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参戦

 今日は模試でしたが、早退したので書いています。昨日コンサートに行って、それで疲れているんだったら自分で蒔いた種のせいですが、ざまあねえなという感じです。これは米津さんの言葉を借りただけですが。

 米津玄師さんのコンサートに行ってきました。10月から半年ぶりです。でも、今回は全体の初日ということもあって、当たったことが奇跡だったし、今日が模試で、被らなかったことも、模試のある週は演習会がないことも奇跡で、それを噛み締めながら、午前中は予備校に行っていました。

 帰ってすぐ、車に乗って、もちろん米津さんの曲を聞きながら、昨日は弟と2人で入場したので、どんな曲を歌うのか予想しながら、あっという間に神戸ワールド記念ホールに着きました。ギターの楽譜を買ってもらって、ガチャガチャも(友達の分まで)回して、グッズを買って、早く着いてしまったなと思いながら時間を潰して、近くで車から降ろしてもらって、ようやく席に着きました。スタンド席で、ほぼ一番奥だったので、前よりよく見えそうでした。(前は今回より手前側)

 まだツアーも始まったばかりなので、詳細を書くことはしませんが、Twitterで前日に書いたように、私もあんな有名になって、大舞台に立ったら、緘黙のことをたくさんの人に知ってもらえるだろうなと思いました。やっぱり、前の1.5倍大きく見えました。あと、前回もですが、米津さんとその周りの、スーパーギタリスト中ちゃんとかの人柄に癒やされて、感動します。中ちゃんがベースとドラムを間違えて紹介して、「ちゃうちゃう」と関西弁が出たところでかわいいなって思ったり、2人の掛け合いが、さすが幼なじみだなと思いました。

 人の痛みを分かったように振る舞うのは嫌いですが、歌詞とかを見ていると「米津さんって私と似ているな」と感じることが多くて、それは考え方もそうだし、人に言えないような経験をして、それを昇華させようとしているところもそうです。その表現方法が、私は音楽に乗せない「文章」で、米津さんは音楽に乗せる「曲」であるだけで、中身の部分はあまり違わないのかなと思いました。と、感じさせてくれるような時間を過ごしました。

 私の、コンサートの楽しみ方は、米津さんに合わせて歌って、「今、同じ空間で一緒に歌ってる!!」と思うことです。独特です。

 最後に、米津さんの曲の好きな部分で締めくくります。

ほら 君の疑うものすべて
いつの間にか 君から抜け出した君だ
Ah 意味なんてない 退屈で美しいんだ
今変わらない朝のため

「街」

泥だらけの ありのままじゃ
生きられないと 知っていたから
だから歌うよ 愛と歌うよ
あなたと一緒がいい

人を疑えない馬鹿じゃない
信じられる心があるだけ
あなたの隣で眠りたい
また目覚めた朝に あなたと同じ
夢を見てますように

「かいじゅうのマーチ」

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