伊藤園は２７日、“BMI（ボディマス指数）が高めの人の体脂肪を減らす”とされる緑茶ティーバッグの機能性表示食品「お～いお茶 プレミアムティーバッグ 一番摘み緑茶」を発売した。機能性関与成分「ガレート型カテキン」の効果でBMIが高めの人の体脂肪を減らすとうたったお茶製品は、ティーバッグタイプの緑茶製品カテゴリーとして初めて。価格は２０袋入りで、７５６円（税込）。

「お～いお茶 プレミアムティーバッグ 一番摘み緑茶」

　今回、新たに発売する機能性表示食品「お～いお茶 プレミアムティーバッグ 一番摘み緑茶」は、BMIが高めの人の体脂肪を減らす機能があることが報告されている機能性関与成分のガレート型カテキンを摂取できるティーバッグタイプの緑茶製品。一番摘みの国産茶葉を１００％使用し、急須でいれたような濃い味わいと緑鮮やかな水色を手軽に楽しめる。また、ガレート型カテキンなどの抽出性を高めるために、三角ナイロンバッグを採用した。

　新型コロナウイルスが猛威を振るう中で、外出自粛や在宅勤務などが長らく強いられ、ライフスタイルは様変わりしている。在宅時間が長くなることで運動不足になり、体型や体脂肪が気になる人が増えている。同社によると、今年３月に機能性表示食品としてリニューアルし、発売した緑茶リーフ製品「一番摘みのお～いお茶」シリーズは、“体脂肪を減らす”というコンセプトが消費者のハートを掴み、売り上げは前年比２倍以上と快走しているという。同社ではガレート型カテキンの健康価値を訴求した機能性表示食品「お～いお茶 プレミアムティーバッグ 一番摘み緑茶」を発売することで、緑茶リーフ製品に新たな価値を付加するとともに、健康をサポートしていきたいとしている