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紫がたり 令和源氏物語

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青木紫 が語る「令和源氏物語」。創作を盛り込んだ現代語意訳です。 千年前でも現代人でも変わらないのは人の心。 光る君の生涯「桐壺」から「雲隠」まで、449話にて完結です。
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記事一覧

『光る君へ』第22話を観て・・・ ※ネタバレあり

みなさん、こんにちは。 『宇治の恋華 第百六十六話』は6月6日に掲載させていただきます。(…

YUKARI
3日前
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『光る君へ』第21話を観て・・・ ※ネタバレあり

みなさん、こんにちは。 『光る君へ』第21話のタイトルは「旅立ち」でした。 本格的に舞台は越…

YUKARI
8日前
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『光る君へ』第20話を観て・・・ ※ネタバレあり

みなさん、こんにちは。 次回、『令和源氏物語 宇治の恋華 第百五十五話』は5月23日(木)…

YUKARI
2週間前
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『光る君へ』第19話を観て・・・ ※ネタバレあり

みなさん、こんにちは。 『令和源氏物語 宇治の恋華 第百五十一話』は5月17日(金)に掲載さ…

YUKARI
3週間前
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『光る君へ』第18話を観て・・・※ネタバレあり

みなさん、こんにちは。 『光る君へ』第18話のタイトルは「岐路」でした。 前回のドラマ感想文…

YUKARI
1か月前
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『光る君へ』第17話を観て・・・ ※ネタバレあり

みなさん、こんにちは。 ゴールデンなウィークはいかがお過ごしでしょうか。 毎日文学三昧でし…

YUKARI
1か月前
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『光る君へ』第16話を観て・・・※ネタバレあり

みなさん、こんばんは。 『光る君へ』第16話のタイトルは「華の影」でした。  さわちゃん、メンヘラ??? 前回のラストでまひろに食ってかかり、死んでしまいたいとのたまったさわ嬢(野村麻純さん)。 たしかに母親違いの兄弟のいるところで継子であるさわは辛い思いをしていたことでしょう。継母が優しかった話などは紫の上くらいしか思い当りません。 そもそも前回石山詣でに出かけることになったのも、現在の境遇からを救い出してくる王子様に引き合わせてもらえるよう頼もう、と観音様に願掛けに行

『光る君へ』いろいろ解説⑥ 石山詣で

みなさん、こんにちは。 次回、『令和源氏物語 宇治の恋華』第百二十七話 は、明日4月17日…

YUKARI
1か月前
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『光る君へ』第15話を観て・・・※ネタバレあり

みなさん、こんにちは。 『令和源氏物語 宇治の恋華』第百二十七話は4月17日(水)に掲載さ…

YUKARI
1か月前
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『光る君へ』いろいろ解説⑤ 庚申待(こうしんまち)

みなさん、こんにちは。 『令和源氏物語 宇治の恋華 第百二十三話』は明日4月11日(木)に掲…

YUKARI
1か月前
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『光る君へ第14話を観て・・・※ネタバレあり』

みなさん、こんばんは。 次回、『令和源氏物語 宇治の恋華 第百二十三話』は4月11日(木)に…

YUKARI
1か月前
26

『光る君へ』第13話を観て・・・※ネタバレあり

みなさん、こんばんは。 次回、『令和源氏物語 宇治の恋華 第百二十一話』は4月7日に掲載さ…

YUKARI
2か月前
17

『光る君へ』第12話を観て・・・ ※ネタバレあり

みなさん、こんにちは。 ずいぶん陽も伸びてきてとうとう開花宣言がありましたね。 短い桜の時…

YUKARI
2か月前
20

『光る君へ』第11話を観て・・・※ネタバレあり

みなさん、こんばんは。 『令和源氏物語 宇治の恋華 第百十三話』は明日掲載させていただきます。 第11話『まどう心』というタイトル通り、混迷してまいりましたね。 とうとう花山天皇が出家させられ、藤原兼家が摂政となりました。そして宮中の勢力図は大きく変わりましたね。 このことでまひろの父・為時は職を失います。 個人的な意見ですが、このドラマ段々観ていられなくなっております。 男尊女卑のこの時代、まひろが父の官職を得るために倫子さまを通じて左大臣を動かそうというのも度が過ぎた