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保護猫2歳になる~ひっかき傷さえ愛おしい~

4/22、よいにゃーにゃーの日。うちの保護猫もものすけは、2歳になった。去年の4/8にトライアルを開始し、4/22にうちの子として正式に迎え入れてから2年だ。本当にあっという間の1年だったし、一緒に過ごす日数に比例して可愛さと愛おしさが増していく一方だった。

私はもものすけを見つける半年くらい前からほぼ毎日里親サイトは見ていたが、もものすけが唯一私の希望を満たしていた子だった。焦る気持ちに震える手で、掲示板から保護主さんにメッセージを送った日が懐かしい。

もものすけに出会ってなかったら、私達夫婦は今も猫を飼って無かったんじゃないかな。(最近になっても頻繁に掲示板を見てしまうが、その度にこの子しかダメだったなと思う。)

里親募集の写真。病院の先生にも懐いていた。

最初は触るのも恐る恐るだった。シャーの声が怖かった。ケージから出てきてくれなくて心底へこんだ。「この子、うちに来て幸せだったのかな?」と何度も思った。ひっかかれるのが痛くてイライラしたこともあった。

何度見ても嫌そう。。。

最近のもものすけはというと、私がお気に入りの膝かけをかけていると、大体膝の上に乗りに来て満足げにしている。触れば何時間でもゴロゴロ言ってるし、床で腹を出して寝ている。飼い始めた当初はこんな光景が見れると想像もしていなかったので、本当に幸せな気持ちだ。

無防備に落ちてますね。

でも本質的にビビりなところは変わっていない。ルンバが走り出したら飛んで逃げるし、私と夫以外の足音や声には敏感に反応して逃げていく。3~4回会ったことのある私の妹にも、まだシャーっと言う。そんな人見知りなところも可愛い。

隠れてるの可愛い

飼い主としてもなんだか必死だった。夫も私も猫の飼い主一年生。わからないことだらけで、右往左往しながら毎日世話をした。心配しすぎて疲れたり、しんどかったこともあったが、かなり慣れてきた。

秋以降ずっと元気です!ぺろりんちょ

夫は最近もものすけの鳴き声を聞いて、何を主張・要求されているのか分析するのが得意になってきた。(声だけでカリカリの残量が減ってきていることに気づけたの凄い!)私は、そうやって夫が一歩立ち止まってもものすけのことを一生懸命考えてくれてるようになった事が本当に嬉しい。

最初からトイレ掃除など必要な世話はしてくれていた。でも、最近は心から一緒に猫を育てられている感覚が増してきた。温度感が揃ってきたような。もものすけに興味を持ち、私の不在時も写真を撮って送ってきてくれるようになった。夫は基本在宅勤務なので私よりもものすけと過ごす時間は長いのだ。たまにまだ「家の中に猫がいるって面白いな。変な感じ。」と言っているけれど。笑

もものすけも夫が大好き

私は最近よくわからないタイミングでわりと強く引っかかれたみたいで(気づいてなかったけど、多分遊んでいる時?)手の甲に大きな爪の傷跡が入った。でも全く怒りとかは湧かなくて、むしろもものすけのタトゥーみたいで気に入っている。仕事中も傷跡を見ては可愛いもものすけを思い出しニヤニヤしてしまうので、本格的に変態と化してきたなとふと思う。

傷跡さえも愛しいよ!

こんな飼い主だけど、2年目もよろしくね、ももちゃん!大好きです!

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