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ほっこり冬合宿①

一緒に雪遊びはいかが?
さえちゃんとだったら楽しそうって
よーちゃんからMessengerがきた

2泊3日子どもたちとの冬合宿があって
そのスタッフとして声をかけてくれたのだ

もちろん!と返事をしたものの
ほんとに大丈夫なのか私?
子どもなんて甥っ子姪っ子くらいしか
接したことないし

小さい子どもとの遊び方なんて
四つん這いになってお馬になるか
子どもを足で持ち上げて飛行機!
とかですけど

そう思うともはや
可愛がっていいものなのか
何かあった時は怒るものなのか
ケガをしないように神経とがらせるものなのか
わからんわからんわからーん

いくら考えてもわからないので
とりあえずこのままでいくことに

そもそも楽しそうって言ってくれたよーちゃんは
私の何を見て楽しそうと思ったのか不明で
期待は裏切るかもしれないけれども
ただ!装備はしっかりしていかないとだ
せめて楽しみにきた子どもたちへ
迷惑かけないようにしなくてはっ

よーちゃんから持ち物などの連絡がきた

冬靴と手袋。うん、どれも無いな。
ゴーグルも大事よね
スキーやスノーボードのためには
ゴーグル買わないけど
雪遊びのために買うってどうなのと
我ながら笑っちゃうけど
ほら、みんなに迷惑かけちゃね?

Amazonで会社着にしたんたけど
年上の同僚に手袋やら冬靴やゴーグルを
装着して見せたら
「楽しむ気まんまんですね」って言われた

えー
そんな訳ありませんよ!と言いながら
暖かい服はユニクロで買うことにしたし
そうだせっかくだから
寝るときの服も靴下も買ってしまえと
もはや合宿を言い訳に色んなものを買った

子どもたちと同じ持ち物を一式用意した

カッパや冬靴に防水スプレーかけると
いいと聞いて生まれて初めて買ったわ!
保険証のコピーも持ったよ!

当日は上野駅から出発で引率だけど
方向音痴なのでまず私が到着できるか心配

早めに家を出て駅員さんへ
待ち合わせの場所も確認して無事到着
ほっ

よし今のところ完璧

この合宿で私が知っているのは
今回合宿に誘ってくれた
よーちゃんと山の家で待ってくれている
なおちゃんだけ

待ち合わせ場所には
早くも子どもと親御さんがきていた

他にスタッフとしてカンタローと
イキルくんという二人が来ると聞いていた

ん?あの人かな
なんだかカンタローって感じがする

おはようございます
今回、スタッフで参加させてもらう
さえです

なんて挨拶したら
見送りにきた親御さんだった

てへ
やっぱりやったか
さえこあるあるだ
どんまい!

そうそう
この冬合宿では携帯電話は
子どもの前で使わない
時計もできるだけつけないとのこと
時計はもともと持っていないけれど
携帯はいつも持っているし
何かと確認しちゃうから
一瞬、大丈夫かなと思ったけれど

昔からこれから向かう山の家へ来ている
いずちゃんが前に教えてくれてたのを
思い出した

朝になったら目が覚めて
お昼くらいになったら
なんだかお腹が空いたなーってなるし
陽が落ちてきたら夜かねーなんて
生活なんだよって

その時は
へー
しばらくそんなの味わってないなぁ
どんな感じなんだろうなんて
面白半分に聞いていたけれど


今回、そんな生活を
体験することに気がついた

どんなことになるんだろう
どんなことがあるんだろう

不安と楽しみとわくわくと
お預かりした子どもたちを無事に
連れて帰ってくることだけを胸に
親御さんへ挨拶をして
子ども15名
スタッフ4名
群馬へ向けてしゅっぱぁつ!





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