見出し画像

育児の難易度

って子どもの性格によるなぁと最近よく思います。乳児期の話です。
学童期、思春期、青年期はまた話の次元が違うので分かりません。



息子は寝つくのがヘタクソで、食べ物に興味がない赤ちゃんでした。
昼寝は1時間かけて寝かしつけて30分で起きる。
産まれた時から昼寝を1日1回30分しかしないので、とにかくきつかった。 
夜の寝かしつけももちろん毎晩1時間かかる。
理由が分からない夜泣きが殆どなかっただけまだマシと言えばマシだけど、授乳で起きるからやっぱりきつかった。

そして離乳食は1歳まで拒否。
ベビー用のおやつですら食べなかった。
バナナ食べない子がいるなんて聞いてないよ。
手作りだろうがベビーフードだろうが食べたり食べなかったり安定しない。
今日食べたものを明日も食べるとは限らない。
あまりにも食べないので私の頭がちょっとおかしくなった。白髪もめっちゃ増えた。

そして2歳過ぎまで喋らない。
こっちが言っていることが分かっているような?いないような?
今でも人の話聞いてねぇな…って思うことも多々あるけど「男の子あるある」の範囲レベル。
本当に男の子って2つ以上のことを同時にできないんですね。


対して娘は、いわゆる育児書に書いてある通りの赤ちゃんでした。
乳児の頃は、タイマーで測ってるんかな?ってくらい正しく3時間起きて1時間寝るを繰り返していました。スゲェ。こんな赤ちゃんいるんだ。
しかも勝手に寝る。布団に転がしたら寝る。
娘を抱っこで寝かしつけたことは殆どなく、むしろ布団に下ろしてくれとぐずられます。
夜も布団に寝かせて抱きしめてチューして電気消したら勝手に寝ます。うそだろ…。

離乳食は与えたら与えた分だけ食べました。
幼児食になった今も同じく。
遊び食べも好き嫌いも殆どせず、食べ終わるまで食べ続ける。
大体何でも食べるのでメニューに悩みません。
と言っても基本味噌汁ぶっかけご飯です。

娘の子育て、めっちゃ楽。


2人目ゆえの余裕を差し引いても寝ない・食べない子と寝る・食べる子の育児の難易度って明らかに違うと思います。
本当に違う。全然違う。心の余裕が違う。

子どもは親を選べないけど親もどんな子が産まれてくるか選べない。
どんな子が産まれても受け入れるのが親の使命で親に必要な覚悟なのかな、なんてことを考えるのですが、それにしたってやっぱり食べてくれる(寝てくれる)だけで親が使うエネルギーの差がすごいなと息子と娘を見ていて思います。

まぁでも、息子のイヤイヤ期は息子の気持ちに向き合いすぎて、なかなかハードな時期が続きましたが、娘のイヤイヤ期はなんとなく上手にスルー出来そうな気がします。
これは息子の経験があればこそ。
ありがとう息子。


今日は日頃なんとなく思っていたことをつらつら書いて特にオチも何もないのですが、もしも同じように寝なくて食べない子に悩むお父さんお母さんがいたら伝えたい。


お疲れ様!!!
子どもの性格はガチャ!!!
今日も生きてるだけで100点だよ!!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?