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場面緘黙症について③

 今回の記事では、私のパニックの話を書きます(私だけのことかもしれません)。

 私はよく、パニックになります。高専に入ってから、1週間に1回はパニックになるようになりました。どういう内容かというと、

・急に予定が変わったときに動けなくなる

・分かりたいのに分からない問題が出てきたときに動けなくなる

こんな感じです。学校では前者が多くて、家ではほとんど後者です。前者は自閉症の症状と合わさっているのだと思います。(自閉症が私にあるのかは分かりませんが)

 学校での実際の例を紹介します。

 自然科学部のミーティングがある予定だった日、楽しみに階段教室で待っていると、誰も来ませんでした。それで携帯のメールを確認したら、先生に緊急会議ができて、ミーティングは中止とのことでした。私はいつも携帯を携帯する方ではないので、気づかなかったのです。そこから、次の授業に切り替えようとしても、体が動かなくて、階段教室の前に突っ立っているだけになってしまいました。結局、次の授業にも参加できませんでした。

 中学校までは、こんなことはなかったと思います。おそらく、今年環境が大きく変わって、頭も体もついていけていないんだと思っています。

 他にも、失敗したときや、このあとどうしたらいいか分からないときにもパニックになって動けなくなり、泣きたくなります。そんなときは、頭の中に「夜のあさがお」のお兄さんを登場させて、励ましてもらいます。「夜のあさがお」については違う記事に書きました。↓

 担任の先生も優しいので、たまに(というかずっと)頼っています。いつか恩返しがしたいです。

 次は私の、学校での生活について書こうと思います。ぜひ次も読んでください。

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