2019.3月にカターニャにて。
現地発のカターニャストリートフードツアーなるものに参加した。色々食べながら街を歩いてまわった中で、出会ったseltz Catania 。
何と！塩入りなんです！Seltza limone saleといいます。

レモンを絞って炭酸水で割る。
そこに塩が入っているドリンク。
夏によく飲まれるとの事。
確かに、熱中症予防に最適な飲み物だ。
理にかなった食文化を体験しました。

このようなバースタンドchioscoといいます。
もちろん、caffè も飲めたり、ヌテッラのフラッペなどもあります。レモンだけではなく、色々な自家製のシロップがあります。

これは塩入りではなく、甘い炭酸水です。
タマリンドのシロップで作ってもらいました。
タマリンドは、インドやタイなどアジアの暑い地方のものだと思っていましたが…シチリアにもあるのね！タマリンドは、身体を冷やす力があるからこれも理にかなった飲み物！

ガイドさんが“塩入りレモンやシロップの作り方などはアラブから入って来たんですよ！”と…

最近日本でもよく目にするようになった調味料“レモン塩”も元はアラブの食文化。

アーモンド、ごま、ジェラート、クスクスなどなどシチリアの食文化にアラブの影響が色濃く残っている事を体感しました。

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