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アスキングから始める次の現実 [くま日誌]142号


このところ、体調を崩していたのですが、徐々に回復してきましてようやく、飯が食えるようになりました。

ご飯、、うまい。。うまいです。(涙


話は変わりますが、今、自分は会社員をしていますが、今の仕事を、個人事業主とか、法人化して受託業務として継続できないかなと思いまして、人事とか上司とかに聞いてみました。

橘 玲さんも、名著「黄金の羽の拾い方」で雇用契約から業務委託契約に変える事で様々なメリットがあると仰っているではないですか。それできないかなと思いまして、怖いもの知らずもいい所なのですが、関係者へアスキングしてみました。


結果、相当難しいというか無理ということが判明したので、そう分かっただけでスッキリしましたね。

上司は、「お前がここで働いてくれるのであれば、オレは何でもいい。プライオリティは仕事で結果を出しくれる事だ」と言ういかにも外資ぽい回答。アメリカ人ですしね。この時点では「お、なんかいけんのか?」という感じでテンション上がってきていました。


次は人事です。「ラインの部署がどうしても、というのであれば検討の余地はある。ただ前例がないので契約関連のルールが不明。調達部にそのあたりの契約詳細を確認してみてほしい」という感じでした。

「意外にいけんのか!?」とテンション爆上がりしたのもここまで。


調達部という契約会社をマネジメントする部署があるのですが、そこが「正社員がすべき仕事を業務委託でお願いするのは違和感があるし、そもそも社員が辞めた後6か月間は業務委託契約はできないというルールがある。」

ということで結果、橘玲流のマイクロ法人化は、自分のケースではダメでした。(笑)

自分のケースでは、コンプラが相当厳しい会社に勤めているので、このような結果になりましたが、絶対NGかというと他の企業だったら、いける場合もありそうだな、、という感触でした。


「アスキング」と言うキーワードがあります。カッコよく聞こえますが、まぁ「気になったことを尋ねてみる」という意味なのですが、これほど強力なワードは、ないですよね。

もちろん最低限の関係性や礼節をベースとする必要はありますが、その上であれば、とりあえずお願いしてみるとか、尋ねてみるというのは、ノーリスク無限リターンじゃないですかね。

リスクと言えるのかは分からないですが、無視されるとか、友達ブロックされるとか、というくらいはあるかもしれませんよ。


でも、リターンはひょっとしたら新しい現実が開けるかもしれない、という無限リターンが待っているわけですよね。

実際に、考えてもちょっと先の事ですら分からないのですから、こうやってアスキングから始める次の現実を紡いでいく先に、「気づけばこんなところまでやってきたのか!」という世界が広がっているのではないでしょうか。


今回のアスキングだって、「こいつマジ変わったヤツだな」くらいには思われたと思いますよ。でも聞くことで誰も不幸せにしないですし、もし契約上OKだったら自分が第一ケースになれたかもしれないじゃないですか。

ノーリスク無限リターンですね。


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