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先住民はセルフラブ、ていわない

昔から先住民の佇まいに惹かれます。
美しく、気高く、何かを見通している瞳。
その文化にも興味があります。

…で、
何事にも、
「これ、先住民ならどう考えるやろ?」
ってことを軸にしたりします。

先住民が、
「ダイエットしたいなぁ」
なんて言わなそうだし、
「SDGs、がんばろ!」
とも言わなそうです。

彼、彼女らは自然のまま、ありのままで生きているし、自然に、宇宙に、そして自分たち自身に
敬意をはらっています。

ボディポジティブ!
なんてわざわざ考えなくても誇り高いし
サステナブルな精神は当たり前です。

当たり前だからこそ、
それについて考えることすらない。

昨今、「セルフラブしてこ!」とゆう言葉を
よく見聞きします。

これを提唱するのが悪い、てわけじゃないんです。

でもなんだか違和感…

だいたい、セルフラブできてないから
セルフラブ、て言葉が出てくるんだろなー、
とゆうか昔できてなくて、
セルフラブし始めたら世界変わったよ、
てことだと思うし素敵なことなので、
それを導くことはいいんだけど、
なんかそればかり目につくと、
「私は自分を愛せてない」を認めることになり、
それが〝前提〟で過ごし、常にフォーカスすることになる。
沼にハマっていく危険性すら感じる。

先住民たちはセルフラブ、当たり前だもんなぁ。
気にも留めないだろうな…
と思うと、
自分がやるべきことを粛々と、
着実にやること、
人と比較せずに生きること
などシンプルに考えることが大切であって、 
それらは
先住民の生き方から学ぶほうが
真の精神に近づくんじゃないだろうか、
と思ったりする次第です。

ちなみに世界を先住民たちをドイツ人の
ジミーネルソンが撮影した写真集、
「BEFORE THEY PASS AWAY -彼らがいなくなる前に-」が最高にカッコいい。
本当におすすめです!