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[塗りあと:10]『大好き』×『大切』。配信時代にせっせとCDラックつくり

前回の投稿で、オーディオ置き場を作ったボクたちの家。

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ただ、それだけではまだ完成ではないわけです。なぜって、CDラックが必要だから!

世の中、配信が主流になって、CDを無くして部屋をすっきりさせよう!的な広告まであるのに、逆行も逆行。

ただやっぱり思うのです。
CDの良さ、レコードの良さ、配信の良さ、それぞれだよね!って。
だから好きにするの。ってそれだけのことなんだけど、かくして、もやしの夫婦はじめての棚作り。

DIYの知識なし。経験なし。なのに、家の壁から天井まで、全部塗った3ヶ月。
そこで知ったこと、感じたことを振り返る『塗りあと』。

ビバホームではじめて木を購入

そうと決まれば、まずは必要な棚の長さと奥行を採寸。

900×150 くらいでよさそう。

ということで、そのくらいの木を探しに、いざビバホームへ!

ビバホームには、いろんな種類の木があって、さまざまなサイズがあるのね。

そこで購入したファルカタ材なる木。
選んだ理由は、軽くて安めだったから。

『軽い』というのは、棚の総重量にも関わるし、なにより持ち帰るのにも関わる大切なポイント。

だって、重いのいやじゃん!ってことで、3本の棚板を購入。

とともに、棚受けをつける際につかうアンカーも購入。このあと色々とつかいそうなので、売り場のお兄さんに教えてもらった使いやすいアンカー50個入り。WAKAI 壁ロックスケルトン。

下穴を開ける必要はあるけど、ギュッと入る手ごたえがあって、安心して使える。透明で目立たないし。

そして、棚受け。
実は棚受けは購入しなくても、ヨメちゃんのおばあちゃん家にあったのを、拝借。

さっそく棚つくり。まずはヤスリ

前回同様に、壁と同じ色のペンキを塗るまえに、木の表面をサラッとヤスリます。

紙やすりは800ミリ?の目の細かいやつがいいらしい。

粉がでるし、ヤスリで出る粉が家の中に残るのが嫌なので、玄関前で作業。

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家のなかを粉っぽくしたくないというのは、パテの粉がなかなかきれいに取れなかったことのトラウマだと思う。

ヤスリかけしたら、ペンキ塗り

ペンキ塗りは、素直に家のなかで。

もちろん、床がよごれないように、マスカーをひきますよ。

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あとは、迷わず塗るべし!

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両面塗って、サイドも塗って…を2度塗りとなると、何気に時間がかかる……

ペンキ塗りして棚受けをつける

ペンキが乾いたら、初の棚受けに挑戦。
棚受けって、こんなやつ。

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で、この棚受けはつける場所が大切だと思う。といっても、横幅ではなく、奥行?というか、壁に接する部分というか…

なぜかというと、木の内側に入ると木がつきにくいし、木の外側に出すぎると強度が不安。

もちろん、左右の棚受けの出方がバラバラだと、ちゃんとつかない。

なのに、位置を合わせるのが意外に難しい。

なのに、さらに、ヤスッた木屑を取るときに木を水拭きして、ペンキ塗ったためか、木が歪んじゃったようで…

やっぱり初体験はうまくいかないとわけです。

それでもアンカーも打って、

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こんな感じで設置!

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さらに設置。

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三段目も。

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そんでもって、CDが倒れないように、真鍮の古いフックを設置!

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このフックもヨメのおばあちゃんの家「池上商店」にあったやつ。

出来映えは、こんな感じ!

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悪くないね!
ヨメはヨメで気に入ってたらしい。

大好きなものを、大切にしてきたものと共存させるという、なかなかオツな、CDラックの出来上がり!

これも、壁塗りの経験があればこそ!

Paint It, Black!& In My Life.

DIY経験ゼロなのに、家の全てを塗っております。材料費がハンパなくても…経験はプライスレス!なはず… でも、材料費は必要。もやしの夫婦、育ててください。