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げーむの楽しみ方

デトロイトビカムヒューマンが好き過ぎて

解説も実況動画も繰り返し見てしまった


トータルで20時間以上は費やしたであろう、デトロイトビカムヒューマンの謎。


それはrA9という謎の暗号


そう、この暗号


ゲームをしたことがある人はもちろん、

実況動画を見ていた方ならわかるはず!


ゲーム内に出てくるアンドロイドが

壁や日記などに書いていたもの。

みな一様にrA9と記すのだが、

これは一体何を意味しているのだろう?


rA9


ネタバレや解説を見ていたら、主人公のカーラ、マーカス、コナーの頭文字だという説が主流として多かったが、

どうも腑に落ちなかった。


わたしが推測したのはこれだ。


まず9


この数字に注目してみた、とても重要だと考えたから。この"9"


人数なのではないか?

それもキーパーソンとして重要な人物たち


カーラ、マーカス、コナーがそれぞれ関与した重要人物、すなわち変異体になるきっかけとなった人物を合わせると9になるのではないか?と仮定した


カーラが修理後最初に出会ったのはアリスとトッド。そして、マーカスが関わったのはカール、そしてカールの息子、コナーはアマンダ、ハンク、ここで迷ったのがカムスキーである。途中変異しかけているシーンは多々あるが、終盤でのシーンでハッキリと変異体になる場面があるからだ。

となれば、ハンクとカムスキーがキーパーソンとなるのかもしれない。

変異の場に居た人数を主人公ごとにそれぞれ合わせると、合計9になると仮定した。

共通して言えるのは、どれも関わる人数が複数であること。そう、2人以上と関わることで何かしらの感情が動き変異体へと変貌していく可能性があるのだ。

もちろん、ゲーム内での選択肢で変異させないルートもあるため、必ずしも変異体になるとは言い切れないが、変異させるのであれば2人。


しかもアンドロイド本人とは真逆の性質を持った人間が、その役割を果たすのだと。


冒頭での事件の現場は業務的な役割を全うするだけであったコナーだが、例外な関わりをするハンクと友情を結んでいったり、マーカスはジェリコへ行き、変異体同士で革命を起こす。カーラは家族を持ち生き延びる選択を。



それぞれ変異した先で新たな役割がまた生まれることにより、世の中が変化していくのもこのゲームのおもしろいところだ。



さて、次は"r"


ゲーム中に繰り返しブルーブラッドという血液が出てくるが、血液に関することではないか?と推測し、人間の血液であるRhの頭文字と仮定し、rhesus monkeyの頭文字で"r"と読んだ。


だが、これも諸説あるだろうからあとは分からないが、私の中の答えはこれにたどり着いた。


そして"A"


これが1番ややこしい。

Androidとも読めるし、AIとも読める

重要なのは大文字のAであること。


この正解がまだ見つかっていない


Adventureかもしれない。



AIのAであるなら、


rhesus monkeyを持っている人間が生み出したAI、主人公と重要人物の9人を合わせてrA9


と読むことも出来る。



最終的に何がrA9の本当の意味なのかは

開発者の方達にしかわかり得ないことですので、


今回の内容はあくまでも私個人が

こうじゃないか?と仮説を立てたどり着いたという話です。



このゲームはアンドロイドが住む、活躍する舞台を体験できるだけではなく、感情というもの、心理というものにフォーカスして丁寧に作られているなと、改めて思いました。

人間模様が中心となっているため、ただの近未来的な話だけではないのが、私みたいなオタクを作り上げるくらい惹きつける魅力が沢山詰まった作品になっているなと思います。

色々と観直してるうちに、主要人物たちの表情がとても細かいのと、目の色が変わったり、声質が微妙に変わったり、細かな心理の変化、心情の変化も伝わるゲームだからこそ、私達に響くものがあるなという印象でした。

まだ遊んだことない方はぜひ。
予告はこちらから。


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