104 自己実現


「就活」という言葉が嫌いだった。どうして就活に貴重な数ヶ月を費やさなければならないの?どうして揃いのスーツにパンプス纏わなければならないの?日本の教育って、大学って、就職させるためのルートでしかなくない?

でも、この間説明会を聞いた会社で「会社は自己実現の舞台」という言葉を聞いた。しっくりきた。

そして、尊敬する友人に就活という活動に対してもやもやしていることを話したら「この一度きりの人生の中で世界のどんな人を助けるのか 支えるのか、何に貢献をするのかを決めた方がよい」と言われた。しっくりきた。





就職って人生の選択肢のひとつだし、自己実現のためのツールなんだということがわかった。ちょっとやる気が出た。

でもやっぱり就職活動という言葉がなんか好きじゃない。一方的に嫌ってごめん。就職活動という単語を「人生の方向性を決める活動」と勝手に読み替えていきたいと思う。


それで、世界のどんな人を助けたいのか、どんな自分になりたいのか、ということを考え、誕生日の夜に両親と少し話した。

飢餓で苦しむ人を減らしたい。弱い立場に置かれ、自分の意見や意志を持つことを許されない女性を助けたい。戦争や衝突のない穏やかな世界にしたい。言語を伴う記録と発信を続けていたい。どんな人とも対等に話がしたい。大切な人たちの心と生活を守りたい。自分の好きな自分でいたい。


これが実現できる会社を、これを実現できる人生にするために探していけばいいんだね?

前よりはクリアになった気がする。





今日も、昨日の誕生日にいただいたメッセージに目を通し、返信をしている。東京へ向かう電車の中で。

snsでだけ繋がっているまだ会ったことのない方にお祝いの言葉と共に私のnoteに対しても言葉をいただいた。

「エッ!まさかこの方が読んでくれていて、私の言葉をこんなふうに思っていてくれたの!」これを知った時ドーパミンがドバッと出るのを感じる。

別に「はい🙋‍♀️読んでます」って開示を強制するわけじゃないけど届いてる実感で生がみなぎるし言葉も輝く。





たどり着いてくれた方に感謝です。挑戦的な、センシティブな文章も意図的に発信していく構想もあります。興味のある対象、知らない世界、危ういコンテンツ、近寄って体験して言葉に残せたら。私の生の記録は続きます。

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