野口悠紀雄
記事一覧
日本社会は学歴による賃金差が大きいという意味で「学歴社会」だと言われるが、賃金差の要因は企業規模による方が大きい。塾などの費用も含めた進学に必要な費用は高卒者との賃金の差では取り返せない計算で大学進学は割に合わない“教育投資”といえる。https://diamond.jp/articles/-/343064
自民党のパーティー券キックバック問題は、政治資金規制法が課す政治資金収支報告書記載義務違反の問題とされている。しかし、これは、脱税問題として捉えるべきではないか? 国民の怒りは、その点に向けて爆発している。 #日本の税は不公平
不法移民の急増によってニューヨーク市などの治安が急速に悪化し、深刻な問題となっている。これは、アメリカ大統領選での最大の争点になった。壁再建というトランプ氏の政策は分かりやすく、支持が広がっている。バイデン大統領は苦戦。
https://gendai.media/articles/-/128611
半導体事業支援のため、#巨額の補助金 が支出されている。しかし、これによって #日本の半導体産業 が復活するのかどうか、きわめて疑問だ。必要なのは補助ではない。経済学の教科書に書いてあるとおり、「技術・投資・人材」だ。
https://toyokeizai.net/articles/-/750194?display=b
誰もが悩む「名前が出てこない問題」がみるみる解消…ChatGPTと「検索エンジン」の決定的な違い これからの成果を分けるのは知識量ではなく「質問力」だ #プレジデントオンライン
https://president.jp/articles/-/80577?page=1
2024年の公的年金財政検証 の基礎となるマクロ経済などの想定が決められた。年金の所得代替率や財政収支は実質経済成長率によって大きく左右されるが「長期安定」や「現状投影」など中心的なケースの成長率に関する想定は非現実的なまでに楽観的だ。https://diamond.jp/articles/-/342820
日本企業から #イノベーション が失われた。そのため、博士人材を増やすべきだとの意見が増えている。これは決して簡単な課題ではない。むしろ、博士号の取得者数は減少し、日本企業による採用も進んでいない状況だ。日本で今、何が起きているのか。
https://www.sbbit.jp/article/fj/137735
日本社会は学歴による賃金差が大きいという意味で「学歴社会」だと言われるが、賃金差の要因は企業規模による方が大きい。塾などの費用も含めた進学に必要な費用は高卒者との賃金の差では取り返せない計算で大学進学は割に合わない“教育投資”といえる。https://diamond.jp/articles/-/343064
不法移民の急増によってニューヨーク市などの治安が急速に悪化し、深刻な問題となっている。これは、アメリカ大統領選での最大の争点になった。壁再建というトランプ氏の政策は分かりやすく、支持が広がっている。バイデン大統領は苦戦。
https://gendai.media/articles/-/128611
半導体事業支援のため、#巨額の補助金 が支出されている。しかし、これによって #日本の半導体産業 が復活するのかどうか、きわめて疑問だ。必要なのは補助ではない。経済学の教科書に書いてあるとおり、「技術・投資・人材」だ。
https://toyokeizai.net/articles/-/750194?display=b
誰もが悩む「名前が出てこない問題」がみるみる解消…ChatGPTと「検索エンジン」の決定的な違い これからの成果を分けるのは知識量ではなく「質問力」だ #プレジデントオンライン
https://president.jp/articles/-/80577?page=1
2024年の公的年金財政検証 の基礎となるマクロ経済などの想定が決められた。年金の所得代替率や財政収支は実質経済成長率によって大きく左右されるが「長期安定」や「現状投影」など中心的なケースの成長率に関する想定は非現実的なまでに楽観的だ。https://diamond.jp/articles/-/342820
日本企業から #イノベーション が失われた。そのため、博士人材を増やすべきだとの意見が増えている。これは決して簡単な課題ではない。むしろ、博士号の取得者数は減少し、日本企業による採用も進んでいない状況だ。日本で今、何が起きているのか。
https://www.sbbit.jp/article/fj/137735
『日本の税は不公平』全文公開: 第1章の6
『日本の税は不公平』(PHP新書)が3月27日に刊行されました。
これは、第1章の6の全文公開です。
6 税制の改革に成功したローマ帝国のアウグストゥス 必要な増税をしない日本の首相
第2章で詳しく述べるように、岸田首相は増税しなければならない状況にあるにもかかわらず、そこから逃げ回って、「ごまかし」としか言いようのない政権運営を行なっている。
防衛費は、「増税が必要」との方針を閣議決定し
『日本の税は不公平』全文公開: 第1章の5
『日本の税は不公平』(PHP新書)が3月27日に刊行されました。
これは、第1章の5の全文公開です。
5 税への不満が革命を引き起こす。ただし、日本は例外 税への不満が、マグナ=カルタと名誉革命の原因
歴史上、「市民革命」といわれるものの多くが、税に対する不満を契機として勃発した。その最初のものが、1215年、ジョン王(在位:1199〜1216年)の時代に結ばれたイングランドの「マグナ=カル
『83歳、いま何より勉強が楽しい』 全文公開:第1章の3
『83歳、いま何より勉強が楽しい』(サンマーク出版)が4月5日に刊行されました。
これは、第1章の3の全文公開です。
3.人生100年時代:セカンドライフは人生の黄金期 退職後は「余生」ではない
本書が対象としている「シニア」がどんな人たちかを、ここではっきりさせておきましょう。
これは、大まかに言えば、日本の年功序列的雇用体制の中で、「最初の段階」を終えた人々のことです。具体的には60
『日本の税は不公平』全文公開: 第1章の4
『日本の税は不公平』(PHP新書)が3月27日に刊行されました。
これは、第1章の4の全文公開です。
4 税負担の不公平が、裏金事件の本質 市民団体が自民党裏金問題を脱税と告発
自民党の裏金事件に関して、脱税であるとする告発状が市民団体から提起された。
この団体は、「自民党ウラガネ・脱税を許さない会」。安倍派の実力者ら幹部議員7人と、政治資金規正法違反の罪で立件された議員や元議員3人が、派
『83歳、いま何より勉強が楽しい』 全文公開:第1章の2
『83歳、いま何より勉強が楽しい』(サンマーク出版)が4月5日に刊行されました。
これは、第1章の2の全文公開です。
2.なぜ「勉強は辛い」と考えるのか? 受験勉強は辛いものだった
勉強は本来、楽しいものです。それまで別々に捉えていた事柄が一つの法則で理解できるのは、大変楽しいことです。新しい知的発見に胸をときめかせるのは、人間の本性です。楽しさを軸に勉強を捉えたら、必要に迫られずとも、人
『日本の税は不公平』全文公開: 第1章の3
『日本の税は不公平』(PHP新書)が3月27日に刊行されました。
これは、第1章の3の全文公開です。
3 裏金問題は、脱税問題ではないのか?キックバック収入:個人が受け取ったのなら雑所得
パーティー券売り上げのキックバック収入は、税務上どう扱うべきか? それを考えるには、まず、キックバックを受け取ったのが、政治家個人だったのか、それとも、その政治家の資金管理団体だったのかを知る必要