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雑記帳

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何かを創ることに関する何か。
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記事一覧

ジャンボタニシとキュレーション

 最近キュレーションサイトの不祥事が盛り上がっている。この辺は前から胡散臭くて嫌だったけど、ついにやっちゃけないラインを超えて大騒ぎになっている感じがする。あの大量生産された文体もAIが書いているのではと思うくらい似ていて伝えたいことがよくわからない。そして書いてあることはとにかく都合の良いことばかり。これは詐欺師の語り口に似ていると思っていた。そしてそれを指摘しても世の中は何も変わらないと思って

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近況

 最近急に仕事も忙しくなってきて、書きたいと思うものがなかなか書ける状態にない。映画もたくさん見ているしカクヨムの続きも書きたいしnote用の企画も考えているし短歌のまとめもしたいけど、それに向き合う時間がない。

 そんな風に「書きたいけど書けない状況」というのも何かを書こうと言う人にとっては非常に大事な時間で、そうやってモチベーションを暖めるから後で爆発的に何かが書けると思っている。

 何故

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「好きなことを好きに書くのがいいんだよ」

 最近note用の文章書いてないです、すんません。ちゃんと生きてます。それでこっちでも何か書いておいた方がいいかなぁと思ってnoteのエディタをバッと表示させてみたのですが、そんな動機でなんとなーく書いていきます。

 自分が書いている文章は誰のための文章なのか、っていうのが曖昧だと書くのが難しいと思うんだよね。今回は「今潜在的にこんなことを考えているよ」っていうこの文章を書いている人への精神から

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ホラーハロウィン短編集「誰にもなれなかった夜」できました!



 どうも、虚無透あらため霧夢むぅです。人間らしい名前に変えました。

 さて、もうすぐハロウィンです。毎年少しずつ書いてきたハロウィンSSを大幅に加筆、修正を加えてひとつにまとめました。題して「ハロウィンホラー短編集」です。そのまんまでした。

(ダウンロードはこちらから)

 お値段300円です。過去のマガジンなどを漁ると出てくる1000文字前後の短編を5000~6000字に大幅ボリュームア

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面白いって言われたくない

 なかなか複雑な心理なので共感されないと思うと難しいけどとりあえず書いておく。

 何人かに「面白いね」って言われるのは全く構わない。だけど、特にネットでは全員そろって一斉に大絶賛はされたくない。そりゃ「面白いね」って言われた方が嬉しいし、言ってくれるとありがたい。面白いって思ったら面白いって言ってほしい。

 ここからが本題で、「そろって大絶賛」が怖い理由は、「面白いと思ってないけど面白いって言

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チラシ職人という仕事

 正直、ブログと広告の違いがわからないブログの魅力がよくわからない。個人の日記を面白おかしく綴っているわけでもないし、面白い文章や為になる知識があるわけでもない。ただ商品の紹介がずらーっと並んでいて使用の感想があって、それで終わり。「だから何だ?」がたくさん並んでいる。だから面白くない。

 だけどそれを「参考になります!」って一生懸命真似する人は多い。広告を作るということでは参考になるのかもしれ

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路地裏に捨てられたい人生だった

 ネットの承認欲求がどうのこうのと問題になると、大体「お前は何なんだ、からっぽのくせにやかましい。人間になってから喋れ」みたいなところに最終的に行きつく。それでまた自我崩壊実験じゃないんだけど「お前は何だ」に戻ってくる。そいつの答えが出ない限り、この泥沼の戦争に終わりはない。何がラブアンドピースだ。

 で、どうして「お前は何だ」に戻ってくるのかと言うと人間って生まれてから名前を与えられて、その名

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圧倒的ダメ人間に関する雑感

 タイトルにしたけれど、意外と「ダメ人間」っていないものだと思う。そもそも自分を「ダメ人間」って言う人はそんなにダメな感じはしない。自分のことを「よい人間」って思っているほうがダメ人間に近いと思う。自分のダメなところを見ないふりしているから、「よい人間」なんて言えちゃう。厚顔無恥とはこのことか。

 どうにも自分は周りに「よい人間ヅラ」した人間に囲まれて育ったせいで、そういう取り繕った態度の比較対

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嫌悪感も認めなきゃ

 みんなきれいな家に住みたいし、おいしいご飯食べたいし、ぐっすり眠れたら幸せだよね。でもさ、世の中イヤーやこともたくさんあるわけで、そういう時はイヤな気持ちを見ないふりするんじゃなくて、嫌な気持ちを抱きしめてあげることが大事なんだと思う。

 差別されてるマイノリティだから認めなきゃ、って思っても自分の中でそのマイノリティに対して嫌悪感を抱いている状況で「差別されているから気持ち悪がっちゃダメ」な

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ごめんなさい

※この記事ははてなブログを捨てることに関する記事です。

 最初に謝ります。本当にごめんなさい。こんなに大事になるって思ってなかったんです。

 それから自分の記事を引き合いにミニマリスト全体をdisるのはやめてください。わかっていると思うのですがあくまでも変な人はたまたまバズワードだからミニマリストを名乗っているだけの一部で、ちゃんと細々とミニマルなブログをやっている人のことじゃありません。di

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早速雑記移動

 つーわけでこっちでだらだらしたことは書いていこうと思う。だらだらっとしたことをそのまんま書いていくね。そのうち有料コンテンツなんかも作っていけるといいなぁと思っているけどね、まぁ思っているだけです。電子書籍とかもいいなぁと思うけど、いつも思うだけなんだよね。

 で、やっぱりブログっていうかこういうネットの文章って本当に双方向なんだって思った。読者を意識した書き手っていうのは近代に入ってから登場

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欲しいものは自分で創れよ

 ブログに書こうと思ったけど、noteで書くとどうなるのかと思ってnoteで公開します。

 一応お話創る勉強したり、実際にお話創ってみんなで見せ合いっこしたり、あと他の芸術をやったりしていたところから言わせてもらいます。基本的にどんな作品でも作者の魂みたいなものがあって、それを削って「表現」にしているわけね。それは絵でもダンスでも映画でもなんでも同じ。それがあるから「表現」は輝く。だからそこをく

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営業の大切さ

 作品を作るからには作品を作るだけでは作品は完結しなくて、誰かに見てもらわないと発表した意味がない。だから作品を書いて書いて書きまくるだけでは何も終わらない。誰かに見せないと、それは完成したことにならない。思い描いたことを形にするまでが大変だけれど、それから先の就職先の世話もしてやらないと「作品」にならない。

 そうは言っても作品を見てもらうには並々ならぬ努力が必要で、誰かに見てもらうと言っても

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手紙を入れた瓶を海に流す

 何かを創っていると、たまに自分が空しくなる。作品は自分の子供たちだ。その子供たちをwebに放流しても誰にも相手にされずそのままになっているのが悲しくて、だけど他の人の子供に構っている暇もなくて、それならいっそ全てをシャットダウンして子供を作るのをやめたらどうかって思うことがないわけでもない。

 だけど、たまに自分の人生を変える作品に出会うときがある。その人は無名だしその人はただイチ創作者として

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