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2024年2月1日の日記

 食券制のお店で退店時にまたお金を払おうとしてしまう私は本当に純朴でいい人。食への感謝感激雨嵐はいつだって決して忘れない。愛ゆえの本能的行動だ。
 先にお金を払うことで、提供される食事に確かなその"価値"を噛み締めながら味わうことができる。食券制というのは現代が生み出した、食の価値担保システムだと思う。

 カツカレーに乗ってるカツ、ご飯と一緒に食べたいから食べやすいようにスプーンでよく2つに割るけど、このときに衣がズル剥けにならないカツはいいカツだと思う。私だけ?

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 1月は行ってしまう。来たる2月、白昼でも流れ星と飛行機雲が見えるほどの澄んだ空。去年は毎月どこかしら旅に出ていたから、同じ空の下で佇んでいるだけの1ヶ月は少しソワソワした。ほつれた絹のような飛行機雲が、何も無い空に浮かんでいる。

 腕時計を買った。ふらっと立ち寄った街で、「閉店セール在庫処分」ののぼりを見かけて入った時計屋。今年は何か、今まで買ってこなかったものを買いたいと思っていた矢先のことだ。
 腕時計に関しては知識も拘りもまったくないけど、5桁もする腕時計が80%オフになっていたので、今しかないと思い購入。その時は計らずも来たのだ。イタリアのブランドの時計。なんだかオシャレだし気に入っている。

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