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同一労働同一賃金でフリーランスにも待遇改善を

「40年に一度の大改正」

お勤めの方に向けては、今そのような呼び名で、労働基準法改正に向けて研究会が開催されています。

「多様化する働き方」というフレーズ、よく耳にしますね。


一方、フリーランス向けには、フリーランス保護法が今年秋には施行されると報道されています。

追求したいのはフリーランスが買いたたかれている現状

わたしの経験では、フリーランス経験がない人はフリーランスを怪しむ傾向があります🤣正社員がマジョリティですから。契約・派遣社員、パート・アルバイト、フリーランスは下に見られることが多いですね。


同一労働同一賃金はどの程度浸透しているのでしょうか?


同一労働同一賃金ルールへの対応
「既に必要な見直しを行った」「現在、必要な見直しを行っている(対応中)」で約半数

2021年 労働政策研究・研修機構


フルタイム有期、パートという考え方をなくし、職務(役割)
内容を段階的に格付けし、それに見合う時間賃率の設計

厚生労働省 2023年「同一労働同一賃金の遵守徹底に向けた取組の実施状況」


正社員・非正規雇用労働者の不合理な待遇差は、解消傾向にあるのですね。


企業の雇用義務を免れている分(雇用が不安定)、そのリスク分として労働者側に賃金が乗る。海外では同じ仕事なら、例えば契約社員の方が賃金が高いことが有り得るそうです。


今後フリーランスも待遇差を解消できるように
職務に応じた報酬を徹底追求していきたいと思います✨



読んでいただき有難うございます🫶

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1on1とキャリア自律の専門家
八木美和@社外メンター

毎週月・水曜日17時投稿
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