皆さま、こんばんは。なんと言おうと#39です。
このコンテンツは普段は人の意見に導かれたり、流されたりすることが多い僕がこの場だけは自分の考えを誰の意見にも惑わされずに言いたいという思いから成り立っています。

世の中はFIFAワールドカップで盛り上がっていますね。日本代表は2014年W杯優勝のドイツ、2010年W杯優勝のスペインに勝利するという奇跡を起こして2大会連続のベスト１６入りを果たしました。予選敗退→ベスト１６→予選敗退・・・とヌケヌケで結果を残していましたが今回はこのジンクスを打破し、2大会連続のベスト１６入りとなりました。日本時間12月6日の未明に行われたクロアチア戦はPK戦までもつれた末、PKを3本止められ敗退。ベスト8は遠かったですね。
今回の日本代表、ドイツ、スペインを下すなど前評判より遥かに良い戦いを見せてくれたと思います。そして、Jリーグサポーターを中心に思った人は多いはず。「アビスパみたいなサッカー」！！細かい戦術に違いはあれど、前からのプレスにコンパクトな守備ライン、ボールを持たせるだけ持たせて勝利したドイツ戦・スペイン戦、ボールは持てたが（いや、持たされてか？）一発に屈したコスタリカ戦、とどめはPKが入らないと、色んな方向性でアビスパ福岡を感じた日本代表でしたね。ヒヤヒヤな人も多かったと思いますが、アビスパで鍛えられているからか最後までわりと落ち着いた気持ちで観ていられました。日本代表のサッカーに興味を持った皆さん、来年はアビスパ福岡のサッカーをおすすめします！詳細は次々回で！

サッカーの話はここまでで、以下相撲の話をしたいと思います。11月26日まで大相撲九州場所が開催されました。幕内最高優勝は巴戦を制した阿炎。過去の行いを結果で黙らせる、まさにそんな優勝でした。そして照強は皆勤全敗。幕内での15日間皆勤全敗は1991年7月場所の板井以来31年ぶりの記録となりました。
幕内もこれくらいにして。もちろん、メインは序ノ口です。それでは九州場所の序ノ口を見つめる回、スタートです。

今場所の序ノ口事情

まずは、いつものように番付表のリンクを貼っておきます。

今回のトピックはこんなところでしょうか。
尊富士、優勝
元幕内の旭大星、6勝
錦星龍、初の1場所5勝
松澤、初勝ち越し
澤勇、全敗

今場所の優勝は伊勢ヶ濱部屋所属の新弟子・尊富士。日大出身で前評判通りの優勝でした。
旭大星はここ数場所休場しており、序ノ口まで番付を下げましたが復帰場所では6番。優勝した尊富士に敗れたものの、まだまだ力は残っているようです。
令和2年3月場所初土俵の錦星龍は初の1場所5勝を達成しました。今年の3月・5月場所は勝ち越したものの、先場所は休場。出直しとなった場所で勝ち星を積み重ねることができました。
松澤は令和3年3月場所初土俵から約1年半、初めての勝ち越しを果たしました。直近2場所は休場で、今場所は3連勝→3連敗で迎えた7番相撲で森麗に勝利して初の勝ち越しとなりました。この星の並びは澤ノ富士の初勝ち越しのときを思い出しましたね。
その他の力士で特記することがあるとすると今場所は、櫻が7場所ぶり、若新は10場所ぶりの勝ち越し（若新は改名後初勝ち越し）を果たしています。あとは幕下経験のある泉川（3場所連続休場）と浪満（4場所連続休場）が序ノ口で全休となり、引退力士の一覧にも入っていなかったので来場所の番付外陥落が決定しています。

そして、序ノ口界のレジェンド・澤勇が3場所ぶりの7戦全敗。皆勤全敗は30年の土俵生活で14回目。直近2場所が3勝4敗で西筆頭まで上がっていたものの、これで来場所は逆戻りですかね。肥後光は澤勇に勝利し3場所ぶりの白星。なお、肥後光は年間3勝、うち2勝を澤勇から上げたことになります。

今場所、千秋楽は少し見る余裕があって、序ノ口～序二段下位の取組を視聴しました。下位で星を挙げられない力士の共通項として「足腰の粘り」というのがあると思いまして。足腰の粘りのなさ（腰高というよりは単に粘りがない）で相手の圧力を受け止められず電車道を許している状況を強く感じ取れました。

とまぁ、こんなところでしょうか。今回は九州場所の序ノ口の結果についてサクッとお伝えしました。来場所もこんな感じのまとめ方になりそうです。

最後はこちらのコーナー！

今週の1枚！

ついにお迎えすることができました、ブラウブリッツ秋田の日めくりカレンダー・まいにち吉田語録！！
試合終了後のインタビューで数々の名言を残してきた吉田謙監督、我々多くのサッカーファンの要望が通って日めくりカレンダーになりました！僕自身秋田戦における吉田監督のインタビューはめちゃくちゃ楽しみにしていますし（試合そのものよりむしろこちらが本編だと思っています）、日めくりカレンダーできたら絶対買うと思っていました。

次回からは、年末企画を行う予定です。
それでは、また次回お会いしましょう！！