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「子供の可愛さ」の真実、を読んで

私も母になって、自分が思い込んでいた(そして現実はちょっと違っていた)と気づいた神話はたくさんあります。

この記事でChigiraさんも言っていますが、子供が本当に可愛いと思う親であっても、かわいく思えない瞬間があるということも、その1つです。

・・「可愛く思えない」という表現はまだ守っているかも。

言ってしまえば、その子(乳児)を抱いている腕を、思いっきり振り払ってしまいたくなる瞬間。

振り払えば生命にかかわるので。絶対に行動には移さないのですが。

少なくとも、脳裏には、
自分の身体さえままならない産褥期には、確実にあった。

そしてもう1つの神話は、そういう瞬間があるというのは、人として、母として、その人が未熟だからということ。

世の中には、慈悲深い素敵な母と、そうでない未熟な母がいるということ。

自分はこんなに子供のことを愛しているんだから、前者だろうと。

そう思いながら、同じ自分の中に後者が見つかると、心が乱れる。

どっちかなはず、と思い込んでいるから。

現実はきっと、みんなの中に両方存在していて。
後者が現れたとしても、それは周りの支えている人たちや環境や工夫によって、大きく変わるんだということ。

今ならようやく、わかる。

でもこういうことって、発信するのに勇気がいる。

だから勇気をもって発信してくれたChigiraさんに感謝して、私も誰か1人にでも伝えたいと思いました。


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