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3世代が健康であること

先週、息子の保育園の3歳未満児クラスでRSウイルスが流行りだしました。
絶対もらって帰ってくるなよ〜と念じていましたが願い届かず。週明けは爆発的に園内に広がり欠席者多数。
そして昨日、息子もウイルスをもらって帰ってきました。しばらく自宅保育頑張ります。


保育園から着信があると電話を取る前から
あ、お迎え要請だな
と思うようになりました。慣れたもんです。
そのまま病院に行く準備もして迎えに行きます。

初めて保育園から呼び出された時はかなり焦りました。
足に発疹が出ており、おそらく手足口病。
熱があろうがなかろうが病院に行ってくれと言われ、どんだけ元気でも登園停止。
手足口病は薬がないから何もできないと言われ、ただひたすら自宅待機。
息子はスーパー元気。暇を持て余した幼児。
でも感染してるからどこにも行けない。
外は灼熱地獄のような九州の夏。出たら死ぬ。
ひたすら家の中で発疹が治るのを待つ日々…。

そして、数日後病院にもう一度行って、「もう治ったから登園していいよ!」という医者からの太鼓判(登園許可証)をもらって保育園に出さないと登園できない。
※登園許可証はうちの保育園が発行しているもので、集団保育の支障になる指定感染症にかかっていた場合に医者からサインをもらってくるよう指示されたものです。
他の保育園がどうなってるのかは知りません。

呼び出された日+療養期間+再受診(登園許可証書いてもらう)日=1週間(子はずっと元気)

今後もこんな簡単に、いきなり1週間単位で家に拘束されることになるのか…これで仕事するなんて無理じゃない?
集団保育の洗礼はもちろん仕方ないけど、登園許可証を書いてもらうためだけに病院に行って1日休まなければいけないなんて。

迎えに行ける人、看病できる人が母親(父親)1人しかいないってなったら会社勤めなんて無理でしょ。
世の中のワーキングマザーは想像を絶する苦労と苦悩を背負って仕事と育児を両立してるんだな…と震えました。
いや本当に冗談抜きに。


何年か前、yahooの記事かなんかで
「女性が仕事をしながら子どもを育てる為には3世代が健康でいなければ不可能だ」
という記事を見ました。
女性進出に関するコラムだったと思います。

祖父母世代、親世代、子世代の全てが、通常の日常生活で自立出来るだけの健康でいなければ、祖父母又は父母の誰かが仕事を辞めて常時看護者にならざるを得ない。
看護者になる可能性が1番高いのは母親である。
というものです。(詳細な記憶は曖昧…)
なるほどな、と思いました。

祖父母世代の育児参加を望めない家庭は病児保育という手もあります。
病児保育がもっと簡単に利用出来ればなぁと思う反面、病気の子どもを人に預けてまでする仕事って何?という気持ちもあります。
生活の為に預けたくて預けている訳ではない、という気持ちももちろんわかります。
子育てと仕事の両立って本当に家庭の数だけ悩みながら試行錯誤してるんですよね。
自分たちのやり方を見つけるしかないのでしょう。

そんな事情が身に染みるようになって尚更、育休から復帰した人に対してあからさまな戦力外通告的扱いは悲しいし、
育児のために有給取ったり早退する男性に対してなんやかんや言う50代60代の既婚子持ち(奥さん働いてる)男性は心の中で回し蹴りしてしまいます。
お前が!!!仕事だけしていられたのは!!!
誰のおかげか知ってんのか!!!!!

と鼓膜を破ってやりたくなるんです。

なんかまたしても話が飛んでしまいました。
私怨?ええ、入ってますよ。にっこり。


とりあえず今週は2度目の春休みと思って家庭保育に勤しみます。
コミュニティセンターにも行けないしなぁ。



あまり考えないようにはしてるんですが…
これ、1歳の娘にうつること確定ですよね?泣



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