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日本人、睡眠のことナメすぎだ

近頃、睡眠のことについてよく調べている。

そうすると、やはり睡眠時間は質の前にとにかく量を確保することが大切ということが分かってくる。
たっぷり寝ることが日中のパフォーマンスを上げるのに一番で、少しでも睡眠時間が足りないと日中に眠気が出たり、集中力が上がらなかったりするようだ。
そもそも日中に眠気が出ること自体が異常事態ということらしい。

さらに日常的に睡眠時間が短い状態が続くと、徹夜と同じ状態になるらしい。
だったら毎日ベッドでちゃんと、たくさん寝たほうがいいってことだ。(当たり前か)
日本の生産性が低い原因は、日本人が睡眠をナメすぎで長時間労働を良しとしてきたからではないのか?
たぶん、いや絶対にそんな気がしてきた。
働いてる場合じゃねえ、とは言わないまでも、残業なんかしてる場合じゃねえ。

会社の管理職のおじさん世代なんて、とにかく働きまくることが美徳とされた世代で、若いころはきっと働きまくって全然家に帰っていなかったんだろう。
それで、今さら家に居場所がないのか知らないが、おじさんたちは定時を過ぎても全然帰ろうとしない。

そのせいでびっくりするぐらい残業が当たり前になってしまっている日本の現状。
こちらはやることがあるのだ。(趣味とか勉強とか)
帰らせていただきたい。

ここの考え方の違いが今の管理職世代と若者の間にまたがっている気がする。
いわゆる過渡期だろうか。
古い考え方の世代、早く全員抜けていってくれないかな……。

というか、電車で気絶するように寝まくってる学生とか、サラリーマンとか、あれって異常な光景なのだろうか?
海外の交通機関事情を知らないので何とも言えないが、これって日本特有の光景なのだろうか……(海外はそもそも治安的な意味で寝てはいけない気もするが……)

個人的には毎日遅く帰って睡眠時間が短くなって日中のパフォーマンスが落ちるなんて愚の極みだと思うので、絶対に定時で帰りたい。
というか、定時なんだから仕事が終わって帰るのが当然であって、終わってないのは業務量の割り振りが悪いか人が足りていないかだろう。
信じられないくらい効率が悪いということも考えられるが、あまり個人のせいにはしたくない。
そこの調整もするのが管理職だろう。

そう思ったら私が先日悩んでいた、毎日夜遅くまで働いた挙句に休日出勤までさせられるのって、すごい馬鹿馬鹿しいんじゃないだろうか。
そんな狂ったところで働いているのもおかしいよね、仕事なんてあくまで仕事なんだから、有限の自分の人生の時間を必要以上に売り渡してまでやるような仕事じゃない。
お金は稼ぎなおせても、時間は絶対に取り戻せないんだから。

そう考えたら毎日定時で帰って、めちゃくちゃ寝たくなってきた。
そうしたらきっと日中のパフォーマンスも上がって、趣味や勉強のモチベーションもそこに割ける時間も増えて、長期的にみて自分のためになる。

おじさん達は20年もしたらいなくなるけれど、働く私の人生はその時もまだ続いているのだ。
今のうちからこつこつ時間を守って、趣味や勉強で人生を充実させていこう。
もちろん、睡眠もたっぷりとって。

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