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えっ!あと2日で埼玉のソウルフード山田うどんから、おにぎりが消滅するなんて…

【921むすび】マルエツ(南浦和)明太だし玉子


「えっ、いきなり山田うどんって言われても、なんのことだか…」

そりゃそうだ。
同じような人も多いと思う。


ということで、山田うどんの説明から入ろう。

山田うどんとは、埼玉県を地盤として1都6県に現在160店舗を展開しているうどん店。
その半数以上の店舗が埼玉に集中していて、映画「翔んで埼玉」の中でもちょくちょく埼玉の象徴として、映り込んでたりもしている。
まさにソウルフードと言える存在である。


熱狂的なファンがいることも特徴で、そのファンのことを、通称「山田者(やまだもの)」というらしい。

そこまで熱狂させるとは、どれだけ美味しいうどんなのかと思うかもしれないけれど…
熱烈的なファンである山田者たちに言わせると、山田うどんの味は「普通」らしい。

美味しい、美味しくないではなく、普通。
でも、この普通がいいらしいのだ。
毎日食べられるし、ほっとできるらしいのだ。

山田者たちにとっては、山田うどんの着飾っていない、逆に守ってあげたくなるような味や企業姿勢がたまらないらしいのだ。


(以前のリポートはこちら)


実は、山田うどんには1店舗だけおにぎりを出してくれるお店があった。

それは、全国で1ヶ所だけある立ち食い専門の南浦和店。

カウンターだけで、わずか6人しか食べられないこの小さなおませが、先日らYahoo!ニュースで大きく取り上げられたのだ。



実は、このお店が1月20日(木)に閉店するとのこと。

以前もリポートしたお店があと2日でなくなってしまう。しかも、これは山田うどんというチェーン店の中から、おにぎりが消滅することを意味している。

最後に食べに行かないと。


ということで、山田うどんへ到着。

6人のお客さんがいる。
そう、これで満員だ。

密を避けるために10分くらい周りを散歩して、空いたところで入店することにする。


店頭には張り紙が…
やっぱり閉店してしまうみたい。。

残念。。


うどん・そばが250円から。
安い!
メニューの中にはおにぎりの名前もあるぞ。


そうそう。おにぎりは1個120円だったよな。


L字カウンターの奥に立って、注文の札を渡して…


キタキタ!たぬきうどん250円。
いただっきまーす。

えっ!おにぎりは???


ここで、残念なお知らせが…

店員さんに聞いたら、すでに販売していないとのこと。もう、山田うどんからおにぎりは絶滅してしまったみたい。。


 このおむすび1000日チャレンジの中で紹介する理由もなくなってしまった…

でも、この場所に確かにおにぎりが存在して、愛されていたという事実を残すことはしていきたい。
ということで、リポートを継続!



みんなに愛されている山田うどんの味を、心を込めて伝えるぞ。


うん、普通。
(お決まりの)



あまりコシが強すぎない、やさしいうどん。
懐かしい感じのする濃いめのだしもちょうどいい。
これなら、いつでも食べられる。

なのに、この立ち食いで食べられないのは、本当に惜しい。


テレビでも紹介されていたとのこと。
本当に愛されているお店だったのだな。



このままでは、毎日続けているおむすびリポートにならないので、山田うどんの近くにあるマルエツへ。


大きなおむすびというシリーズができている!


明太だし玉子!

たっぷりと入った明太子にだしの効いた玉子焼き。
辛味とだしの味わい、コラボレーション。

だしの味わいも感じられて、これは、なかなかいいぞ。


山田うどんのおにぎりはなくなってしまったけれど、おむすび1000日チャレンジはまだまだ続く。

ご馳走たまでした!

あと79日。





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