ブロンプトンとフィンランドに行く⑨_2019/09/23(月)_ヘルシンキ
↓前回
静かな朝。路面が少し濡れている。
朝食会場のBGMにzero7&Sophie Barker "In the waiting line"
センスいいじゃないか。
コーヒー消費量世界一らしい、フィンランド。
紅茶に対してはこだわりがなさそうで、大抵はお湯とティーパックが置いてあるだけ。英国人は憤死である。
気の利いたところだと茶葉から煮出している。
どれがヨーグルトかわからん。そのへんの人に訊く。あ、壁に貼ってあんのね、文字が小さくて顔を近づけているおじさんがいた。
日本人客も泊まっているようだ。そこかしこで日本語が聞こえる。女性比率高め。
ホテルの隣は学校のようだ。8時を過ぎると児童が集まってきている。
壁に掛かった絵にコントラバス。これはバンドの中で地味な扱いをされがちなベースの悲哀の象徴です。嘘。
レセプションでサウナの予約を試みる。このホテルにはサウナがあることを昨日、部屋に置いてあるホテル案内を読んで発見した。なぜか英語の説明はなかったが、ドイツ語かなにかでsaunaの文字を発見したので、受付できいてみると、やはりあった。
色々きく。プライベートユースで水着いらない、タオルも中にあるとな。ほー。予約した。
部屋に戻り、自転車ショップのオープン10時までのんびり。
この部屋には冷蔵庫、キーボックスは無い。室内は暖かいので、生物の扱いには注意が必要だ。
帰国時の自転車積み込み用の従価料金と、トラムの乗り方を調べておかねば。
トラムに関しては、インストールしたまま読んでなかったHSLアプリで済ませられるようだ。
自転車もあった。
明日あたりはトラムやレンタルチャリで市内を巡ってみようか。
炭酸水とチョコ。
出発。このエレベーターは、例えば2Fから乗ったとき、8Fを先に押していると途中階には停まれないようだ。
古い型だから、割り込み処理ができないのだろうか。
また別のタイプの電動スクーターがあった。
お店に着いた。外でマゴマゴしてると中から人が出てきた。
これ、壊れちゃったんです。どうにかなりませんか?
壊れてるね。
うん、知ってる。みてください、こんな風にとりあえずやってみたんです。
いいんじゃない。
どうにかなりませんかねえ。
壊れてるよ。No way.
No way? anyway, by the way, せっかくなので店内を見る。
サムライバーテープを買おうかと思ったが、これ日本で買えるな。
別の自転車ショップに行ってみる。
墓。
HUGという店が見当たらない。
その辺の人にきくと、closed.
丁寧に、建物の扉を開けて、店の区画エリアまで連れて行ってくれたがclosed.
礼を行って抹茶キットカットを押し付ける。
さて、今日は休みのはずだが、一応もう1店舗行ってみるか。
溝。
駅。こじんまりと、青空市、というか、露店。
やっぱ休み。明日ここに来るか、もう自前でなんとかするか。
かもめ食堂が近いので行ってみよ。
画面奥、ピンクの鞄を背負った、ウーバーイーツに類する業態の運び屋。
あんまりお腹空いてないから眺めただけ。
カフェウルスラも近い。
お、Bike fixer?良さげ、と思ったが、やってない。
中のカフェに入ってみる。
グリーンスムージー。5€
泣きそうなほど、景色が美しい。
水面に反射する光の揺らめき、静かな風と波の音、思ったより強い日差し。
風景を見て涙腺にくることがあるのだと、初めて知った。
雪月花時最憶君、白居易もよく言ったもんだ。
カフェ ウルスラ。
大きいメレンゲとコーヒー。7€
今日はマーケット賑わってる。
オルガン弾きのおじさんが奏でる音がまた風景に合う。
Triple fish platter 15€。ガーリックソース。
自分にとっては1人で食べるには量が多い。
かもめ。ずんぐりした胴体に細い脚。きゅいきゅいと鳴く。
エサやりはだめ。
スーパーで修理部材を調達したい。 が、ここのSは閉まってた。
路駐が多い。駐車場が無いのか。そして建物と建物間を渡してある電燈。
写真に撮り損ねたが、トゥルクで古い日産のSUNNYが走っていた。あれは良かった。
宿でおやつ。エレベーターでは、やっぱりボタンの押し方でstrangeだとマダムが戸惑っていた。Maybe, 最初に私が押したフロアにまず停まって、その後あなたのフロアに行けますよ。
意外と日差しがあり、顔が少し焼けたかもしれない。日焼け止めは一応塗ってはあったが、顔がぽわーっとする。
ムーホステルから返金問い合わせの返信がきた。
Unfortunately, since we have a 48 hours cancellation policy, we have to
charge you for 21.-24.9. The last night 24.-25.9. will not be charged.
上出来、上等。よしよし。
18時にマッサージの予約があるので、17時くらいからトラムで向かってみよう。
トラムのチケットはアプリから買える。
実際にはチケットを見せることは殆どない。性善説。
これに乗るぞー。
路面電車、トラムのある街って良いですね。
座って脚で漕がなくても進むって楽だなー。
あれれ、違う電車に乗ってしまったようだ。降りて軌道修正。
おしゃチャコ屋。たぶんこれ、一個5€とか、そーゆーやつな気がする。
クラシックカーディーラーズのマイクとエドがわちゃわちゃしそうな車。
これでに乗り直せば着くはず。
あれれれ、また違う方向に来ちゃったぞ。
別方向の電車に乗り、起きてても乗り過ごすという高い乗車スキルを持つことに定評のある私です。
だめだ、もう歩こう。
SKANSKA,オリンピックスタジアムでも工事していた。フィンランドの大手ゼネコンだろうか。
電動スクーターを拾うも、どうも調子の悪い機材に当たる。
また、QRを読み込もうとすると、マジックでイタズラ書きがしてあり読み込めないものもあった。
そういう場合は車体コードを入力でコネクトできる。
マッサージ屋さんについた。メンズメニューもあります。
How was it?
Great! I had a fantastic time...!
至福。施術後はお茶のサービス。
アロマの心地よい香りに包まれ、身体が軽くなったよう。
そのままフワフワと歩く。
夕焼け。写真ではその綺麗さが伝わらないのがもどかしい。
不動産。
ぴょーんと長い尖塔はゴシック様式、だったような。
ねこ。
いま気付いた、フェラーリをもじってんのかなこれ。
はたらくくるま。VOLVO
夕焼けに誘われてフラフラ海辺にきた。
モダンな建築。
このあたりは線路やバスの路線が変更されているようだ。
動物病院。
団地っぽい。お風呂の香りが漂ってくる。
メンタルクリニックのような気がする。
かもめ食堂。かもめ定食、トンカツ。22€。お高め。かなりちゃんとした味噌汁。
そうとは知らずにラストオーダーぎりぎりの入店だった。ラッキー。
食後も再びプラプラ歩く。
スーパーで修理部材に使えそうなものを物色。明日、自転車ショップ行ってダメそうだったら、このへんのもので自分で処置するつもり。
ヘルシンキ中央駅
21:07, 7℃
Lost in Helsinki
名前がよい。
*****
自転車に乗っているときの動画撮ってみた。
海辺
https://www.youtube.com/watch?v=nxBrj3M2xYY&feature=share
市街
https://www.youtube.com/watch?v=lY8xum2DlaQ&feature=share
明日はフルで動ける最終日か。
帰るのが惜しくもあり、帰国したい気持ちもあり。
こんなに居心地が良く、住みたいと思える国は初めてだ。
どこか土地や建物を買い取って、宿泊業やairbnbで生計立てるのも良い、などと妄想する。
↓続き
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