見出し画像

育て直し 1月18日(日) ジェスチャーより、言葉で

【日記】 大人の言っていることが正確に分かっていて、ちゃんとしたリアクションを見せてくれる。 
 散歩をしている時に、近所の人に会った。近所と世間話が始まった。梓を見て「もう、おしっこ、言いはりますのん?」と聞いてきたら、横から大人の話に割り込んできて、ズボンの前を押えて「できる」とジェスチャーで近所の人に訴えていた。👨‍🎓
 こちらの言ったことを梓が繰返して言うとき、その言葉や発音が本当に正確になってきた。バナナ」や「ない」など正確に言える言葉が増えてきている。今日は、お膳の上を見て「バナナ、ないな。」と2つの言葉をくっつけて繰り返し言っていた。👍

   👍 【解説】【セリフ】なし  「共感」で褒めてください    
   👨‍🎓 【解説】【セリフ】あり

    🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙

【解説 】後半に書いてあるように、言葉が育ってくる時期です。しかし「おしっこが言えるよ」というこの場合では、行動で示しているだけで言葉では言っていません。
 まだ、言葉を行動で表すことが多い時期なので仕方ありませんが、凸凹タイプは、行動で思いを表現することが固定しがちです。この時期でも、「「想像」「共感」「覚えて」で丁寧に言語化していってあげましょう。それが、将来、集団生活で問題行動を起こさないことにつながっていきます。

【セリフ】
「梓、そうだよね。今、そこを押さえておしっこをちゃんと知らせてくれるよね(「共感」)。おばちゃんにもできることを、言いたいよね。そういうときは『(おしっこが)言えるよ』といえばいいんだよ(「覚えて」)。そうしたら、おばちゃんも、梓が『おしっこが言える』と分かるんだよ。』

本好きです。本を買います。余暇のための本ではなく、勉強のための本を買います。よろしくお願いします。