ネガティブとポジティブの間
なんと珍しいことに、風邪など引いてしまった。頭が痛いので寝床から出られない。とりあえず横になっていると自然に思考は自分に向いてくる。
自分の身の回りを見渡すと、なんかポジティブでエネルギッシュでアクティブな人しかいない。若かりし頃のネガティブな自分ってどこにいったんだろう。
ネガティブとポジティブというのは対で描かれる。しかし結局にところ「同じもの」である。
表言は異なるが、サドマゾの関係と似ている。サドなのにもっと凄いサゾがくるとそのサドはマゾになってしまうというやつw
そもそも自分の性格をわかり抜いて生きている人間というのは割と少ないのではないか。かくいう私も7年前まで自分の性格が全く分からなかった。
そこから7年を経て今やっとなんとなくわかる。エネルギッシュで大胆、飽き性で大雑把かつ神経質。もう自分でも訳がわからない。
なんでわかったかというと、「沢山の人の中で揉まれた生活によって、周りの人が私をよく表現していることを知った」からである。
別の言い方だと「他人を自分のように敬え、それは自分だから」という言葉が全てだったと思う。
他人を見ていやだ、とか信じられない、馬鹿なの?とか思った経験は誰しもあるだろう。
ただそんな感情が上がってくる時に、他人の批判にまわればまた同じことが繰り返し起き同じ感情が上がってくる。
しかし他人へ向けたベクトルを自分に向けてみれば、自分を自分で自分にために受け入れることはできる。
ただ、「あーこういう感情が出るのねー」と。それだけ。受け入れたら今まで気になっていたことが気にならなくなる。非常に楽!
楽→楽しい→ポジティブ
自分のたくさんの部分を受け入れたらことによって、本来のポジティブな性格を取り戻してんだなー。
凄いネガティブな人間はシフトチェンジすることによって凄いポジティブになるというのはそういうことかー。
思いの丈を綴ります