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6年生、最後の夏とそれから・・・

第32回、わんぱく相撲全国大会。最後の挑戦。
昨年に引き続きテレビ東京さん、ジャンポリ密着となりました。
親馬鹿ですね、表紙をUPしただけで思い出し泣きする自分。




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まあ、相変わらず面白いこと、してくれてます。
オリラジのあっちゃんにまで『瞑想がすごい』とか、言われてるしw




チーム名も良かった。
5年生の小木曽君(三島)と4年生の武井君(富士宮)、
青年会議所混合でのチーム名は『清流静岡』
誰が考えたんだろう・・・本当に。

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言わせていません。これは前日のリハなので。
前回のテレしずの影響から方向性が、こっち側に流れました。
というか、感謝するのは父なのです。
「相撲を好きになってくれて、ありがとう!!」 と。




そして今回はライバルにもスポット。

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1~3回戦、順調でした。
4回戦、最初の難敵だと考えていた本田君。
彼のお父さんは熊本文徳高校相撲部の監督で、あのストⅡ・・・
エドモンド本田のモデルとも言われているそうです。
いわゆるサラブレッド。
そこも退け、いよいよベスト8をかけた5回戦。
目標は優勝でしたが勝てば表彰台確定です。

ところが落とし穴はありました。
立会いから前に出て圧倒・・・相手を土俵の下まで押し出したように見えたのですが、審判の手は相手方。
え!? 異議申し立てはつきましたが判定は覆らず、取り直しもなし。
よくよくスローで見てみると相手は俵の上で足を残し、息子の膝が先に落ちていました。取り返しがつかない相撲の怖いところです。

この日の悔し泣きを父は一生忘れられないと思います。

そして、優勝したのはリキドゥー君でもソソルフー君でもなく、
同県最大のライバル、内田君でした。県大会でも幾度となく阻まれた。
そう、彼が同県にいたから息子も追いかけて強くなれたのです。
その代わり12月の全日本小学生相撲優勝大会には3年間、一度も出場することが出来なかったのですが・・・感謝しかありません。

そして今年、表彰台には縁がなかったな~と、思っていたのですが
団体で3位となることができました。
チーム3人の勝ち星合計で争われる団体戦。
4年生の武井君が4勝(小結:ベスト8)5年生の小木曽君が2勝、
そして息子の4勝で合計10点。
飛び抜けた子はいなかったものの全員の積みあげた結果でした。

7月 わんぱく全国

『清流静岡』・・・やっぱり良い名前でした。




そして、それから。
予想していた通り、成長期の遅かった息子は少し低迷します。
わんぱく相撲全国大会は、むしろ良く頑張ったほうかなと。
翌年の白鵬杯では個人・団体戦において一度も勝ち名乗りを受けられませんでした。相手が悪かったというのもあるのですが・・・。

成長期の差が激しすぎるからと中学(学年混合)に上がったら試合に出さないと決めたのはこの頃。なまじ力がある為に怪我をしてきた子を見ていたので、時期が来るまではと、私が強制的に決めてしまいました。

次に試合に出るのは父に勝てるようになってから。
その理由は次回、書くことにします。