情報の多さに圧倒されて疲弊するメカニズム。
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令和6年4月25日 くま日誌 471号
本ブログは、熊倉 大輔のブログです。
ひとり起業家へ毎日の気づきを発信しています。
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SNSをみていると、
本当に色々な情報が流れてきますよね。
さらに自分のアカウントでの
フォロワー数の増減があったり、
知り合いのアカウントとの
比較なんかもしてみたり。
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最近は詐欺広告の話題もあったりしますし、
これは本気でやればやるほど、
「外部からの情報に振り回される」
という側面があるな。
と感じています。
これはよほど自分をしっかり持っていないと、
こうしたほうがいい、
ああしたほうがいい、
これはダメだ、
という情報に右往左往してしまいますね。
そして精神的に疲弊するという。。
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認知が色々なところに持っていかれて、
疲れ果て、1日が終わる、、
と言うことになりかねないですよね。
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一説によると、
SNSは人を不幸にするとも
言われていますね。
分かる気がしますね。
自分という芯ができてない中で
様々な情報を浴び続けるわけですから、
疲れ果てますね。
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おそらく、
SNSが悪いのではなく、
「自分という芯が弱い」
ことが問題なのかもしれない
ですね。
SNSを例に出しましたが、
それだけでなく、
私たちは、日々メディアや
周囲の人間を通じて
様々な情報を浴びています。
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自分にとってプラスの情報もあれば、
マイナスの情報もある。
分かりやすく
これはマイナスなので
触れない方がいいなと
冷静になれればいいですよ。
でも大抵は分かりづらい。
というか、文脈依存な気がしますね。
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「本を読め」と言う人もいれば、
「本でなく行動だ」と言う人もいます。
「SNSから距離を置け」と言う人も入れば
「SNSで発信せよ」と言う人もいる。
こんな風に正反対の情報を
浴び続けたらどうなるか。
混乱と疲弊ですよ。
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幸福度が上がらない
メカニズムはこうしたことから
くるかもしれません。
この世界から抜け出すには
どうしたって、
「自分という芯」が必要になる。
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「自分はどういう人間でありたいか」
と問い続けるしかないですね。
自分が好きなことはなにかを知り、
自分が好きでないことはなにかを知る。
今更かもしれませんが
自分を深掘りしないかぎり、
この混乱と疲弊の世界は
続いていくように思います。
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自問自答をし続けた後に
ようやく様々な情報から
一歩も二歩も引いて
構造を捉えられるように
なるんですね。
「これは自分には合わないな」
簡単なようでこう思うことが
なかなか難しいんですよね。
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サンクコストの罠じゃないですが、
「とはいってもチャンスありそうじゃん」
「今止めたらもったいない」
という言葉が回り、
気が付くと
「なんで自分はここにいるんだ?」
という場所にたどり着いて
しまうことがあります。
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繰り返しになってしまいますが、
世の中に「絶対的な正解」はない。
「これは目標の達成のために
必要だろうか?」
と自分に問い続けるしか
ないですよね。
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