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人生で初めて警察官に話しかけられた!H1-B Interview@US Embassy Tokyo

H1-Bのスタンプを貰うために、約5年ぶりに帰国しました。

自分の場合は2021年にアプライして、H1-Bは2022年からスタートしました。
コロナのため、まだ搭乗72時間前に陰性のテスト結果を提出する必要があったり、長期で休み取るタイミングがなくて、2024年になってしまいました。
なので、全ての準備はアメリカでしました。

Step.1

前準備

DS-160

申請フォームは特に難しいことはないんですが、結構長めなので、こまめに保存する事をお勧めします。保存したものを呼び出すのに、Application Noが必要になるので、記入をはじめたら最初にメモしておくことをお勧めします。
自分はContact infoに会社の番号を利用したので、全部記入を終えるのに2日ほど掛かりましたが、全部情報が揃っていれば、掛かっても2時間くらいだと思います。
必要なのはパスポート番号、SSN、ヘッドショット(白背景)。
DS-160は後半で5cm x 5cmのヘッドショットのアップロードを求められますが、これは面接当日に写真を持っていくのでも問題ありません。
フォームの入力が終わると、confirmation formが表示されるので、印刷します。メールで送る機能もありますが、面接当日に見せる必要があるので、早めに印刷しておく方がいいと思います。

面接予約

DS-160の記入が終わったら、次に面接の予約をします。
予約はこちらのページからできます。

H1-Bの場合、Feeは$205でした。毎回Visaとかの手続きするたびに思いますが、料金エグいなぁと思いますw(OPT、H1-Bのexpressとか)
これも、入力と支払い後に表示されるconfirmation formを印刷しました。

面接当日

予約日当日(2/5)は雪が降るという予報が出ていたので、朝に大使館のページとXを確認して、日程変更とか必要ないことを確認した上で、ちょっと早めに出ました。予約していた時間は1時15分だったので、12時ちょい過ぎくらいに溜池山王に着きました。F-1 Visa申請して以来来てないので、10年ぶりなこともあり、大使館までの道順を確認しようと通りを渡ろうとしたところちょっと離れたところにも関わらず、警察官の方に「大使館に何か用ですか?」と聞かれました。少なくとも10年前はここまで厳しくなかった気がします。帰り際に、アメリカ大使館に用はないけど、後で渡るより、先にわたっておきたいみたいな人を見かけましたが、ここは大使館に用がある方のみ通行可なので、丁重にお断りされていました。
あと、割と大きめのショルダーバック持っていたので、警察官の方に「PCを持ってきていらっしゃいますか?」と聞かれました。
ちなみに、同じ質問を大使館の門でセキュリティチェック前に聞かれました。Laptopは持っていかないことをお勧めします。
それで、12時15分くらいに正門のところに行ったら、12時30分頃に戻って来るように門の担当者の方に言われました。(おそらく、昼休憩?)その時点で、1、2名の方が門の前で待っていたんですが、みぞれみたいなのが降っていたので、その場で待たずに近くで時間潰してから12時29分頃に戻ったら、もう結構な列が出来てました。これはちょっと失敗したかなぁと後になって思いました。
大使館の時間予約はあくまで目安なので、遅れるのは良くないですが、早めに行く分には文句言われたりとかしないので、30分くらい早めに行くのがいいと思います。

予約確認

セキュリティーチェックの前に当日予約を入れているかと、パスポートの顔写真のチェックがされます。

セキュリティーチェック

予約の確認が取れると、白い小さなプラスチックボックスが渡されます。
ポケットにあるものを全て白い箱に入れて、大体4−5人くらいが順次セキュリティールームに入室させられます。
基本的には空港のセキュリティチェックと同じです。(ただし、靴を脱ぐ必要はありません。)

書類チェック

セキュリティーチェックが終わると、建物に入るための書類チェックが行われます。クリアファイルにDS-160のバーコードが付いているものを入れて、その上にパスポートの顔写真が見えるように入れ、裏に面接予約確認書を入れて準備するように担当者の方から言われます。
ちなみに、クリアファイルがない場合は向こうの方が来れます。あと、クリアファイルは色つきはダメだそうです。赤いのを使っていたら、書類チェック担当の方に色つきは禁止なので、こちらを使ってくださいとクリアファイルを渡されました。

ここまでで、大体20分位掛かりました。

H1-Bビザのスタンプの手続きを終わらせるために、さらに3つの窓口を経由する必要があります。

書類受付(Intake)

ここで、必要書類の確認をされます。H1-Bの場合は書類チェックの時に使った書類に、顔写真(DS-160提出時にアップロードしてない場合)とI-797の提出が求められます。見てた感じ、大体どの人も掛かっても2−3分だったと思います。
自分は証明書写真を実家の近くの証明写真機で撮ったんですが、背景が青で撮り直して来てくださいと言われました。幸い、現金を少しおろして来ていたので、すぐ館内にある備え付けの証明写真機で写真を撮ってことなきを得ました。写真撮り終えたら、列に並ぶことなく、同じ窓口に来るように言われていたので、書類受付は写真をスキャンしてもらってすぐ終わりました。

指紋登録(Finger print)

書類受付が終わると指紋の登録をします。左手4本→右手4本→両親指の順です。大体、1分とかで終わります。
ちなみに、ここからアメリカ人の大使館職員の方の窓口になります。

面接(Interview)

最後はインタビューになります。ただ、インタビューといっても、銀行窓口と同じで立ちスタイルなので、基本的にインタビューそのものは数分で終わります。ただ、人によっては時間が掛かるので、このセクションでの待ちが結構長いです。最初は窓口二つだったんですが、途中から3つ目が開いて、その女性オフィサーがめっちゃ早くて、自分の前に並んでいたF1-Visa申請の若い人たちを光のようなスピードで捌いていて、自分もそのオフィサーに面接を担当してもらいました。
聞かれた質問は2つでした。
1つ目は今の会社で働いてどれくらいになるか?
2つ目は仕事は何をしているか?
その二つに答えたら、「パスポートは来週配送されます。」と終わりました。配送されると面接で登録したEmailアドレスに配送された旨の連絡がきます。
12時半から並び始めて、インタビュー終了まで約1時間掛かりました。
写真のくだりがなかったり、道順確認時にそのまま並んで待ってたら、1時間掛からなかったかもしれないです。

ちなみに、Interviewセクションは人によってはちょっと時間掛かるケースも見られました。(ただ、基本的には日本人でない人達だったように思います。)あと、最悪英語が通じない場合はIntakeにいる日本人職員の人が出張って来てくれるみたいでした。
あと、余談ですが、大使館なので、呼び方はLast nameさんでしたw

最後、必要書類と自分が用意していった書類を紹介して終わります。

必要な書類

当日、必要となったのは以下のドキュメントです。

  • 面接予約確認書

  • DS-160フォーム確認ページ

  • 証明写真 (5cm x 5cm) 白背景

  • 現在のパスポート

  • I-797

自分は上記に加えて、余っていた成績証明書、I-20、2022年のW-2とCVを印刷したものを持って行きましたが、必要ないとIntakeで返されました。
ただ、いくつか体験ブログみたいなのを読んだところ、I-20のスキャンを送るように言われた方とかもいらっしゃったので、書類は準備できるものに関してはして行った方がいいと思います。

注意
以前は、パスポートの配送もインタビュー料金に入っていたみたいですが、最近変わったみたいで、別途支払いが必要です。料金は3000円位。
依頼してから、2日で届きました。
因みに、ピックアップも可能です。ただし、場所は溜池山王ではなく新宿です。

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