八ヶ岳旧石器研究グループ

1990年結成。野辺山高原の中ッ原5B地点や同1G地点の細石刃遺跡調査、細石刃シンポジ…

八ヶ岳旧石器研究グループ

1990年結成。野辺山高原の中ッ原5B地点や同1G地点の細石刃遺跡調査、細石刃シンポジウム、研究報告を刊行。代表者は堤隆。1998年岩宿文化研究奨励賞受賞。2020年結成30周年を記念し「旧石器電子辞書」編纂スタートhttp://www.avis.ne.jp/~tsutsumi/

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索 引 (さくいん)

※ 現在 編集中  写真は、神子柴遺跡の黒曜石の石核 【あ】 荒屋遺跡 (遺跡) 執筆:沢田 敦 荒屋型彫刻刀形石器 (石器) 執筆:小野寺優斗 【い】 Intcal (年代) 執筆:中村賢太郎 岩井沢遺跡 (遺跡) 執筆:金 彦中 【お】 隠岐黒曜石原産地 (石材産地) 執筆:稲田陽介 押圧剥離 (製作技術)  執筆:堤 隆 【か】 頭無遺跡 (遺跡) 執筆:前原 豊 間接打法 (製作技術)  執筆:堤 隆 唐沢B遺跡 (遺跡) 執筆:堤 隆 柏ヶ谷長ヲサ遺跡 (遺

    • 関野吉晴 講演会 『グレートジャーニー人類拡散の旅とそこで出会った人々』

      明治大学黒耀石研究センター・長和町黒耀石体験ミュージアム 合同講演会   『グレートジャーニー人類拡散の旅とそこで出会った人々』  アフリカから世界各地へと広がった私たち現生人類(ホモ・サピエンス)の旅路は、”グレートジャーニー”(偉大なる旅)と呼ばれています。  この旅を、拡散の最終地点のひとつである南アメリカ南端から、逆コースでアフリカまでたどったのが冒険家で文化人類学者の関野吉晴さんです。  そして今回、関野さんのお話があるのが、信州の黒曜石原産地のある鷹山の黒曜石研

      • 探検家 関野吉晴 グレートジャーニー 上映会 & スライドトーク 【5/11】

        第5回佐久⽯棒フォーラムでは、スペシャルゲスト探検家・文化人類学者・医師である関野吉晴さんをお招きして、イベントを行います。 参加費の一部は、佐久穂の日本最大の石棒「北沢の大石棒」の保存に役立てられます。 関野さんと語らう交流の場もあります。ぜひ、ご参加ください! 写真(トップ) ヤノマミ族 撮影:関野吉晴 1 日 時 2024年5月11日(⼟) 午前10時~午後4時 2 会 場  佐久穂町生涯学習館「花の郷・茂来館」 こちら 3 参加費 1000円 (当日券1200円)

        • 掘りさげてわかった信州縄文人

          フォーラム 概要 1 日時 2024年4月14日(日) 10時~16時 2 場所 南佐久郡南牧村 中央公民館 大会議室 3 主催 佐久考古学会 明治大学黒耀石研究センター 4 内容 ■ 10:00~11:00 志なの入洞穴遺跡 見学  (集合 南牧村中央公民館) ■ 11:00~11:30 蛍光X線でわかった志なの入縄文人の黒曜石資源利用            堤 隆・池谷信之 ■ 11:30~12:00 

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          フォーラム 発掘された香坂山遺跡と 信州旧石器人の暮らし

          日本列島最古の後期旧石器時代遺跡のひとつ香坂山。その香坂山遺跡と、八風山、野尻湖、竹佐中原、信州を代表する旧石器遺跡の人々の暮らしを、実際の発掘者たちが最新成果から追跡します。 日にち 2024年3月17日 (日曜日) 時 間 13:30 ~ 16:00 場 所 佐久市公民館 浅間地区館     長野県佐久市岩村田  主 催 佐久考古学会 後 援 明治大学黒耀石研究センター 申込み 不要 先着120名      地区館の駐車場には60台と限りがあります。駐車できない場

          フォーラム 発掘された香坂山遺跡と 信州旧石器人の暮らし

          フォーラム「香坂山遺跡の発掘が明らかにした“日本人”の起源」

          2月10日(土)、香坂山の旧石器フォーラム、開催しますので、お知らせいたします。 文化財フォーラム 「香坂山遺跡の発掘が明らかにした“日本人”の起源」 日 時 2024年 2月10日(土) 13:30-16:00 場 所 佐久平交流センター 第5会議室     会場で出土品の一部を展示します ■ 講演 「世界の中の香坂山遺跡-学術発掘調査から見えてきたもの-」 国武 貞克(国立文化財機構奈良文化財研究所) ■ 報告 「範囲確認調査の成果」  久保 浩一郎(佐久市

          フォーラム「香坂山遺跡の発掘が明らかにした“日本人”の起源」

          第4回 佐久石棒フォーラム ”石棒の希望”

          日本最大の縄文遺産 ”北沢の大石棒”を守りぬく! その保存と活用を考えるフォーラムです。ご参加お待ちしております! 入場無料。申込み不要です。 日にち 2024年1月27日 (土曜日) 時 間 13:30 ~ 16:00 場 所 佐久穂町生涯学習館 花の郷・茂来館     長野県南佐久郡佐久穂町  主 催 佐久穂町教育委員会 佐久考古学会 後 援 明治大学黒耀石研究センター 縄文ZINE 内 容  1 13:30~ あいさつ 2 13:40~ 講演1 谷口陽子(筑波

          第4回 佐久石棒フォーラム ”石棒の希望”

          細石刃石器群発見70周年 記念シンポジウム開催 

           2023年は、長野県矢出川遺跡において日本で初めて細石刃(トップ写真)が発見されて70年となる記念すべき年である。矢出川遺跡の調査や整理に主体的にかかわった明治大学と八ヶ岳旧石器研究グループでは、その記念シンポジウムを、2023年11月11日(土)・12日(日)に実施した。  テーマは、『日本列島および東ユーラシアにおける細石刃石器群の展開』で、以下の発表と講演があった。  会場には、両日100名ほどの参加者があった。   細石刃石器群発見70周年記念シンポジウム 『日本列

          細石刃石器群発見70周年 記念シンポジウム開催 

          信州鷹山 旧石器研究ワークショップ報告

           明治大学黒耀石研究センターおよびパレオ・ラブ共催の「信州鷹山 旧石器研究ワークショップ」が、10月7日(土)・8日(日)・9日(祝)の3日間の日程を無事に終えた。  開催場所は、長野県小県郡長和町の明治大学黒耀石研究センターおよび同町長期滞在、長和町黒耀石体験ミュージアム、星くそ館、星ヶ台黒曜石原産地であった。  参加者は、大学院生6名・学部生10名、社会人5名、講師10名の計31名であった。参加大学は、北から、東北大・東北学院大・松本大・早稲田大・明治大・大正大・愛知学院

          信州鷹山 旧石器研究ワークショップ報告

          浅間火山とジオパークを知るつどい

          日 時: 令和5(2023)年10月7日(土) 午前9時30分~12時30分 場 所: 軽井沢町中央公民館 2階 大講堂 主 催 : 浅間火山災害史研究グループ・明治大学黒耀石研究センター 後 援 : 浅間山大好きミーティング・浅間山ジオパーク推進協議会 佐久考古学会 趣 旨: 日本を代表する活火山”浅間山”、その噴火のメカニズムや、今から240年前の江戸時代天明噴火の様子、群馬側の北麓が認定となっているジオパークとは何か、について知る

          浅間火山とジオパークを知るつどい

          信州鷹山 旧石器研究ワークショップ

          ■ 10/6付 確定プログラム 【概要】 日程:2023年10月 7 (土)・ 8(日) ・ 9 日(祝・休日) 時間:7日(13時~18時) ・ 8日(9時~18時) ・ 9 日(9時~12時) 場所:A 明治大学黒耀石研究センター (写真右) ☎ 0268-41-8815    B 長和町長期滞在施設    長野県小県郡長和町鷹山 主催:明治大学黒耀石研究センター パレオ・ラブ 参加:旧石器時代研究を志す学部生・院生、初学者、研究者 35名 集合:白樺湖入り口 バス停

          信州鷹山 旧石器研究ワークショップ

          その器をつくったのは誰なのか?

           食べかけのクッキーのような小さなカケラが、日本最古の土器であることがわかったのは1999年、土器に付着した炭の年代測定結果が出された時だった。年代は、1万6500年前、氷河期にあたるもので、今日、この土器の登場をもって縄文時代が始まると評価される重要な発見となった。本州の最果て、津軽海峡をのぞむ青森県大平山本Ⅰ遺跡の土器がそれである。  以降、日本列島において本格的な土器生産が開始され、器は今日の私たちの暮らしに欠くべからざるものとなった。  こうした原始の器の作り手は誰

          その器をつくったのは誰なのか?

          細石刃発見 70 周年記念シンポジウム 

          ★ 概 要 期日:2023年11月11日(土)・12日(日) 時間:両日とも 10:00~16:00 場所:明治大学グローバルフロント 主催:明治大学黒耀石研究センター 八ヶ岳旧石器研究グループ ★ 発表形式 (A・B・Cの3タイプ) A 口頭での発表 11月11日・12日 いずれか (両日の割振りは申込み締切後行います) B ポスター発表  11月12日のみ コアタイム 13:00~13:40 C 誌上発表のみ  シンポジウムの当日参加・不参加 いずれも可 ★ 発

          細石刃発見 70 周年記念シンポジウム 

          【ひ】 ピリカ遺跡

          【ぴりか いせき】 旧石器電子辞書                              寺崎康史                       【位置と立地】 ピリカ遺跡は、北海道渡島半島中央部、桧山管内の北端、瀬棚郡今金町字美利河257番地他に所在し、東経140°00′06″、北緯42°25′50″に位置する。 遺跡は、後志利別川の支流ピリカベツ川左岸の丘陵地の複数の段丘面に載っており、遺跡全体の範囲は約20万平方メートルにおよぶ。標高130~180m、川との比高は3

          小林青樹先生 石棒 特別講演会

          <第3回 佐久石棒フォーラム> 日 時: 令和5年8月11日(山の日・祝日) 13時30分~15時30分 場 所: 佐久穂町 生涯学習館「花の郷・茂来館」 主 催 : 佐久穂町教育委員会 佐久考古学会  後 援 : 明治大学黒耀石研究センター ■ 趣 旨  佐久穂町の日本最大の縄文時代遺産「北沢の大石棒」も含め、縄文―弥生時代にかかる石棒を考えるフォーラム。 ■ 内 容 ◆講演 13:30~14:50 (80分) 「石棒にみる縄文から弥生時代」 講師:小林青樹

          小林青樹先生 石棒 特別講演会

          浅間山が噴火したら!あなたならどうする?

          キッチン火山実験で考えよう! ■ もくてき 江戸時代、天明の浅間山大噴火(1783)から、今年はちょうど240年目にあたります。ちかごろ浅間山の活動がさかんになってきたというニュースを耳にします。 もし浅間山が噴火したら!あなたならどうしますか? この教室では、コーラやお風呂の入浴剤をつかって噴火実験をし、火山のしくみや噴火からのサバイバルについて考えます。 講師は、こども向けの火山実験教室やブラタモリなどの地質案内で知られる林信太郎先生です。 ■ あらまし 日 時: 令和

          浅間山が噴火したら!あなたならどうする?