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はじめてみました。なにげない日常を育むことをモットーにしてます。とつぜん景色を瞬間を切…

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はじめてみました。なにげない日常を育むことをモットーにしてます。とつぜん景色を瞬間を切り取りたくなる。見えているものも見えていないものも追いかけたい。ただ、ひたすらに。

最近の記事

メモする理由

忘れたくないからメモや写真に残す。 見える形で残したい。 良いことも、悪いことも。 私はメモ魔だ。 紙でもスマホでも、レシートでも、 いろんなところに書き殴る。 仕事用のメモ帳は一年で10冊は超える。 だから、もはや大事なこと以外は データ化にする。   ボールペンとノートがないと 落ち着かないのは私の癖。 何かを忘れたくない。 忘れない。 アイデアの断片を逃したくない。 情報の断片を逃したくない。

    • 彼女(妹)のこと

      彼女の一日は、はっきり言って遅い。 そして働いてない。 世間的に簡潔に説明するなら こう説明するしかない。 妹のことを知らない他人に伝えるには ちょいと難しい。 働いていないことは 他とは違う長所でもあり、 短所にもなりうる部分だと思う。 でも、別にそこは とりわけ一番大事!というわけでは ないとは思うから気にしてない。 だって、彼女は彼女だから。 彼女を説明するのに、 ふさわしい言葉が見つからないだけ。  ニートって簡単に説明することも できるけど、他にも色々

      • 追いかける

        もはや誰のことなのか分からなくなった。 絶妙なタイミングで 私に会ってくれて、 私に話しかけてくれて、 私を連れ出してくれた。 あの子は、 あの人は、 いったい何処に行った? わたしがいろんな理由をつけて 逃げまくっている間に いなくなってしまった。 いつのまにか影を潜めてしまった。 いつの間にか、一人で彷徨い、逃げる。 誰も居ない。

        • いつまで続く我慢

          やっとの想いで戻った実家。 あっという間に一年は経った。 大学卒業してから社会人、一人暮らし。 大学から親元を離れていたから、 家族から離れたほうが大変だけど気楽だった。 その頃から毎日、めんどくさがりを炸裂させながら自分だけの空間で好きに生活した。 大学の時は決まった仕送りはなし。 でも奨学金とバイトで何とか頑張った。 それでも足りない分を、その都度補填してもらう形で何とか生活してきた。 気付けば長い間… 必死で這いつくばって一人暮らししていた。 でも嫌いになれなかっ

        メモする理由

          魔の5月と生まれ変わりの6月

          5月に入ると いわゆる五月病のような、 疲れやすい状態に毎年かかっている。 わかりやすいほど疲れてしまう。 でも、6月になれば治ってしまう。 なんで、自分は出来ないんだろう。 なんで、自分は駄目なんだろう。 人と比べて、出来てない。やれない。 どうして? あの子は、あそこまで 出来るのに私は何故できないんだろう。 私には何で声が掛からないんだろう。 何かが違うのかな? なんで?なんで?? できない自分を責めたり、 自分以外の人たちが選ばれた意味を探したり、感

          魔の5月と生まれ変わりの6月

          31のつぶやき

          一年半経ったなんて信じられないほどの経験と成長と変化も受け止めてやる。 だけど死ぬなよ。生きろよ。 自分に届ける、愚痴とエール。 【そんなこと言っても働く】 広報担当になった覚えはないふと離れない視点の数々…。 嫌だと嘆いても届かない愚痴。 だけど取りこぼさない様に拾い上げることで自分を助けることになるのだろうか。 《忘れないように残す視点》 あの子には、どう見えるんだろうか。 あの人には、どう映ってるんだろうか。 あの人には、どう伝えたら伝わるだろうか。 広報担

          31のつぶやき

          違うこと

          転職して、もうすぐ一年。 さすがに仕事にも慣れてきた。 もはや、最近は 慣れから来る何とやら…にも 襲われ始めた。 でもイレギュラーなことにも対応し、 自分の担当も、それ以外も だいぶ、こなせるようになってきた。 前とは全然違う。 やっぱり転職してよかった。 たのしい。 それが何よりの収穫。 転職してから気付いたことも多いかな。 今は創造するチカラを試されたり、 クリエイティブな仕事とか、 何故か、そういうことに携わることが多い。 たとえば、人に何かを伝える

          違うこと

          ときどき書きたくなる、手紙。手書きだからこそ伝わる、何かにすがりたい。

          手紙は、ずいぶん前から私の支えだ。 読むのも、 書くのも。 書いているときは、 基本、相手に話しかけているような言葉を選ぶ。 だから、ずっと話し言葉が続く。 メールのような感じ。 どんなふうに伝わるのか。 どんなふうに届くのか。 どんなふうに受け止められるのか。 常にその闘いだ。 でも手書きだからこそ伝わる、 何かを信じている。 気持ちのこもった、 想いのこもった、 それらは ちゃんと伝わる。 何回書いても慣れない。 でも私は言葉で想いを伝えることを な

          ときどき書きたくなる、手紙。手書きだからこそ伝わる、何かにすがりたい。

          制服は男女を肯定するもの?

          スカート=女子って決めつけるの、おかしくない? この4月から、突然に制服が始まった。 社会人を経験して、まだ10年弱。 でも私にとって制服は初めてのことだった。 制度って言っても、緩いものだから 強制的ではない分… とりあえず、安心はしている。 でも、注文する際に おもわず耳を疑いました…。 「女子はスカート」と。 はい? 何それ? なんで最初から決めつけなの? 選択肢ないの? これに、私は猛反対した。 私自身が元々スカートは苦手で、 1着も持っていないほど

          制服は男女を肯定するもの?

          転職はシアワセに変わった。

          もうすぐ、転職して一年になる。 もはや転職する前の、 3ヶ月は休職、 5ヶ月は求職活動だった。 いわゆるニートみたいな状態だった。 最初の3ヶ月は旅に出た、と言っても過言ではない。 そんな経験をした。 とにかく人と会って、 自分と向き合って、 自分のココロと向き合って、 何が好きで嫌いで 仕事をしたいのかしたくないのか、 実家に戻るのか戻らないのか…。 将来の夢や結婚や、人生とか、 いっぱい、いっぱい悩んだし考えた。 考えすぎて、ほんとに禿げそうだった…。 先

          転職はシアワセに変わった。

          怪我した自分にエール

          怪我した自分にエールを。 「私って、職場に必要な存在?」 そんなことが頭をよぎっていた。 最近、 上から振られる仕事が減っていて 「周りと比べて仕事が出来ない」とか (たぶん自意識過剰レベルなのだけど) 無性に考え始めてしまっていた…。 だからと言って セクハラやパラハラを受けたとか そういうことではない。 正直、焦っていた。 ただ、それだけ。 そんな矢先の出来事だった。 年が明けて2週間も経っていないなか、 私は怪我をした。 全身打撲と、全治3週間の捻挫との診

          怪我した自分にエール

          しあわせ恐怖さん

          連続テレビ小説「おかえりモネ」が ラストスパートに向かっている。 物語の一つひとつが丁寧に紡がれ、 視聴者にも演者にも向けて 温かく導いてくれていると思う。 わたしは、のめり込みすぎて 私情も挟みつつ、楽しんでいる。 メッセージ性も、しっかりある。 あの世界観もストレートに響く。 忘れかけていた気持ちに気付かされる。 それが、『おかえりモネ』の持つ パワーだと思わされる。 そして、ひとつひとつの決断を。 一人ひとりの決断を。 暖かく見守りながら導いていくかの

          しあわせ恐怖さん

          逃げた先にあるものは

          私は逃げた。 そう思われても良いことをした。 でも自分の命と心を守ったから。 これで良い。 良かった。 生きる選択を諦めたくなかったから。 これで良い。 でも時々、思う。 『あの場から逃げ出した』と 思われただろうし  すべてを投げ出してしまった。 無責任。    なに逃げてんだ。 逃げんなよ。 勝手に決めて、勝手に居なくなって、 あんたの後釜どうすんの? ちゃんと引き継いでからにしろ。 なに勝手にしてんだ? 心無い言葉も、きっとあっただろう。 たくさん

          逃げた先にあるものは

          食べる努力の積み重ね

          わたしにとって食べることは、 たまに苦痛になってしまうのだ。 おなかは減っている。 でも何故か時々思う。 「食べなくても生きていける。」 そんな感情すら出てくることもある。 でも食べたい。 でも食べたくない。 真逆の感情が襲ってくる。 だから、 あえて無意識でも食べれるように工夫する。 自分で自分を食べさせるために、 あえて目の前に沢山のおかずを並べていく。 食べたくなるように…。 そう願いを込めて。 そして写真も撮る。 食べても食べなくても、 食べた証

          食べる努力の積み重ね

          可視化する世界を守りたい

          わたしは忘れないようにメモを取りたいほうだ。 メモを取ることが好きだ。 それも、いつのまにか何処に何が書いているか分からなくなるほどに書き殴っていることもあるほうだ。 メモを取ることは、もはや私のライフワークと言ってもいい。 出先でボールペンとメモ帳がないと不安になってしまう。 手もとになければ、新しくボールペンを購入して、レシート裏にさえメモを取ってしまう。 メモを取ること。 それは耳の聞こえない父の伯母との暮らしで培ったチカラなのかもしれない。 それは認め

          可視化する世界を守りたい

          じいちゃん

          十年前、じいちゃんは死んだ。 東日本大震災の1ヶ月半後に。 10年経った今も、 じいちゃんとの思い出は、 いつでも私のココロにある。 元々、糖尿病や心臓系の病気で、 見た目は元気そうに見えても 病弱だった。 それにストレスも受けやすくて、 いつのまにか薬が増えていった。 じいちゃんは死んだ。 それは変えられることのない事実だ。 私は今でも、じいちゃんが好き。 今でも私の心の支えになっている。 それほどまでに思えるのは何でだろう。 もはや溺愛という

          じいちゃん