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記事制作はチームプレー。取材から執筆のあいだにライターがしたいこと。

こんにちは!
フリーランスで取材ライターをしている徳山チカ(@tokutenna)です🌿

記事はチームの仕事でできている。ライターが書いて終わりではなく、その先には編集者の仕事をはじめ、メディア制作にかかわる仕事が無数に存在します。

ライティングだけを担当していると、自分が請け負う業務以外のイメージが湧かない人も多いのではないでしょうか?

「書く」+αのスキルが身につくMarbleスクール・取材講座にて学んだ“メディアの一員”としてライターができることの一部をシェアします。

担当講師はゆぴさん@milkprincess17)。今回もありがとうございました!

メディアの一員として自己紹介する

取材相手への挨拶からスタートするインタビュー。「○○(メディア名)でライターをしている徳山です。本日はよろしくお願いいたします!」のような挨拶はもちろん、メディアの概要をスラスラと説明できるようにしておきましょう。

どのようなメディアでどのような情報を発信しているか、取材相手に説明するのは取材を担当するライターの仕事です。たとえ業務委託で単発でかかわる仕事だとしても、メディアの代表者の意識で臨むことが大切。

メディア概要をPCに映し、取材相手に見せながら説明すると簡単!とゆぴさんはシェアしてくれました。説明する方もされる方も、わかりやすくてオススメです。

編集者に追加質問の有無を聞く

編集者が取材に同席している場合、ライターの質問がすべて終わった段階で「○○さん(編集者)から他にお聞きしたいことはありますか?」と確認します。

ライターとはまったく違う視点から、重要な追加質問が飛び出すことも少なくありません。取材相手の話をより深堀りでき、結果として記事に厚みが出ます。

私はまだ編集を担当したことはないのですが、編集者が取材時に疑問点をクリアにしておくことで、記事の編集作業もしやすいのでは?と想像しました。

取材が終わったらいよいよ記事制作。文字起こし・構成案作成・執筆と大きく3つの流れがあります。これら3つの作業を担当しながら、編集者が担当する4つ目以降の作業に目を向けられると良いですね。

文字起こしの作成

ライターごとに文字起こしを行うか否かは分かれますが、メディアによっては文字起こしの提出を求められる場合もあります。

個人的には、編集者が取材に同席しない場合でも編集作業がしやすいよう、文字起こしを作成するようにしています。(文字起こしがないと頭の整理ができないタイプでもあります…!)

不要な相づち・ひとりごと・意味のない言葉は削っておきましょう。(ケバ取り)

ゆぴさんの講座を受けることで、取材に同席しなかった編集者に向けて、文字起こしを最低限見やすい体裁に整える重要性を感じました。

なるべく早く構成案を提出

これまで比較的詳細な構成案を作成し、編集者へ提出していた私。その分、作成に時間がかかり早めの提出はなかなかできずにいました。

対して、ゆぴさんがシェアしてくれた構成案(編集者に提出するもの)は、かなりシンプルなもので驚きました。

構成案を提出する目的の一つは記事の方向性を定めること。今後はこちらを念頭において、取材後にサッと構成案を作ろうと誓いました。

まとめ

メディアごとのルールはあれど、ライターと編集者が力を合わせて記事を完成させるのはどのメディアも共通です。

「取材する」「執筆する」以外のライターの役割にも目を向け、良い記事を作りあげられたら良いですね。

ライターはメディアをつくるチームの一員である!と意識できると、チームプレーが好きな私はモチベーションも上がるので、今回の学びを仕事に活かしていきます。

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