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「安い」と感じさせる。


#17

筆者は、多くの代表取締役や経営層にお会いし
高額なコンサルフィーをいただく。

今なら、このnoteパッケージ、100円です。

嘘です。売っていません!

テクニックの一つで
様々なシーンでよく見る知覚費用を低下させる
【アンカリング】と呼ばれる仕組み。

TV通販でもお馴染みです。

最初に提示された情報(この場合は価格)
によって、後から提示される情報(値引き)で
イメージが変化する方法です。

仕組みを理解して見ていても、
欲しい・欲しくない、は別にしても、
「安いかも」と感じます。

注目なのは、アンカリングの演出方法。
その販売プロセスの説明力・説得力だ。
(キャラクターやストーリーなども含む)

❶製品には、それなりにコストが掛かっている。
❷しかし、安くできる理由を述べつつ、
❸安価な製品の弱点・困り事も少々加えて、
❹ベネフィット(購入後の期待効果)を伝えて、
❺「予想価格」をさりげなく出してからの

いざ価格発表!(まだ最終価格前)

ここで提示した価格がアンカー(基準点)となり

最後に提示された価格が相対的に
「安い」と評価、感じてしまうのだ。

ヘタなアンカリングは、
今や「マイナスプロモーション」です。

※TV通販は、お家芸としても上手いです。

それでも、消費者が素直に受け取れば
「安い」と感じます。それはたしかです。


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