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無理矢理寝まくる実験中

不眠症というのは恐ろしいもので寝たいと思ったとて、全く意識をシャットダウンする事ができない。まあそう言う場場合は睡眠導入剤に頼りまくり強制的な睡眠(どちらかと意…

ASCII  NERDS
1か月前
5

呪文

呪う文言と書いて呪文。ジュマンジ。言霊とかいう概念はイマイチ信用できない。呪術的なエブリシングは人間の負の感情を儀式的に変換して、正統性を持たせてるだけだろと思…

300
ASCII  NERDS
1か月前

虚無者

人間というのは日中の強制的な活動が無いと必ず昼夜逆転するようにできている。各種睡眠導入剤を利用し、現状では夜強制ログアウトして眠りにつき、朝気が付いたら寝れちゃ…

ASCII  NERDS
1か月前
4

ミイラと仔牛のレバー・ネアンデルタール人は私たちと交配した

人類史的な知識を欲しているフェーズに入ったため、図書館でジャケ狩した一冊。メインタイトルのネアンデルタール人問題は最後の最後に花開く構成で、DNAを分析する作業の…

ASCII  NERDS
2か月前
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コミュニティにキチンと属した事のない人はどうなって行くのか

正直集団行動がアレルギー出るぐらい苦手である。得にあんまり知らない人が居るような牽制し合うような空気感の中で、流れに乗って調和を取ることができない。 そんな時は…

ASCII  NERDS
2か月前
18

結論犬を飼え・ヒトは〈家畜化〉して進化した

動物としての人間が他の類人猿と違って何故生き残れたのか、「家畜化」という観点から現存する家畜のメカニズムに基づき考察する人類史的な本。前半は専門領域のため、「自…

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2か月前
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ドーキンス爺さん大立ち回り・さらば、神よ

「利己的な遺伝子」で有名な爺さんの神の存在への痛烈なこき下ろしと、科学ってやっぱ最強よな?と言う痛烈なメッセージ本。多分アメリカの敬虔なクリスチャン中高生辺りに…

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2か月前
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データ教へ入信せよ・ホモ・デウス

サピエンス全史の人の続編。認知革命やら人類は農業により奴隷化したなどオモロい視点で駆け抜けた過去総括的な前作とは違い、サピエンスから我々はデウス(神)へ変貌をどう…

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2か月前
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「ASCII NERDS」に彼女はいる?高校や出身中学と身長プロフィールも調査!

「ASCII NERDS」に彼女はいる?高校や出身中学と身長プロフィールも調査!

休職してからアスキーナーズというなんちゃってデザインTシャツを作り続けている。とにかく休んでいる間に何もしないというのだけは避けようと思い、フォトショでコラージュ的に一日一創をモチベに無理せず走り続けていければというリハビリクリエーションである。noteで文章を綴るのもそれと同義で並行したリハビリズム行為である。

コンセプト的にはアスキーアートに憧れた世代のバックインゼロ年代デイズ的なナード性を

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インターネットに文章載せるの未だにちょっとハズい

インターネットに文章載せるの未だにちょっとハズい

俺は匿名掲示板で責任もなく他愛のない会話をするのが好きである。何も先入観やバイアス掛かることなくふと思いついた事を若干の自称批評性を伴いながら投げかけたり、交流していくあの一期一会な感覚がお好みとなる。それと同時に学生時代から飽きながらもある程度個人性を保ちながら文章を書くという行為もしているが、こちらはどうしても自意識が中心にあるというか若干の気恥ずかしさが同居している。

近年は酒を飲みながら

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ここ最近の読書まとめ

ここ最近の読書まとめ

図書館利用は素晴らしいが積みまくり返却するという現象に囚われちゃうのが玉に瑕である。しかしそんな怠惰性の中でも面白かったbookをご紹介。

紀州のドン・ファン殺害 「真犯人」の正体 ゴーストライターが見た全真相

ドンファン周りについて内側から記述されているのが森達也のAに通づる気持ちよさがある。色々歪なんだけどある種牧歌的なノリも多くて面白い。そして所々強調される真実への手掛かりがゾっとする。

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脱薬人間

脱薬人間

前の記事でも書いたが、睡眠導入剤及び抗うつ剤を完全に排除する生活に成功した。結果から言うと本当にこんなものは飲まないに越した事はない。飲みまくっていた前半期を今回顧すると投薬による変な精神状態に陥っていたとなんと無く自覚できる。もちろん投薬が必要なぐらいメンタル面が崩れていたという現実もあるかもしれないが、オーガニックである事が如何に健全かを自覚してしまう。

昔、ちょっとしたお遊び感覚で風邪も引

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エアプBBQテキサス

エアプBBQテキサス

ここ数日バーベキュー動画にハマっている。本番メリケンはテキサスのゴリゴリ右派な保守思想を持ってそうな南部野郎のBBQ動画というのは本当に凄まじい中毒性を持っている。BBQはなんというか日本で言うところの「ラーメン」みたいな労働者階級ノリで、庶民の脳死グルメの最高峰に加え、過度な伝統格式化を纏ったような神聖さを帯びている。家系とか二郎に似た狂気性が内在しているように感じ取れる。

全てを司るピットマ

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睡眠導入剤からの逃避行

流石に義務のように眠剤を徐に飲んで強制ログアウトで眠りに付くという行動に疑問を持ってしまったため、人間性の回帰の象徴である自然入眠が果たせるかというチャレンジウィークを実施した。結論から言うと無茶苦茶自然に眠れるようになった。というか逆に何かハマりたてのように寝まくりな近況である。何かを断ち切る物語は最早テイルズオブスリープ。

前提として大体半年ぐらい睡眠導入剤と抗うつ剤を飲み続けている。最近は

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ためになったねぇ〜・コード・ブレーカー

ためになったねぇ〜・コード・ブレーカー

新型コロナウイルスに対するワクチンへ繋がるクリスパーキャス9の解明を巡る科学者達の物語。主人公は上記関連の祖としてノーベル賞を受賞するダウトナ女史を中心として、ライバル勢力や数多くの科学者との研究の襷を繋ぐ研究通史として面白く読める。

DNAではなくRNAに魅せられた人々の科学史という点で痛烈なライバル意識や倫理面での都合など人間剥き出しでコロナ禍まで突き進むのだが、上巻終わった時点では各陣営バ

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コメの強さ

コメの強さ

パスタやらオートミールやら色々なベース食品を試してみたが、なんかやっぱり物足りなさを感じて米に回帰することとなった。炊飯器でシンプル白米を無限に炊き続き、腹が減ったら徐にテイクアウトして、漬物やキムチ・卵の醤油漬けなど白飯対策バッチリで壁続けて居るが、非常に食の満足感が高いし、何より低コストで必要な栄養素もカバーリング出来ている感覚が心地よい。

我々は稲を食べ続けてきた農耕民族の末路だあるとやっ

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無理矢理寝まくる実験中

無理矢理寝まくる実験中

不眠症というのは恐ろしいもので寝たいと思ったとて、全く意識をシャットダウンする事ができない。まあそう言う場場合は睡眠導入剤に頼りまくり強制的な睡眠(どちらかと意識低下の方がニュアンス近い)を取り計らって居るが、どうしてもその人工的な作用に不健康感じざるをえなかった。

日中はなるべく早起きして太陽からセロトニンを取り込み、とにかく散歩やなんちゃって筋トレやサイクリングに勤しみ、健全な人間に強迫的に

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呪文

呪う文言と書いて呪文。ジュマンジ。言霊とかいう概念はイマイチ信用できない。呪術的なエブリシングは人間の負の感情を儀式的に変換して、正統性を持たせてるだけだろと思う。

自らの怨念を外部化し呪文としてツール化することにより、呪文を唱える本人は正当性を経て救われる気分になるセルフメディケーションなんだろうな。俺は人を呪ったことがないので、そういう呪詛的な感覚に頼るのはイマイチ理解できていない。

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虚無者

虚無者

人間というのは日中の強制的な活動が無いと必ず昼夜逆転するようにできている。各種睡眠導入剤を利用し、現状では夜強制ログアウトして眠りにつき、朝気が付いたら寝れちゃったという変な気持ちで毎回起床している。そしてそっから特にやることもないので、風呂に入る。寝起きで風呂というタスクをこなすことにより、何となくの社会性を維持できている自己暗示的な行為である。

料理をしたり掃除をしたり生活感溢れる行動をする

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ミイラと仔牛のレバー・ネアンデルタール人は私たちと交配した

ミイラと仔牛のレバー・ネアンデルタール人は私たちと交配した

人類史的な知識を欲しているフェーズに入ったため、図書館でジャケ狩した一冊。メインタイトルのネアンデルタール人問題は最後の最後に花開く構成で、DNAを分析する作業の個人的な研究史エッセイな感じで、科学界のちょっとコアな業界事情ゴシップなど満載となる。

DNA解析プロセスの向上の精錬されて行く様や、DNA解析ブームみたいのが巻き起こり、正しくないのに「太古の琥珀のハエからDNA解析!」みたいな別大学

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コミュニティにキチンと属した事のない人はどうなって行くのか

コミュニティにキチンと属した事のない人はどうなって行くのか

正直集団行動がアレルギー出るぐらい苦手である。得にあんまり知らない人が居るような牽制し合うような空気感の中で、流れに乗って調和を取ることができない。

そんな時は同じく居心地悪そうにしてる人間にロックオンして、集団の中でも結束を束ねた第二グループを自ら精製して、隅の方でコソコソやる事でなんとなくのポジションを保ちニヒルに陰湿なコミュニケーションに生じることが多かった。

俺は人生で自発的に多種多様

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結論犬を飼え・ヒトは〈家畜化〉して進化した

結論犬を飼え・ヒトは〈家畜化〉して進化した

動物としての人間が他の類人猿と違って何故生き残れたのか、「家畜化」という観点から現存する家畜のメカニズムに基づき考察する人類史的な本。前半は専門領域のため、「自己家畜化」という仮説を検証していく様が面白い。「家畜化」って隷属とかネガティヴな態度ではなく、「友好的」みたいなニュアンスで捉えている。

後半はそんな友愛の精神を育んでいるはずの人間がこんなにも分断しているのは何故か?という問題を社会学的

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ドーキンス爺さん大立ち回り・さらば、神よ

ドーキンス爺さん大立ち回り・さらば、神よ

「利己的な遺伝子」で有名な爺さんの神の存在への痛烈なこき下ろしと、科学ってやっぱ最強よな?と言う痛烈なメッセージ本。多分アメリカの敬虔なクリスチャン中高生辺りに読ませたら死ぬほど思想を反転させれそうなハードコアパンク的思想を持っている。原題は「outgrowing god a beginner‘s guide」(神からの卒業するためのビギナーズガイド」なので正にそんな層へ向けて書かれている。

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データ教へ入信せよ・ホモ・デウス

データ教へ入信せよ・ホモ・デウス

サピエンス全史の人の続編。認知革命やら人類は農業により奴隷化したなどオモロい視点で駆け抜けた過去総括的な前作とは違い、サピエンスから我々はデウス(神)へ変貌をどう遂げるのかを可能性として描く未来ワクワク作品である。

下巻の最後の章まではオムニバス的な知的コラム集な雰囲気があり、ぶっちゃけ結構散漫な雰囲気もあって上巻を読んだとこまではなんとなくで追いかけていた。四則演算が出来るウマの話ぐらいしか何

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