見出し画像

何がホントでウソなのか?

1026文字

個人的な相当うがった見方ですが、年間行事や風習ってのは『商売』や『マーケティング』に使われていて、戦略としてはとても優秀で、一般消費者は何も知らずに、そういうものだと思ってつい消費をしちゃいます。

#ひねくれていてごめんなさい

何とかの日って、いま本当によくありますけど(ほぼ1年中,毎日ある)、目立った行事ごとでいえば、バレンタインデーとかクリスマスとかお盆とかハロウィンとか初詣とか土用の丑の日とか。

まず、バレンタインデーはあるチョコレート会社から広まった、2月14日にはチョコレートを人にあげましょう、という販売戦略から生まれていて、

クリスマスにはイエスの誕生日だからお祝いしなきゃといって、ケーキを食べて、サンタさんからプレゼントをもらって、その結果、たくさんの経済効果が生みだされます。

初詣には、お寺や神社が何かしてくれるわけでもない(してくれているかどうかはわからない)のにお賽銭といって、たくさんのお金が投げ込まれます。

#その仕組みを作ったひと天才

そして、調べていてヒドいなって思ったのは『土用の丑の日』

本来、ウナギは脂がのっておいしい季節は冬らしいですが、夏のやせ細ったウナギをどうにか売るために『ウナギは栄養価が高く精力の付く食べ物だから夏バテにいいぞ!』といって閑散期に売上を伸ばそうという暴挙。そしてそれが現代でも風習化しているという。

#ヒドくない ? 

#平賀源内のヤロウ

なので行事・風習において、どうせ誰かや何かの販売戦略から始まってるんじゃないのかよ、と思ってしまってあんまり乗っかりたくないってのが私の本音のところ。

#素直に乗っかればいいのに

#めんどくさいやつ

お盆だって『年に一度祖先の霊が現世に帰ってくる期間』とされていますがどうなんでしょうか?

私だったら、何年かに一回くらい命日に、『あんな奴がいたなあ』と思い出してもらえるくらいで十分だと思っています。

#おまえは早く死んでしまえ

ただ、商売において年1回の行事ごとを作れる(浸透させる)ってところは、素直にスゴイことだなあと、とても感心します。発信力やその時の影響力などが絶大で、ものすごく頭がいいんだと思います。

たいていの人は、自分で作れる行事は自分の誕生日くらいのものですので。

なので、販売戦略(かもしれない)の行事・風習に乗っかるのか、ひねくれて何もしないのかは、あなた次第です。

エイプリルフールだけは、風習にならってちゃんと嘘をつきたい私から共有いたします。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?