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インスタグラムのリール撮影を通してみえてくる、セルフブランディング能力の高さ

月に一回、インスタのリールの撮影をしている。インスタのアルゴリズムが変わったことで、去年の夏ぐらいから始めたのだがチーム含めてだいぶ慣れてきた。海外からもコラボ動画の依頼が結構来るようになり、僕も満を持して照寿司のなべちゃんとコラボすることにした。ちょうど撮影日のタイミングが奇跡的にあったというのが良かった。最近は食材だけ決めてあとはアドリブでその場で考えるというようにしている。頭のキレが重要なので、その日は朝からジムで体を動かしてから水シャワーをがっつり浴びて、そしてCOJのカフェインブーストをしてから臨むようにしている。

僕の場合、週2回のリールを出している。ひとつは新作で、ひとつは旧作に改変したものだ。早いタイミングで1M、百万人を到達したいと思って始めている。そのためにはヒット作が必要で、僕の中で今考えた一番のヒットは安曇野わさびをもっと使うために考案した、ワサビチャレンジだ。ワサビはどうしても食材の立役者的な扱いでどんなに高級で素晴らしいワサビを使ったとしても、ワサビが料理の主役になることはない。それをどんな高級な食材を使ってもワサビが主役になることを考えたのがこの遊びだ。それが大ヒットし、僕は常にこのワサビチャレンジを毎月の動画のどこかに入れている。

いつも照寿司TOKYOを一緒にしていることもあり、あうんの呼吸のなべちゃんとの撮影。お互いにアドリブで創意工夫しながら、最高の映像が撮れたと思う。撮影をしていると彼の頭の良さがよく分かる。考えていることが立体的に見えているから、一歩先の話をしても、「あーそこいくんだったこうしない?」などの即時に自分のアイディアを加味して戻してくる。彼が料理人の枠を超えて、セルフ・プロデュース出来る経営者であることがよく分かる。ここは世界トップのYoutuberと仕事をしていても同じことを感じる、とにかく考えていてそして自分の仕上がりに独自のこだわりを注いでいる。そんな彼らと同じようなこだわりを照寿司のなべちゃんにも感じるのだ。

最後はワサビチャレンジウルトラバージョン、3月にはおそらくアップされると思うのでぜひ楽しみにしてもらいたい。



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