深夜

２時前

眠く　な　い

今日　は…

もう

寝なくて　いいや

もう

どうでもいい

頭冴えてる

と

いうか

こんな時は

ろくなコト

考えない　　

けど

今のわたしには

とても　だいじな　こと　　で

お医者さんや訪問介護の看護師さんのコト

とっても

信頼してる

けど

おふたりが

おっしゃる

『良い』日々　とは

ギリでも逸脱しないでいられる

毎日　を　積み重ねる　こと

それは　ほんとに　大事なこと

わかってる

でも

親が建てた家の

8畳の部屋で

衣食住

援助してもらいながら

コソコソ　　　　暮らす

家族にも

社会にも

とりあえず

シデカサナイ　で　生きれている

ことが

『良い』人生　なのか

と

考えると

はなはだ　疑問

に　思える

正直

親は　きっと

面倒な

わたしのこと

わたしの妹弟に

託すのは　忍びないと

思ってる

だろうから

自分達が　　元気なうちに

わたしが

寿命迎えてくれたら

と

思ってると　思う

私も親のタチバなら

きっと

そう　思う　だろうし

くだらない日々を

ごまかすために

ちっちゃな『しあわせ』を

見つけて

『しあわせ』って

ジフンに　言い聞かせる

みたいな

小芝居

ほんと　むなしい

よく食べれてよく眠れたから、今日は100点　

なんて

普通のオトナには　

　　　　きっと　　　　　　言わない　　　

それを言われてしまう　ニンゲン

赤ちゃんでもあるまいし

いいオトナなのに　　ね

ジブンで言うのも　何だけど

がんばって

努力して

期待にこたえつづけてたら

　　　　　こんなに　なっちゃって

こんなになって

今から

何を　どうしたら

いいんだろう

がんばれば　悪化するし

がんばらなければ　しょうもないまま　だし

未来を動かす手立てが見当たらない

ミライニキボウガモテナイ　ゲンジツ

躁と鬱

動と静

攻撃と被害

愛情と憎悪

相反する

　　双極に　振り回されて

ほんとに

ほんとに　

心から

叫んだら

叶う　の　なら

今すぐにでも

ジブンにむかって

叫ぶ

　　　　　　ユウメイナ

　　　　　　　　　　　　　『滅びの呪文』