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ひとつの柱と魔女の物語

前に少し長いファンタジー小説を作ったことがあるので、記憶を思い出しながら綴ってみました。

昔、この大地はひとりの魔女が柱となり支えていました。


魔女は元々、この地の民でもありました。
しかし、幾度の争い、かつてこの地を支えていた守護精霊神達がヒトにより倒され。
偉大な力を備えていた魔女が自ら犠牲になり、大地に身を捧げたのです。
彼女が支えている間は大地は崩れることはありません。

それから何千年の時が過ぎ、、、

1匹の蝶が魔女が居る狭い祈りの空間に
迷い込みました。
そして魔女にこう誘ったのです。
「外の世界を覗いてみないか。」と。

魔女は1度断りました。そんなことをすれば大地が崩れて星までもが壊れてしまうと。
さらに蝶は言いました。
「ならばお前の血を受け継ぐものを作るのだ。さすれば外の世界を歩くことが出来る。
大丈夫だ。わたしが手筈を打とう。」
魔女は蝶の巧みな言葉に促され、承諾をしてしまいました。
こうして魔女を外の世界に解放する為の物語が幕を開けたのです。

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プロローグ的にはこんな感じで。

続きはまたあとで。


  


   

    



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