インスタを定期的に更新し続けて
はや３年くらいが経とうとしてる。
フォロワー数も１万人を超えた。

時にはいいね数を稼ぐために、インスタ受けする狙った写真も投稿しまくった。

そうすると、当たり前だけど
理想の写真との乖離が大きくなる。

もちろん、自分でも好きな部類の写真を載せてはいるけど、「あれ、こういうの撮りたかったんだっけ？」って度々感じるようになって、少し虚しくなったりもした。

写真の個性が失われていく時代。

なんとなく、SNSの普及で思うようになったこと。似たような写真がとても多い。まぁこんな自分が言えた事ではないけど、飽きてSNSを見なくなってるのも事実。

写真って、正直もっとごちゃごちゃしてて良いと思う。
自分は、撮る人の色んな視点が見てみたい。
上手い下手とか、構図がどうこうなんかより、なぜその写真を撮ったのか、切り取ったのかがとても気になる。

その視点、が唯一無二のものだから。

知り合いのおじさんのスマホのカメラロールとか見ると、なんでこれ撮ったんだろうって写真がたくさんあって、その写真にまつわるエピソードを聞いたり、と割と楽しかったりする。

その人にしか撮れない写真だな、と思う。

SNSでのウケを狙いにいく写真も、もちろん悪いわけじゃないし、万人受けする写真を撮れること自体すごい事だけど、それで個性が削れていくのは勿体無いしつまらないなぁと、最近すごく思ってしまう。

#写真 #SNS #エッセイ #日記